高市氏「言っていません」

皇紀2682年(令和4年)2月1日

謹賀新年
 あけましておめでとうございます。本日は、基督教暦ではなく旧暦の元日です。

 令和四年皇紀二千六百八十二年がいよいよあけました。本年も何卒よろしくお願いします。

高市早苗 @takaichi_sanae

キャスターの質問を抜いて、私の発言の一部を報じるメディアがあり、誤解が生じていましたので、念のため。感染防止策は怠らず、早期の治療薬投与で重症者数と死亡者数の極小化に努め、ピークアウト後は十分に経済社会活動を廻すべきです。

(Twitter)

 さて、自民党の高市早苗政務調査会長が指摘した「キャスターの質問を抜いて、私の発言の一部を報じるメディア」とは、朝日新聞社らが報じた緊急事態宣言について「可能性はある」とされたものです。

 上記ツイートの一つ前に「『状況が悪化した場合の緊急事態宣言の可能性』を問われたので、『可能性はある』と答えましたが、現状で緊急事態宣言が必要とは言っていません」と高市政調会長が釘をさしているように、そもそも報道権力がこう質問して政治家が「悪化しても何もしません」とはいえないでしょう。

 ついでに、PCR検査についても「やりまくれ」などとはいっていないそうです。どこかでそう誤報されたのでしょう。

 政治家は医学者ではありませんから、ファイザー製薬やモデルナのm-RNAワクチンを「即興で作られた出鱈目なもので、自然免疫までもを抑制してしまう可能性がある代物」ともいえませんし、現に高市政調会長自身が副作用に苦しみながら先の自民党総裁選挙を戦ったように、既に接種しており、三回目の接種について厚生労働省にさまざまな確認もしています。

 よって私としては、本当は「もう武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱をやめて、何でもかんでも陽性判定が出てしまう試薬の結果になど振り回されず、出鱈目なワクチンに依存してもいけません」と宣言してほしいのですが、政治家が現状でそれをいうことはできないでしょう。

 ですから、岸田文雄首相が何度も同じ混乱の仕方をする莫迦丸出しの沖縄県の玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事に煽られて今や三十四都道府県にまで拡がった蔓延防止等重点措置(マンボウ)をいとも簡単に発出してしまったのは、大変な失点です。事実をそうとはいえない分だけ慎重に判断すべきでした。

 高市政調会長は、だからこそ報道に対して釘をさしておきたかったのでしょうが、愛知県の大村秀章知事なんぞは会見で、ワクチンを「打って打って打ちまくるしかない」と発言したり、緊急事態宣言の要請を現段階で口にしたりする莫迦っぷりを惜しみなく披露しており、政治家としての重要な判断能力が完全に欠落しています。

 沖縄県が騒いだ時点で重症者は0人であり、病床使用率七十%とされている現在でも重症者はわずか六人、軽症者で埋め尽くされた指定医療機関の異常を、ついに沖縄県専門家会議の藤田次郎座長が一部報道に対して明かしました。

 症状だけでは武漢ウイルス「感染者」と特定するのも困難であることを現場の医師たちが口ぐちに発しており、つまり流行性感冒(風邪)などとの症状の区別ができない程度で莫迦騒ぎをしているのです。

 風邪でも重症化すれば毎年のように死者を出しており、特に新規変異株(オミクロン株)というだけで「つらかった」と叫びたくなるのが世の人びとの心情というもので、それはいわば風邪をなめているとも申せます。

 指定感染症(二類感染症相当)指定の変更についても、もう令和二年末以来しつこく申し続ければ「こんな現状で五類に下げるとかありえない」「五類だと治療が有料になる」などと反対する方がおられますが、これも高市政調会長が五類指定でも無償にできることを厚労省に確認しています。反対事由にはなりません。

 扇動し、扇動されて狂乱する世の中で、話を合わせておくところは合わせ、したたかにやるべきをやっている政治家は誰なのかを見誤ってはならないのです。

 私たち国民が武漢ウイルス感染拡大に対して緊急事態宣言の発出を求めることは、政府に「私たちの自由と権利をいたずらに奪ってくれ」「貧困化させて殺してくれ」といっているようなものだということを少しは自覚しましょう。

スポンサードリンク

『高市氏「言っていません」』に4件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    ソロです。新年明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。
    >>武漢肺炎末期
    いやぁ目出度く風邪程度迄が毒性が落ちましたね、是で、重症化したり亡くなる人は、別の病気を併発する場合が多いので、昔から「風邪は万病の素」と言うのですね、風邪で体力が落ちている処で無理をすれば、思いも懸けない体力の急落で、高熱を発し、更に体力を使い果たしてしまうパターンで、日頃から体力を過信している人が陥るパラドックスですね。

    マスコミもええ加減にせんと、収拾がつかなくなれば、企業の報復でCM出稿は、更に減って、昼間の番組は韓流ドラマか古い時代劇、もしくはショップチャンネル化するでしょう。特にNHKを筆頭に、ABC、TBS、FTV、NTV(殆ど全局やねww)は、既にそういう傾向にあるし、ニュースショーなんてもぅ終わっいて、主婦もTVをつけているだけで真面に見てませんね。

    だって、やってるニュースって感染かに纏わる話か、強烈なバカのとんでもない話で「死にたいのなら、他人に迷惑がかからん様にして一人で死ね」と言ってやりたい様な事件ばっかりで、世に「救いがない」事が露わで、げっぷが出そうだ。

    もぅ、自分で自分を救うしか手立ては無いんですが、そういう時は初心に戻って自分のすぃかつを見つめ直す、一体自分は何をしたいのか、他人依存が過ぎてはいないか、目指す目標を立てていきているか等々の?をひとつづつ考えて見て、何かに気付く事が、大切ですね。

    自分も他人も一つの命、一つの魂です、魂の寿命は2万年と言われています、だから、100年足らずで肉体は滅びますから魂はその200倍以上も生きなければならない、だからこの世は修行の場なんです、悟り「=気付き」を得るために、生き死にを繰り返してい手修業し、成仏する為に今生があるのです。とは釈迦牟尼の教えですね。

  2. みどりこ:

    >私たちの自由と権利をいたずらに奪ってくれ

    まさにそれが憲法改正によってなされようとしているかもしれません。
    9条改正と思って自民党改正案を読むと、「基本的人権」が削除されているからです。
    このまま改正されると、緊急事態宣言が無期限化されてしまうのではないでしょうか。
    国民から基本的人権が奪われると、独裁政権が可能になり、日本は社会主義化、共産化されてしまうのではないかと恐れます。

  3. ゆう:

    政治家としての発言力を忘れている気がします。
    そして責任も

  4. ナポレオン・ソロ:

    >みどりこさん ソロと申します。
    >>憲法改正の成分が問題
    そうですね、共産化に舵を切りたい勢力が保守層の中にも潜在して居る可能性が、昨今の米国愛国チームの赤狩りで明らかになりつつありますね。

    日本社会は実は、世界でもトップクラスの団結心の強い社会を持つ国なんです、だから「均質的」と左巻きが然も問題施あるかの様に論らうのですが、これは昔から風水害や火山の爆発、大地震、津波、大雪・・といった災害が多発する場所だからです。、

    例えば、北陸では雪の降る日にバス停でバスを凍えながら待っていると、近くの民家の人が、家に招き入れてくれて、暖かいものを振舞ってくれる、その人に「見ず知らずなのに怖くないのですか?」と聴くと「今日みたいな日は誰にでもそうしている、だって同じ人間だもの」といわれて感動したことがあります。

    日本は西洋とは違う文明なんです、そこを阿多あに入れていないと間違えますね。