名護市も…反日市長消える

皇紀2678年(平成30年)2月5日

【名護市長選】稲嶺進氏が敗戦の弁「市民の選択。真摯に受け止める」 翁長雄志知事は「忸怩たる思いだ」

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となった名護市長選で、新人候補に敗れた無所属現職の稲嶺進氏=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民…

(産経ニュース)

 ほぼ一年前の平成二十九年一月二十日記事で、中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志沖縄県知事が対日ヘイトスピーチ(反日)集団の「呆れ」さえ招いて知事曰くの「オール沖縄」体制が崩壊を始めたと申しました。

 また、さらに前の平成二十七年九月七日配信動画でも、既に沖縄県内の九市長(当時)が「チーム沖縄」を結成し、いわゆる「ヘイトスピーチ首長」に対抗していることを取り上げましたが、そんな首長の一人が名護市の稲嶺進市長(当時)でした。

 約三千二百票以上もの差を開けられて落選した稲嶺前市長は、負け惜しみなのか頓珍漢なことをいっていますが、在日米軍普天間飛行場の移設問題が争点から外れたことなど一瞬もありません。当選した渡具知武豊候補も一切はぐらかさずに移設問題を掲げており、双方の市政公約が正面衝突したのは間違いないのです。

 その上で、投票した五十代以下の市民から圧倒的支持を受けた渡具知候補が当選したのであり、立憲民主党や自由党、社民党の連中が投票結果を無視して渡具知候補を推した政権与党側を非難するのは、日ごろ彼らが叫び散らす「民意を重視」の姿勢からはるかに逸脱しています。

 つまり、ヘイトスピーチ一派にとって都合の悪い「民意」は、誹謗中傷してでも弾圧するというのが現下わが国の「自称リベラル派」なのです。こんなものが「リベラル」のはずなどありません。

 私は、わが国の自然の財産を保守するために普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設には反対で、原則移設なき返還を主張してきましたが、それでも翁長知事や稲嶺前市長を全く支持しなかったのは、この連中がただの「利権屋」であり、私たちに向かってヘイトスピーチを吐くような汚い政治家だったからです。

 その化けの皮が剥がれ始めており、県民の判断がかなり冷静になり始めたとも思います。私たちすべて国民は、講和条約として有効な現行憲法(占領憲法)下の日米安全保障条約が、占領憲法を「憲法」として有効とする限りただの「在日米軍基地提供条約」にしかならず、日米両国が太平洋防衛で共闘できないという現実に気づけば、さらに冷静に且つ利口になれると確信します。

 本気で沖縄の現実を想うなら、大田實海軍中将の「沖縄県民斯く戦へり。県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」に応えるなら、翁長県政のような出鱈目によって真の問題がはぐらかされてきたことにこそ怒りをもって抗議するのです。

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『名護市も…反日市長消える』に2件のコメント

  1. 心配性:

    >投票した五十代以下の市民から圧倒的支持を受けた渡具知候補が当選

    一部の世論調査によると、50代の6割以上が渡具知氏を支持したそうですね。
    一方、60代以上になると、この割合が完全に逆転し、稲嶺氏支持が6割を超えます。
    50代と60代以上を分けたものは何でしょう?

    ネットの力でしょうか?(高齢者はネットに弱い)
    私は、それだけが理由ではないと思いますね。

    ‶本土出身の左派”の中には、「まだまだ運動が足らない。方法を変えて更に頑張る」と次回の選挙を早くも見据えている方々もおられるようですが、沖縄における右寄りの意見を全て「安倍の陰謀」「安倍の手の者」と見做したり、「日本の右傾化」のせいにしたりしているのが駄目なのではないでしょうか。

  2. あき:

    気違いの様に喚いたり、恫喝したり、家族友人まで脅したり、救急車停める、道路占拠する、挙げれば切りがない・こういうのを見ても自分達が正しい、別に自分達の意向を通すためだから~~としか思わないなら、もうあなたは異常です。としか言えません。

    沖縄だけの問題ではないですよね、日本全国反面教師にしていかなければいけないと思います。