菅首相が孫潰しのわけない

皇紀2680年(令和2年)9月26日

菅義偉首相「孫正義潰し」の一手は「側近官僚を公取委員長に」

 9月18日、官邸で菅義偉首相(71)と会談した武田良太総務相(52)が、記者団に対して息巻いた。「100%、やる――」
 菅首相の目玉政策のひとつである「携帯電話料金の引き下げ」について、事務方に対して具体的な検討を進める指示をすでに出したことも、武田総務相は…

(FLASH|光文社)

 菅義偉首相側か、ソフトバンクの孫正義社長側か、いや光文社ですから後者でしょう……が書かせた記事に違いありません。

 六日記事で申したように、菅首相がソフトバンクを潰しにかかるわけなどないのです。携帯電話料金の値下げも、後発のソフトバンクには結局有利にはたらき、NTTとKDDI(au)が怒っています。

 そのNTTと地方銀行絡みのトラブルも、被害総額がごく少額のうちに発覚したのがいかにも怪しく、予定調和的(待ち構えられたよう)にNTTが陥れられた感が満載です。

 このような記事に騙されないでください(週刊誌記事のことか私の記事のことか、どちらを指すかは皆さんがご判断ください)。

スポンサードリンク

Comments are closed.