どうなる?在韓日本大使館
三月十七日記事で申した「外国人をカネに換えることしか考えない連中」「違法入国ビジネス」がおおよそ当たっていたようです。やはり創立者の中島恒雄元理事長・総長という人は、公開された議事録にある「百二十億の金が入るわけだよ(中略)ガバチョガバチョじゃん」という発言からして品性下劣でした。
そういえば一族の慣例から医学部(日本大学)に進んだものの芸術学部に転科して漫談家、俳優になったケーシー高峰さんが八日、八十五歳で亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。
この方のお色気を交えた医事漫談は、品性下劣とは対称(反対)にあり、しかしながらそれでも「地上波放送コードに引っかかる」というようになってからのテレビの凋落をして、私は「ケーシー高峰さんが一つの基準である」と申してきました。この漫談、この話芸を放送できないテレビはテレビではない、と。
医師になり損ねたけれども「(出身地の)山形の親を喜ばせようと思って白衣を着て漫談を始めた」というエピソードは、既に高齢だったケーシー高峰さんの口から発せられて極めて印象的でした。
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ところで、在韓日本大使館の新築計画が白紙撤回されたことをご存知でしょうか。しかも、当初あったソウル特別市鍾路区の嫌がらせで建築許可が下りなかったせいではなく、わが国政府自らが建築を承認しなかったことが原因です。
むしろ最近(昨年から)では、鍾路区庁のほうが焦って何度も「着工してください」とはっぱをかけていたようですが、わが国側が着工延期の申請もせず、延期事由を問われても無視したため、大使館員と鍾路区の担当官が協議し、建築許可の取り消しが決まりました。
外務省としては計画通りに建てたかったのですが、どうも首相官邸が承認せず、もともと大使館敷地前に置かれた国際法違反の危険物(俗称=反日少女像~しかしモデルは在韓米軍に殺された韓国人少女)を撤去しない鍾路区の態度に納得がいかなかったため、ならば建てない(危なくて建てられない)という判断に至ったようです。
大使館は現在、敷地に隣接する高層ビル内に暫定機能が置かれていますが、当面そのままということでしょう。もし敷地を売却までしてしまえば、日韓国交の断絶さえ噂されることになります。
つまりこの措置は、わが国政府による対日ヘイトスピーチ(日本差別扇動)への抗議の一環ということです。「遺憾の意」になど全く反応しない韓国政府に対し、ついに行動に出たとも申せます。
それでも今は、米国に対する言い訳(米韓首脳会談のため渡米)で頭がいっぱいの文在寅大統領(北朝鮮工作員)には一切響かないでしょうが、韓国国民に与える影響は少なからずあるはずです。
皇紀2679年(平成31年)4月11日 1:23 PM
近頃多くの著名人が立て続けに旅立たれる中、ケーシーさんの訃報は久し振りにショックでした。5年ほど前のテレビ番組で「さっきね、(共演者の)友近さんに楽屋で会ったの。いやぁベッピンさんで、もうね···妊娠させたい。」と(もちろん冗談で)言った時にはテレビの前で泣くほど笑いました。もしかすると今なら一部活動家の手により「セクハラだ」といって問題発言になるのかもしれませんね。本物のセクハラはスルーするくせに知的なお色気話は目くじら立てて穢れモノ扱いする風潮とそれにあっさり迎合してしまうテレビがユーザーから見離されるわけです。ということで追悼の意味も込めてYouTubeでネタを見ているのですが、やはり面白い。知的でユーモアに溢れ、それでいて何を言っても不快にならない。これこそ本物の話芸です。改めてご冥福をお祈りします。