中国空母連日監視で悲鳴か

皇紀2682年(令和4年)6月2日

 韓国BTSの全メンバーが米民主党のジョー・バイデン大統領に招かれ、大統領官邸(ホワイトハウス)の西棟大統領執務室(ウエストウイングのオーヴァル・オフィス)で面会したというのですが、米中央情報局(CIA)もBTSの所属事務所ハイブ(元は弱小の旧ビッグ・ヒット・エンターテインメント)が北朝鮮系なのを知っているはずなのですが。

 やはりバイデン大統領は、全く使い物にならない呆け老人そのものです。十一月の中間選挙(の民主党支持層)に向け、国内の「白人至上主義」犯罪への対策目的で彼らを利用したのでしょうが、こうした行為の積み重ねにより、もはや看過できない有害な存在になり始めています。

 BTSが連合国(俗称=国際連合)総会に招かれたのも、北朝鮮系の事務所が常任理事国の米中にはたらきかけて実現しており、在米中共系が「BTS外交」に協力している実態も分かってきました。

 北朝鮮としては、自分たちでは世界各国に相手にされない分、BTSを使っていろいろやろうとしている最中であり、何より彼らが生む莫大なK-POPマネーがハイブを通して北朝鮮へ送金され、外貨獲得の有用な手段になっています。そのカネで露国の指導により弾道弾が作られているのです。

 問題なのは、メンバーがどこまでこれを知らされているかということでしょう。グループ名(BTSの別称)に北朝鮮ではお馴染みの「防弾」と「少年団」をつけた事務所の正体が公然とバレそうだからか「メンバーの一人が北朝鮮出身」といったデマが流されていますが、これはいわば「隠れ蓑」的意図された流言(工作)だと思われます。

 彼らは全く知らされず、或いは「韓半島(朝鮮半島)平和的南北融和」の目的だけを説かれ、ただの「操り人形」にされている可能性が大いにあり、かえすがえすもBTS外交の手先だった在任中、複数の自国系芸能事務所に嫌がらせまで(そしてBTSのみを特別扱い)した文在寅(北朝鮮工作員)前大統領の罪は極めて重いと申さざるをえません。

 文工作員が韓国で尽力しなければ、BTSは今ほど国境を超えた人気を獲得できなかったでしょう。北朝鮮の目論見を実現すべく動いた結果が今日の様相であり、ハイブは事実上(ほかにも一応所属グループはいますが)BTSだけでもっています。表沙汰になった上場騒動も然り、韓国の芸能事務所として明らかに異常なのです。

中国不快感に岸防衛相反論「よほど気に入らなかったのか」

岸信夫防衛相は31日の記者会見で、中国海軍空母「遼寧」の活動中の写真を公開したことについて「懸念をもって注視せざるを得ない」と説明した上で、中国側が写真公開に…

(産經新聞社)

 さて、その中共ですが、沖縄県近海を共産党人民解放軍が徘徊していることに慣れてはいけません。何度でも指摘して「やめろ」といわねばならないのです。

 そのためにも、防衛費の縛りをなくし、自衛隊の充実国民的感謝の表明は欠かせません。岸信夫防衛相のこの会見での弁舌は、まさに中共の嫌がることでしょう。

 思えば岸防衛相が杖をつき始めたころ、防衛省はその様を写さないよう報道各社にお願いしていました。国防の要職につく者が「弱っている」印象を与えてはならないからです。

 私はその直後、つまり多くの国民がまだ誰も知らなかったころ、某庁の某氏に「岸さん、杖ついてますよ」といって驚かれたことを思い出しました。それほど厳重に隠していたのです。

 ところが、現在はすっかり車椅子で移動することが増え、国会答弁で特別席が設けられることになりました。その報道が出たのがつい先日で、とうとう「隠し切れなくなったな」と思ったものです。

 それでもこの会見の発言は、非常に頼もしいものです。中共ににらみを利かせてくれている自衛官諸氏に感謝するとともに、この事実を広く国民に周知し、同時に岸防衛相が満身創痍でも対応している心強さを中共に思い知らせてやりたいと思います。

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『中国空母連日監視で悲鳴か』に2件のコメント

  1. 日本女性:

    日本に帰化申請をしている韓国人WUUKさんがNYのセントラルパークで「BTSを知っているか」とアメリカ人に聞き回ったけど、誰も知らないし、1人だけ「名前を聞いたことがある」程度の知名度なのに、「世界的に人気」とはやし立てて各局でこのニュースを流したことに、驚きよりも、半島から広告宣伝費をどんだけもらっているんだ!と勘ぐりたくなりました。

    BTS=北朝鮮のバックにバイデン政権がどこまで知っているかは分かりませんが、支持率が30数パーセントのバイデンとしては、秋の中間選挙で在米朝鮮人の票が欲しいだけのパフォーマンスでしょう。マジでヘイトクライム排斥を主張する気なら、反日憎悪を国是としている母国の同胞に呼びかけろ。

  2. tamocch:

    人間の尊厳は杖を突こうが車椅子に乗ろうが何ら棄損されるものではありません。
    その人の国家観、志の高さに依存するものと思います。岸大臣は今のままで立派に職務を遂行されておられるのです。中共が泣きわめいているのが答えです。