台湾のミサイル監督が急逝
台湾の国家中山科学研究院の歐陽力行副院長が昨日午前七時二十分過ぎ、九鵬基地視察などを目的とした出張先の南部・屏東県恒春鎮のホテルの一室で亡くなっているのを発見されました。衷心よりお悔やみ申し上げます。氏は、さまざまな弾道弾の製造を管理監督していました。
警察発表では、死因は心筋梗塞とのことですが発見時、ベッドの上で薬を手にしている状態だったといいます。台湾報道では伏せられていますが、宿泊先は湖内路の美林達渡假会館(メリンダ・リゾート)です。
歐陽副院長は、米ワシントン大学で流体力学の博士号を取得し、国防大学管理学院長や軍備局副局長などを経て、本年二月に少将を退官、三月一日付けで中山科学研究院の副院長に就任したばかりでした。五十七歳でした。
中共が目下、台湾やわが国に向けて弾道弾発射を繰り返し、暴言を吐き散らして好戦的態度を露わにしているため、歐陽副院長の急逝には、国防体制を強化している最中の台湾内で、死因を巡り諸説が飛び交っています。
以前から申していますように、台湾もかなり中共に「喰われて」おり、共産党人民解放軍が「邪魔者」を意図して「消す(殺す)」工作の協力者を選定するのに苦労はいりません。
わが国でも、まんまと安倍晋三元首相の暗殺を許してしまったばかりであることから、どうしても不審死を疑わずにはいられないのです。
歐陽副院長が宿泊していた部屋に外部から侵入した形跡はないということですが、この種の「完全犯罪」は、共産党工作のお手のものでしょう。暗殺を示す決定的証拠はまだありませんが、少なくとも極めて疑わしいということだけは申し上げておきます。
さて、やはり岸信夫防衛相を交代させる岸田文雄首相は、当初参議院議員選挙直後の内閣改造を予定しながら、九月に先送りしたかと思いきや、十日にも断行するようです。
ただの詐欺集団にすぎない統一教会(世界平和統一家庭連合)絡みの批判を受け、清和政策研究会(安倍派)からの入閣采配に気を使わなくてよくなった今のうちに人事を動かしたいのでしょう。
岸防衛相の統一教会に関する発言には、正直いただけないものがありましたが、私が以前から申していますのは、功績と醜聞を天秤にかけた時、功績がある、或いは期待できる政治家の醜聞は、その程度によって打ち消します。
統一教会は確かに、わが国の保守論壇を幼稚なものにした悪辣極まりない詐欺商法カルトですが、利用された政治家のうち功績が期待できる者を抹殺するほど、私の思考は「カルト」ではありません。あまりにも固執しますと、それはやはりカルト化します。
杖をつき始め、今や車椅子が手放せなくなった岸防衛相を交代させる理由には困らないのでしょうが、よもや後任が福田達夫総務会長だったりした場合、岸田内閣の支持率は今以上に低落し、政権運営がままならなくなるでしょう。
目下どのような事態にわが国と台湾があるのか、そこをよく考えて組閣していただきたい。
皇紀2682年(令和4年)8月7日 1:07 PM
日本のユーチューブは もう二か月前から 私のコメントを「他者は不可視」な措置。つまり、反日勢力の悪質な歴史と現在の事実を 指摘・表現・非難する文言を排除するのが 日本のユーチューブなのだ。このように、合法の戦いは ささやかであっても、不当に潰される。貧乏なので カネのかかる戦いは不可能。工夫して 仲間を増やさねば。
提言。日本にまともな左翼は極めて少ない。8割は 左翼の皮をかぶった「反日勢力」で、残りが 騙され洗脳された日本人。だから「左翼」なる言葉は使わず「反日勢力」と表現しましょう。「反日勢力」と呼ばれる事で、騙され洗脳されている事に気づくきっかけになる日本人が 居るかもしれない。希望的観測だが。
皇紀2682年(令和4年)8月7日 4:17 PM
なぜか中共が喜ぶような暗殺、死亡事件が続発し、事実上の台湾封鎖が行われ、着々と侵略計画が進められようとしている中、岸田総理はどのような組閣人事を行うのか。
まさか中共の脅しに屈し、媚中内閣でご機嫌をとろうとすることはないだろうか。
林外相の勝手な行動に目をつぶり留任させ、福田防衛相で国防を骨抜きにし、茂木幹事長他親中議員を揃えるようなことがあれば、もう中共に屈したと言っても過言ではありません。
皇紀2682年(令和4年)8月7日 5:09 PM
「林則徐」というアヘン戦争を舞台にした映画を見たとき、
取り締まりを受けたアヘン売買業者が、林則徐に部下の悪行を告げ口します。
どっちもどっちに持って行って処分をなあなあにしようという目論見です。
そのとき林則徐は烈火のごとく憤って、
「おまえたちは、俺の部下を一掃して俺の手足をもぎとり働けなくしようというのか」
という意味のことを言います。
だれしも、叩けば埃(ほこり)が出るものなんです。特に支那の役人ですし。
支那語の「賄賂」なんて、もともと悪い意味はないのです。
日本でも、真偽不明なわずかな瑕疵でもあげつらって、有能な政治家を失脚させる
マスごみは日本の癌です。日本国民はもう少し賢くならなければ。