恫喝教授を市長にするな!
恐らく菅義偉首相が気もそぞろになって「ターリバーンの首都カブール」だの「感染拡大を優先して」だのといい間違いを連発したのは、以前にもここで「(菅首相の)思い通りにならない」と申した横浜市長選挙のせいでしょう。
別段そんな菅首相を援護射撃するつもりはありませんが、昨日記事に続く「恫喝野郎」は、またも陰険民主党の山中竹春推薦候補です。
立候補を取りやめた郷原信郎弁護士でさえ、自身のブログ(選挙ドットコム該当記事)に山中氏と陰民に対する痛烈な批判を掲載しています。郷原氏の指摘通り、山中氏のような人物を市長に当選させてしまえば横浜市政の法令遵守(コンプライアンス)が崩壊しかねません。
菅首相が選挙前にも訪ねたらしい「ハマのドン」こと横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長は、六日記事で申したような横浜市のIR誘致に関する日米の「事情」から菅首相が誘致を口にできなくなったことを受け、盛大に裏切って「恫喝陰民山中」を推すことにしたため、目下「ハマのドンも菅首相を見放した」と対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)集団が大喜びのようですが、こんな汚いカネまみれの利権屋のいうことを自分たちの目的のために絶賛するようになるとは、自称リベラルも地に堕ちたもの(阿呆)です。
この経緯を見る限り、山中候補の「IR反対」は嘘に違いありません。ハマのドンに導かれて公約を破るに決まっています。本当にIRを誘致できなくなったと知っているのは、小此木八郎元国家公安委員会委員長だけです。
しかし、ハマのドンがほざいたらしい「菅はもうすぐ終わり」とは、現在その通りの流れにあります。菅内閣は、恫喝市長の誕生と共に去るしかありません。
確かに自民党が別の内閣を作って速やかに政権交代させる必要はありますが、どうにも恫喝市長の誕生が引き金になるのは避けねばならないでしょう。高市早苗元総務相の初挑戦を見守るにしても、極めて後味の悪い政権交代ではいけません。
まずは恫喝候補の当選を阻止せねばならないのであり、横浜市民の皆さんにお願い申し上げます。