IR贈収賄事件狙った特捜

皇紀2679年(令和元年)12月26日

 これまでいくつかの「問題法案」に関する陳情を快く受けてくれていた自民党の秋元司衆議院議員(東京十五区)が二十五日、東京地方検察庁特別捜査部(旧隠匿退蔵物資事件捜査部)に逮捕されてしまいました。

 よりにもよって中共の500ドットコムなんぞの話を聞いてやったのがまずかったわけですが、東京地検特捜部にとって何がまずかったのかと申せば、それはそもそも中共企業が日本のカジノ産業に進出することでした。

 恐らく米国側からの指令があって事件化したのでしょう。何人かの自民党議員にも波及する可能性はありますが、ナントカ民主党をはじめとする野党各党がこの問題には沈黙しているのも、自分たちへの波及を恐れてのことに違いありません。

 根拠薄弱な「疑惑」を創り出しては汚い声を大きくしてわめき散らす税金泥棒たちがこれほどおとなしいのは、中共企業と聞いて絡んだ阿呆が(口先では依存症がどうのといってカジノに反対していたくせに、依存症をいうなら街中にあふれ放題になっているパチンコこそ問題なのに)自分たちの中にいるということです。それは一体誰でしょう。特捜はそこまでやるのでしょうか。

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『IR贈収賄事件狙った特捜』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    >依存症をいうなら街中にあふれ放題になっているパチンコこそ問題なのに

    仰る通りです。
    娯楽の無い過疎地の田んぼと畑のど真ん中に巨大なパチンコ店、関東の田舎町などはどこもかしこも似たり寄ったりの状況です。

    ところで、「カジノで地方活性化」を主張される方がけっこういらっしゃいますね。
    某市長も、来たるべき人口減少時代を見据えて地域活性化策としてのカジノに言及されていましたが、何だかなぁ・・・という印象です。

    ところで、いまだに「東京圏」という「時代遅れの政治的陰謀用語」を使われる政治家や論客がいらっしゃるようです。
    今問題になっているのは、関東各県、とりわけ南関東各県における「県内格差」の凄まじさではないでしょうか?
    とりわけ「日本の縮図」と称される某県などは、もはや各自治体の細々とした努力ではどうしようもない状況ではないでしょうか。

  2. きよしこ:

    もちろん個人的な面識は有りませんが、ラジオのニュースなどで聞く限り「いい意味では懐の深い、悪く言えば脇の甘い議員」が周囲の評らしいです。国会議員でIR担当の副大臣ともなれば様々なところから陳情が来ることでしょう。

    国会の閉会中で安倍首相が中韓の両首脳と会談している時機を鑑みれば米国からの指令であることは極めて自然な見立てです。
    昨年の平昌五輪開会式への安倍首相の出席はもちろん、来春の習近平首席の国賓招待も同様でしょう。先頃の階段で安倍首相から香港やウイグルの件で言及があったのは一定の成果と捉えたいです。

    話が逸れましたが我が国の資本や資源までもが中共に食い荒らされるという点では桜を見る会なんぞより遥かに問題なのですがメディアや野党はどうせ否決される「IR禁止法案」なんぞで仕事した気になっています。そうこうしている間に東京都中央区の「ガイア」本社に捜索が入った模様です。果たしてどうなることやら。