韓国の妨害をはねのけろ!
岸田文雄首相は、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の指定感染症(二類感染症相当)指定を、ようやく五類へ引き下げる決断をしました。
惜しむらくは、目下「第七波」などと莫迦騒ぎが始まる前に決断していればよかったのですが、すなわち「利権の莫迦騒ぎはこれが最後です」ということになりますから、引き下げに対する批判を浴びるかもしれません。
しかし、正しい決断です。
さて、連合国(俗称=国際連合)教育科学文化機関(ユネスコ)の条約に基づくいわゆる「世界文化遺産」に登録されようがされまいが、本来はその価値が上がったり下がったりするものではありません。
ただ、新潟県佐渡島鉱山の登録を目指すに当たり、毎度の韓国による嫌がらせ工作が始まっていましたから、そうなりますと「何としても登録を目指さなければならない」という妙な力学がはたらきます。
今後韓国は、本当にわが国の素晴らしい文化的、或いは自然の遺産が世界的評価を浴びては困るというのなら、大人しくしておくことです。
統一教会(世界平和統一家庭連合)の名称変更を何の抵抗もせずに処理したのは、文部科学省文化庁でしたが、韓国が事実無根の戯言をわめいて登録阻止を謳った佐渡鉱山の推薦書を満足に用意しなかったのも、同じく彼らでした。
韓国を前にしてわが国の政治が腰砕け、日韓関係を歪めてきたのが自民党と統一教会の関係です。もう一度申しますが、それを断ち切ったのが安倍晋三元首相でした。
ともすれば文化庁に統一教会員がいるのでしょうか。韓国の願望を実現させるとは言語道断です。
しかしながらあまり政治的思惑をもって騒ぎますと国際記念物遺跡会議(イコモス)の心証を悪くするかもしれませんから、わが国も今回のことは静かに見送り、虎視眈眈と次回登録を確実なものにしてください。