国民経済疲弊させ中国へ?

皇紀2682年(令和4年)1月23日

コロナ禍でストッキング売れず…下着メーカー「アツギ」、国内生産を終了 : 経済 : ニュース

ストッキングなどを製造する下着メーカー「アツギ」(神奈川県海老名市)は20日、国内生産子会社「アツギ東北」が5月末で生産業務を終了し、青森県むつ市と盛岡市の2工場を閉鎖すると発表した。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務…

(讀賣新聞社)

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)に騒ぎ続ける愚かな者の象徴として、日本テレビ放送網が探してきた最適人物「二度目感染の女性」を挙げておきます。日テレの悪質な恐怖扇動が露わです。

 特にオミクロン株だかオミシゲル株だかの症状として「熱は三十七度くらいで、倦怠感と少し気持ち悪く、頭痛と嘔吐、喉の痛み、せき、くしゃみが出始め、嗅覚や味覚の異常は全くなかった」というなら、まさに風邪の諸症状でしょうが。

 それを「『これは風邪じゃないでしょ』ってもう言いたいですね。本当に甘く見ない方がいいな、と身をもって思いました」と女性にいわせる日テレの悪意が滲み出ており、この女性も「コロナ」と聞くからそう思うのであって、私にいわせれば毎年死者を出す「風邪」という病名などない風邪の恐ろしさをこそ舐めていると指弾せざるをえません。

 にもかかわらず騒ぎ続ける岸田文雄政権のせいで、わが国は経済成長回復の好機を逃し続けています。

 トヨタ自動車(愛知県豊田市)が仕入れ先部品メーカーの感染騒ぎなどで、国内の最大十一工場二十一ラインを昨日から三日間停止しました。自社工場でも感染騒ぎの基準に合わせざるをえず、操業停止が起きています。

 そして、アツギ(神奈川県海老名市)のこの残念な決断です。東北地方の子会社分とはいえ国内工場を閉鎖して、もはや人件費も高騰し経済的旨味のない中共の煙台厚木と厚木靴下煙台の二工場に生産拠点を集約してしまいました。

 武漢ウイルス狂乱で私たちが学んだことは、世界が小さくなったといわれる現代に於いてもこの種の騒動では一瞬にして海外の供給網(サプライチェーン)が機能停止するのであり、まして中共のような「独裁・隠蔽体制」では、あらゆる安全を確保できません。

 国内の生産拠点を捨てるということは、日本国民を捨てるということであり、それで「皆さん買ってください」といわれて誰が買いますか?

 申し訳ありませんが典型的業績悪化対策をしてしまったアツギは、このまま潰れるかもしれません。この莫迦騒ぎからでも何ら学ばなかったようで、本当に残念です。

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『国民経済疲弊させ中国へ?』に4件のコメント

  1. やす:

    二度目女性はテレビで私も見ました
    普通に見ればただの風邪の諸症状だと私も思いますし、それが普通の見方で、その見方さえも許されず、何でもかんでも支那ウイルスのせいにするのは誤診もいいところで余計な被害者と混乱を招くだけである事に気付いてない人があまりにも多すぎると思います
    それだけテレビメディアの影響による洗脳が成功して、連日放送すればある程度の視聴率が稼げると分かっているから、そうした戦略にまんまと引っかかっているのが残念ながら我が国国民です
    私個人としてはこの騒動は一昨年の四月時点で終わってるという考えに何も変わりありませんし、最初から支那ウイルスなんて存在しないと思ってます
    いろいろ後遺症の件もあり、そんな事はないという意見もあると思いますが、本当に支那ウイルスのせいなのか、医学的な根拠は何一つ示されてないのではないでしょうか
    ただ支那ウイルスに感染したから重症化した、後遺症が残った、どういう仕組みで何故そうなったかの医学的な説明が何一つ示されず、ただ感染したからとか、発明者がウイルス検査に向かないとハッキリ言っているPCR検査で何人陽性者が出たとか、意味のない数字が独り歩きし、無駄に恐怖を煽って経済危機を招いているのは我々国民ですよ
    昨日は東京で陽性者が一万人を超えたとか騒いでますけど、ハッキリ言って私は数字を意図的に操作されていると思ってます
    目的は製薬利権のため、これ以外にないと思いますし、その騒ぎに便乗すれば視聴率も上がる、政治家連中も仕事をしているように見せる事が出来る
    支那ウイルスビジネスにまんまと騙されて、一部の連中だけが儲けて、多くの一般国民が搾取される構図は支那共産党そのものじゃないでしょうか
    ワクチンだって全員拒否すればいいだけ、陽性者=感染者でない事に全員が気付けばいいだけ、支那ウイルス騒動は最初から茶番で既に終わっており、今出ている諸症状はただの風邪だから、それに適した治療をすれば済む
    こういった正しい行動を多くの国民の側から起こしていくしかないと私は思います
    私は今でもワクチンは拒否し続けてますが、多くの方達が摂取する理由は、本当はやりたくないけど、しないと行動を制限される恐怖感からが圧倒的に多いように思いますし、またそれが生活をしていく上でのマナーであるとか、国民生活のルールに勝手になってるような気がしてなりませんし、周りに迷惑をかけてはいけないとか、ルールに従うとか我が国国民の長い歴史で培ってきた性質が悪い面で出てしまってると私は思います
    西洋的な文明社会が我が国には150年以上たっても馴染めないなら、根本的な国の在り方を幕末以前に時計の針を戻してやり直さないと無理だと今でも思います

  2. ナポレオン・ソロ:

    ソロです。
    >>シナ排除の世界トレンドを知らない経営者
    アツギは、確かにパンスト等の女性下着のトップ・メーカーですよね、確かに女性下着にイノベーションは生み出し難いかもしれませんね、だったら、別の分野を開発した富士フィルムのような「資本と技術の活かし方」を模索・実践すれば良かったのです。

    「人件費の安い処で作る」のは確かに価格を据え置いても利益率が上がって、経営環境は改善するのでそちらを選択するメーカーが多いのは分かりますが、移転先が外国であれば、国情が変化すると言う大きなリスクと道連れだと覚悟しなくてはならない。 ならば、絶えずその国の政情にはセンシブルでなくてはいけませんよね。

    其れでこの、シナが潰れる瀬戸際にあるのに、シナの煙台に全工場を集約するって・・明らかな自殺行為を回りも何故止めないのか? 一番考えられるのは、現状維持至上主義の同族経営体質で、有効な反対意見を言える人がいないか、経営陣に聞く耳を持つ人がいないかでしょう。

    残念ながらこういうパターンは、まず助かりませんね、リスクの大きさもその性質も、もしもの時のリカバリーの手段の用意やそれに懸かる経費も「殊が起こってから」では、すべて間に合わないのは分かり切っていて既に決断したのですからね。

    盲人が切り立った稜線の上を歩いて行く様なものです。

    私は男なのでアツギの製品の良し悪しは分かりませんが、戦後の高度成長期にTVCMで名前だけは、耳に残っていますが、そうですか残念ですね。

    >>変異種の風邪のデマレベルの情報を流すNTV
    そうですね、この武漢肺炎騒動からNTVの劣化が始まっている様に思えますが、固より、敗戦利得者と呼ばれるマス・メディアの端緒となったのが読売系ですからね、むしろ、本領発揮といった処でしょう。

    確かに私の周りの医学関係者も「オミクロン株へはコロナの終わりだね、もぅただの風邪だよ、でも、例年のインフルエンザが流行るかもしれないので防疫措置は続けた方がいいな」と、異口同音におっしゃっていますね。

    私は別に武漢肺炎については、TVが騒いでいる次元では心配していませんが、保育園にバイトで行っている我が妻が教えてくれて、TVでも流れている、5~10歳の子供にウィルス性胃腸炎って言う感染症が流行っている事の方が心配です。

  3. ノンポリではいられない:

     日本国内の地域経済への貢献と雇用の維持をあきらめ、中共に工場を集約してしまうという判断は残念な限りですね。Made in Japan という製品の信頼性も捨ててしまったということでしょうか。
     ただ、一旦中共に進出してしまうと、撤退するのに相当なコストがかかり、設備等は全て没収されても仕方ないという現実がありますね。それを考えると、逆に中共からの撤退を決断する方が高いコストがかかるという判断があったのかもしれません。
     いずれにせよ、未だに中共に進出する企業が後を絶えませんが、中国の国家リスクの現実にもっと目を向けるべきだと思います。

  4. 八百万の神の自由:

     緊縮財政を続ける限り“アツギ”のような事例は続いてしまうのでしょうね。

     一億総中流と呼ばれた莫大な中流層を「買いたくても買えない(需要喪失)」状態にしたのが、歴代政権の緊縮財政。
     需要の無い状況では、
    金融緩和しようと成長戦略を建てようと、企業、民間は投資も消費もできない。
    だからチャイナ進出企業も還ってこれない。

     ゆえに、(莫大な没落中流層の)需要を喚起させる為にも「積極財政」が必要なのですね。