「日本に謝れ」で罰金刑
昨年八月八日記事や五月二十六日記事で取り上げた韓国の母親部隊(オンマブデ)の朱玉淳(チュ・オクスン)代表について、ソウル中央地方法院(裁判所)は二十六日、百万ウォン(約九万四千円)の罰金刑をいい渡しました。
昨年八月一日、在韓日本国大使館前に置かれた国際法違反汚物「少女像(実際は在韓米軍にひき殺された少女がモデル)」の前で文在寅(北朝鮮工作員)大統領による対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)政策を批判し、安倍晋三首相(当時)と私たち日本国民への謝罪を訴えた朱代表は、こうして事実上三権分立なき韓国の司法に罰せられてしまったのです。
ここで朱代表のご活躍と、このような韓国人がまだまだいるのだという事実を取り上げた以上、彼女が「韓国の母親」としてどのような処分を受けたのかお伝えしておきます。
上記記事に出てくる積弊清算国民参与連帯というのは、北朝鮮工作員の支援団体であり、文大統領や故朴元淳前ソウル特別市長を支えてきた一派です。
この性根の腐った連中は、北朝鮮工作員が何か批判される度に批判した側をいちいち告発する莫迦組織であり、その言い分に「外交機関の周囲百メートル以内で開催した」とありますが、そもそも少女像がそれに当たり、よってここでは国際法違反汚物だと申し上げています。
像がわが国の大使館を危険に晒すものであるのは構わなくて、朱代表がわが国の大使館前でわが国に善意を示してくれたことは絶対に許さないというのが、彼らの阿呆丸出しの態度なわけです。
私たちは、確かな過ちには率直に反省し、お詫びもします。しかし、その必要もないのに日韓請求権協定まで締結し、繰り返してきた謝罪と賠償を政権が変わるごとに「リセット」されてきたことを怒っているのです。いや、もはや呆れ果てて、もう二度と韓半島(朝鮮半島)に目を向けるのも汚らわしく感じてきました。
そのような中、わが国が米国と共に太平洋防衛を死守するには、文大統領らが目論む韓半島の赤化統一を何としても阻まねばならず、日米韓同盟のためにも朱代表のような人たちを見つけて連携の火をくすぶらせておかねばなりません。
私が申してきた「日本が韓国を裏切った日」(昨年六月十七日記事)を乗り越え、日韓の対日ヘイトどもが連携していることに対抗して日韓の保守派が声を揃えなければならないのです。
それを妨害するのが「対日ヘイトと対韓ヘイト」であり、これはどちらも北朝鮮を支える中共が日米韓離間工作として進めてきました。日韓両国民が互いに嫌い合うよう、残念ながらもともとあった互いの嫌悪感を大いに悪用されて煽られてしまったのです。
私たち日本人の中には、拭いようのない韓国人に対する悪感情があります。しかし、それを振り払って手を繋ぐべき韓国人がいることを、私はどんな批判があってもこうして取り上げ、中共と北朝鮮の工作に打ち勝ちたいのです。