根性なしの旧民主党連合
これは、れいわ新選組の山本太郎代表のいう通りです。ほかのことについてはどうであれ、この指摘は彼が正しいと思います。
結局、元のさやに納まりそうで納まらないナントカ民主党、すなわち旧民主党政権の国会議員たちは、相も変わらず役(ポスト)の争奪をめぐって不協和音を響かせ、肝心の政策論議はお粗末な限りです。
少なくとも今夏の参議院議員選挙で、各党とも現時点での消費税率の引き上げには反対していたはずであり、ならば野党がこの問題でのみでも徒党を組んで政権与党に喰ってかかるぐらいの気概を持たなくてはいけません。さもなくば「こんな野党なら要らない」ということにしかならないのです。
消費増税を決めたのは、財務省に忖度して政権の延命を期待した旧民主党野田内閣であり、彼らの大失敗の後を引き継いだ現在の安倍内閣がまず八%への引き上げを実行せざるを得ませんでした。その負い目からなのか、選挙では適当なことをいっておきながら国会論戦を前にすると一切口にせず、ただ安倍内閣の(既に失策続きの)経済・財政政策を批判するだけでは、何の役にも立っていません。
日本共産党は、竹下内閣の消費税導入時から一貫して反対しており、それが現在は「減税」にトーンダウンしているのも、本来であれば私の目から見て弱腰だと思っています。大型間接税導入を中曾根内閣で否定した自民党がなぜ消費税導入を決めたのかを考えた時、数かずの旧大蔵省のついた嘘が露呈するわけで、そこに切り込んで「廃止」を議論すべきなのです。
廃止を明言して闘っているのは山本代表のれいわ新選組だけであり、そのこと自体が情けない。
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第十一回 救国の提言講演会<東京>が令和元年10月27日(日曜日)午後18時より、文京区シビックセンターでの開催と決まりました。詳細は後日、お知らせします。
皇紀2679年(令和元年)9月27日 7:36 PM
山本氏の経済政策は経済評論家の三橋氏から教わったものだとは思いますけど、本当に正しいと私も思いますし、経済政策に関して彼の主張通りのことを展開すれば一気にデフレ解消するのは間違いないと私は思います
彼の演説動画が随分上がっていて、いろいろ聞いてみると内容より役者経験と合わせて随分訓練されているなという印象を受けますし、まさに某チャンネルの社長が好きな草莽崛起を呼び掛けているように私は感じますので、そこに私は革命思考による危険性を感じます
当時草莽崛起といって集められたのは今でいうテロリスト集団だったんですけどね
それを分かっているのか分かりませんが、結局山本氏を通じて自称保守の正体は極左と紙一重だったと私は思います
それでも彼の経済政策を無視できないのが今の与野党の体たらくを示していると思いますし、極左に頼らなければならない状況は本当に情けないです