大阪府知事!目を覚ませ!
昭和四十年代に英国放送協会(BBC)が放送していた喜劇番組『空飛ぶモンティパイソン』で、メンバーのジョン・クリーズさん主演の「バカ歩き省」というスケッチ(コント)がありました。英国政府が何の役にも立たない役所を雨後の筍のごとく作っては、予算を無駄遣いしていくことへの一種の皮肉です。
現にバカ歩き省の設定では、国防省よりも予算を得ていた過去があり、職員全員が常におかしな歩き方をし、全国民にそれを推奨、またはおかしな歩き方の研究、その研究に対する助成などを行ない、国民生活の不効率(歩くのに時間がかかる、飲み物を運ぶと全てこぼすなど)を生んでいきます。
もう私が申したいことはお分かりですね。アナログ全開のデジタル庁問題が解決しないうちに岸田内閣は、名称自体の気持ち悪さも全開のこども家庭庁に加え、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)感染に対して効きもしないどころか免疫不全を起こすワクチンの接種を強制管理しようと健康危機管理庁の設置を目指すというのです。
厚生労働省は、武漢ウイルス感染者としてきた「新規陽性者」のうちワクチン接種者を、一部「未接種者」に数えていたことが判明しました。何が何でも接種させるための工作でしょう。
これはもはや国家権力による暴力です。今後、何らかの感染症が蔓延する度に、突貫工事でできた訳の分からないワクチンを強制接種されることになります。
つまり、私たち国民に「考えるな! 服従せよ!」というわけで、これは映画『ゼイリブ』で気持ちの悪い余所者が人類支配を目論んだ、あの政策そのものです。
感染症対策の司令塔は本来、厚労省の仕事であり、それが無能にして役立たずだったというのなら、厚労省を潰してから作りなさい。
さて、そこでもう一つ。五月二十九日記事の続報になりますが、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会)は、大阪港湾局が武漢新港管理委員会と交わしたパートナーシップ港提携に関する覚書(MOU)について、同三十日の府議会本会議で「国防の観点から問題があるなら当然やめるべきだと思うが、そうとも思わない」などと答弁しました。自民党の西野修平府議会議員の質疑に対してです。
この無気力・無分別なさまは、一体何事でしょうか。目下上海電力問題を抱えた大阪市ですが、これもやはり松井一郎市長(日本維新の会)が「そもそも副市長決裁案件で、何ら問題ない」としています。
少しは週刊誌でも読んで「危機意識の低い国がどうなるか」について考えてほしいものです。週刊文春の記事にある通り防衛省は、特定の企業を排除していないのみならず、防衛費の縛りが大きいですから、代替のきかないものを除いて少しでも安価な製品を購入しようとします。
中共の共産党人民解放軍系「華為技術(ファーウェイ)」や、共産党科学院系「聯想集団(レノヴォ)」は、危機意識の高い欧米各国政府で採用されません。まして国家安全保障を担う役所が採用してはいけません。
わが国の行政権力は、政府も地方自治体もバカ歩き省以下です。自民党への対抗意識なら止めていただきたいですし、中共との利権絡みであれば辞めていただきたい。
皇紀2682年(令和4年)6月1日 9:20 AM
小池知事はコロナ流行の初期に東京版CDCを立ち上げましたが、同時期に福祉保健局の局長を議会での答弁が気に入らなかったとして畑違いの部署に異動させました。二階幹事長(当時)の要請で都が所有していた防護服を10万着送った経緯を質問した川松都議への答弁が不満だったのです。
そのあげく、コロナが日本でも蔓延しはじめると、ふわちゃんなるみっともないタレントを使ったりしてYouTube発信に何億もの広告費を使いました。自分PRじゃないかと批判されると、今度は何かにつけて「国が、国が」と責任転嫁し始めて逃げました。
プーチンと同じ70歳、いい加減引退してほしい。
皇紀2682年(令和4年)6月1日 12:27 PM
自衛隊に中国製のパソコンが配られるとか、LINEで情報だだ漏れとか、日本政府の危機意識のなさが情けないです。各国でハードルが上げられている中国人の移民が日本ではいとも簡単だとか、ファーウェイが日本市場に活路を見出しているとかもう聞きたくないニュースで一杯です。