林外相は日韓関係も曲げる
沖縄県内に於ける極左暴力活動家の行動が再び過激化しています。報道権力は、彼らを「市民」と報じてきましたが、そのあまりの暴力的言動から既に正体はバレているのです。
彼らが狡猾なのは、報道にて写されるプラカードには「自衛隊の皆さん、やめてください」といった丁寧な文言を記し、高齢者がかき集められ、まるで弱弱しく訴えているかのように演出する点です。
しかし、こうした活動に迷惑している県民が撮った動画(該当動画参照)を拝見しますと、その口汚さと荒荒しさに辟易させられます。
それでも例えば沖縄タイムス(該当記事参照)では、あたかも自衛隊員のほうが強引に「道を開けろ」といわんばかりに「市民」の間を通り抜けたような記事に歪曲されました。
実際には、動画で明らかなように自衛隊員が丁寧に頭を下げており、その彼に対して「市民」が暴言を延延と吐き続けています。とても聞くに堪えません。
保革どちらにせよ、何らかの抗議運動は確かに言葉が過剰になりがちですが、保守派の運動を「過激な言動が」などと報じるくせに、極左暴力活動は「市民が訴えました」と創作する報道権力の質の悪さは、それ自体が日米韓関係と太平洋防衛(世界大戦阻止の平和維持活動)を破壊したい中共の日本分断工作そのものです。
沖縄県に駆り出された活動家は、真剣に名護市辺野古沖の基地工事を止めたいとは思っていません。私は、辺野古ヘリポート建設に反対してきたことを何度もここで申しましたが、彼らの目的はそれではなく、沖縄県をわが国から切り離し、中共の支配下におさめることなのです。
その異常な破壊活動によって沖縄県政は曲げられ、私たち国民の間に「沖縄はおかしい」「もう独立すれば?」といった言論を拡大させます。県民はもちろん、皆がこの活動に屈してはならないのです。
さて、ここで表題の件ですが、日韓関係も曲げようとしているのが林芳正外相です。
日中関係をまたも曲げようとしていることに加え、さらにこの発言ですから、つくづく「林は駄目だ」とご理解いただけたでしょう。私が随分前からそう申してきたことに「そこまで非難する?」と擁護する声を頂戴したことがありますが、今ようやく広く認識されたかと思います。
韓国に対し、放置できないから厳しく制裁を科すというのなら分かりますが、林外相の主旨は違いますから、何度でも誤った対応を繰り返して韓国親北派の暴走を助け、永遠に日韓関係を悪いまま固定化することが目的でしょう。
それが中共の狙いです。だから林外相は、親北(文在寅)政権下の韓国にすり寄り、さらに親北(李在明)政権が続くよう煽ろうとしています。
私たち国民は、この種の「仲良くなるため話し合い」に騙されてはいけません。