望月記者トラブルで抗議文

皇紀2680年(令和2年)12月1日

 秋篠宮の文仁親王殿下が十一月三十日の御生誕の日に寄せられた御言葉には、眞子内親王殿下のことを御話になられつつも「現行憲法(占領憲法下の皇室」を如実に表された部分がございました。

 それが突如としてなさった占領憲法の男女の婚姻に関する御発言です。憲法にそうあるから仕方がないという主旨の引用であり、或いは眞子内親王殿下の御成婚に「多くの人が喜んでくれる状況ではない」とされ、最終的に「結婚と婚約は違う」と御指摘になりました。

 これは、皇室行事である納采の儀(御婚約に当たる)が行えないようなことは許されないという意味だったであろうことはともかく、皇室が占領憲法体制によって「皇族の御意思を無視されてきた」ことを表した御発言に思えてなりません。

 占領憲法下で初めて御即位になった先帝陛下(上皇陛下)もですが、文仁親王殿下も憲法遵守を強調なさることが多く、私たち国民はこれを極めて単純にしか理解せずやり過ごしてきました。しかし、これは現行典範(占領典範)によって皇族会議(現在は皇室会議)を奪われ、皇室の問題を皇族で決められなくなってしまったことへの御指摘です。私たち国民は、そのことに気づかねばならないのです。

 皇室が国民の人気投票にかけられる、得体の知れない「憲法」まがいのものに従わねばならない、天皇陛下が議長でもない会議で勝手に皇室のことを決められてしまう、といったことがいかに異常かを知らねばなりません。

 そこへ宮内庁の不作為(皇族の交際相手を全く調べない)で眞子内親王殿下の御気持ちが後戻りできなくなったことは、いわば私たち国民の怠慢です。まるで「秋篠宮潰し」のような宮内庁の誘導と一部報道権力との結託が、今日の騒動を引き起こしました。

 皇族に接近する民間人には、どこかの工作員によって仕立てられた妙な者がいるかもしれないことを、私たち国民が警戒しなければならないのです。

東京新聞「望月衣塑子記者」がスクープ記事でトラブル 約束違反だと取材先が抗議文 | デイリー新潮

“菅総理の天敵”として知られる、東京新聞の望月衣塑子記者が、取材先とトラブルになっている。情報源から“匿名報道の約束を破られた”と、クレームが入ったというのだ…

(デイリー新潮)

 さて、表題の件。日ごろ「丁寧な説明を」求めて他人に激しくきつく当たる中日新聞社・東京新聞勤務の作家(フィクションを書く人)である望月衣塑子さんは、こと自分の致命的不祥事については「新潮と文春の取材は、会社に聞いてもらわないと」「週刊誌には答えていけないということなので」などと阿呆丸出しではぐらかすのですから、厚顔無恥が服を着て歩いているような人です。

 こんな「記者」まがいの人のどこが優れた記者なのでしょうか。目下嬉しそうに「日本阿呆莫迦会議」の件に粘着しているようですが、この人の頭の中に私たち国民はいません。高給盗りの「学者」まがいがさらにお金をもらえるか否かの話で「バタバタして」いる程度の人物であり、これが報道権力の末端で偉そうにわめいている連中の一人かと思うと、本当に暮らしに困っている国民は涙に暮れるほかないのでしょうか。

 本物の記者なら取材源をばらしてしまうなど言語道断です。仮にデスクの指示でも拒否するものであり、そもそもそのような指示を出すデスクも莫迦です。東京新聞の程度が知れる話と申せましょう。

 このような連中の世論誘導にいかに乗ってはならないかという好例です。

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『望月記者トラブルで抗議文』に2件のコメント

  1. 日本を守りたい:

    またもテーマ違いですが、https://www.youtube.com/watch?v=ddJZXfiofNY&t=2014s

    御高覧下さい。RCEPは「一帯一路PLUS版」[桜R2/12/1]だと。外務省の売国奴が 日本をシナ共産党に売り渡す 重大な進展と成ったようです。総理をはじめ、今の政治家には 戦う愛国者が居ない。居ても、政治力が乏しいので、何も出来ない。日本人の滅亡の道程が 時々刻々 進行中。

  2. 湘南童子:

    失礼します

    皇室についても御多分に漏れず
    オールドメディアが上げるか下げるかで
    とても分かりやすいと思われますが
    また有られも無い御姿は昔から露わでしょうに
    ニューメディアや保守派の皆様でさえ多くは
    中々如何して有り難く度し難い有り様のようで
    確かに仰る通り国民の怠慢・・総意となりましょうか
    やがて皆諸共に大きく改まって行くものと存じます

    日ノ本の大和の天命が完うされますように