文大統領訪日中止の虚勢
■兵庫県知事選挙
ついに兵庫県の井戸敏三知事への復讐を果たしました。実に四代・五十九年に及ぶ旧自治省(総務省)出身知事の系譜、そして日教組・自治労知事を打ち砕いたのです。
五期二十年間も人を莫迦にする発言を繰り返し、日教組と自治労に与してきた井戸の推す金沢和夫前副知事(旧自治官僚)を必ずや倒し、自民党中央が大阪維新の会を利用して斎藤元彦元大阪府財政課長を当選させることが最重要課題でした。それを果たしたのです。
いわゆる「保守分裂」でしたから、難しい選挙でした。しかし、何としても日教組・自治労票にひれ伏し続けてきた井戸の流れを断ち切れる好機が来た、とそれを実現させねばならなかったのです。
どうしても申したい、ざまぁみろ、と。兵庫県の諸諸に対しては、いよいよこれからだ。
さて、これはひと月前の報道ですが、これが全てです。韓国の文在寅(北朝鮮工作員)大統領が来日するといいながらわが国との事前協議で「合意できない事項があるから」などと来日を断念したというのは、全くの嘘なのです。
国民から強烈な反発を喰らい、夏季五輪東京大会(東京五輪)を活用した日韓外交ごっこもままならなくなった文大統領は、まさに「行く、行く」といいながら何の実にもならないことから、文字通りの「自慰行為」ではありませんか。
駐ソウル大使館の相馬弘尚総括公使が文大統領の対日姿勢をそう評したのは、正しかったのです。この程度で彼を更迭する必要はありません。韓国の外交官はこれまで、わが国に対して外交儀礼を著しく欠く莫迦発言をしてもほぼ処分されませんでした。わが国だけが配慮する必要はないのです。
文大統領が「訪日中止」と報じさせて韓国民に虚勢を張りたいのでしょうが、わが国側と協議をして問題があったかのように嘘をつくのはやめていただきたい。相馬公使の件も無関係です。それだけは申しておきます。