【悲報】安倍内閣史上最低

皇紀2677年(平成29年)8月3日

内閣改造

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(産経ニュース)

 かつては組閣の度に名簿を転載して「この人は良い、この人は駄目」といちいち申したものですが、第二次安倍内閣の発足以来、特にそこまで申したことはありません。ただ、河野太郎衆議院議員(神奈川十五区)が国家公安委員長になった際、身の危険すら感じたため、厳しく批判した程度でした。

 そして、安倍晋三首相自身が倒閣工作のつけ入る隙を与え、まんまと私たち国民がひっかけられた結果、第三次安倍第三次改造内閣で河野代議士が外相に就くという大惨事を招いてしまったのです。

 主作用ともいえる強烈な「副作用」を全国の女学生に多発させた子宮頸癌ワクチンの接種義務化に加担したとされる野田聖子元自民党総務会長(岐阜一区)を、高市早苗総務相の後任に充てるといった人事も、倒閣工作による支持率低落の結果であり、もしも安倍首相にこの災難が降りかかっていなければ、(同時期に内閣改造をしたとしても)これほど酷い人事にはならなかったでしょう。

 参議院の代表質問に立ったとき、変な水の飲み方をした(わざわざ顔を横にそらせて両手でコップをつかんで飲んだ)松山政司国会対策委員長(福岡選挙区)を、内閣府特命(一億総活躍)担当相に任命するというのも大丈夫でしょうか。あとから何か悪い話が出てくる気配がします。

 で、一億総活躍というのが実に「権力の押しつけ」を感じさせる実体のないインチキなポストだという指摘を蒸し返すつもりはありませんが、さすがに「人づくり革命」という内閣府特命の新設は、一体何ごとでしょうか。

革命 かくめい【一般名詞】revolution(英):極左・破壊活動用語。一部の跳ねっ返りが大衆を扇動し、その当時の権力者、または国家元首を殺害してでも体制の転覆を謀り、その跳ねっ返りたちが権力の座を強奪すること。大抵の場合、扇動された大衆は、その新たな権力者の腐敗を目撃することとなり、かつて壊した体制を懐かしむ、或いは壊したことを悔やむという不毛な顛末が待っている。

 このような危険思想の言葉を用いてまで、さらに私たち国民へ向けて「何かもっとやれ。こちら(政府)が考えるペースでもっと働け」という安倍内閣には、もううんざりです。

 私は単に、内閣改造ぐらいで支持率が再浮上する状況にないと申しましたが、これほど酷い改造の場合、微増したとしても一瞬ののちに下落するでしょう。組閣だけでこれほど安倍内閣を批判するのは、第二次内閣発足以降初めてです。

 読者のうち「何てことをいうんだ」とご反発の方にお尋ねするとすれば、とにかく「河野談話」の息子がしかも外相になるという人事に賛成なさるのですか、と。いまごろ北朝鮮の文在寅工作員(韓国大統領)が「夏休み中に安倍首相からいい贈り物をもらった」と笑っているでしょう。

 河野代議士は、時に真っ当なことを述べます。私も何度か「その政策については全くその通りだ」と思ったことがありました。しかし、産經新聞社が「歴史戦」と称し、私が「防諜(カウンター・インテリジェンス)の一環」として提案してきた政策を、この政治家が担えるとはとても思えません。

 いや、倒閣工作側を黙らせるための「苦肉の策だったに違いない」と擁護なさるにしても、これで報道各社や工作員が沈黙してくれるでしょうか。彼らは、安倍首相を殺さない限り納得しないような連中であり、ならば「お友達重用」をやめるにしても、実務型の(嘘でも)保守政権らしい人事案があったはずです。これでは保守層の支持も離れます。

 一日記事で申した安倍首相に対する国民的不信は、いよいよ増すばかりであり、曲がりなりにもあった「らしさ」を捨てて衆愚に迎合し始める内閣に、もうあとはないかもしれません。

 岸田文雄外相を政調会長に据える人事は、安倍首相自身が「次は(文句しかいわない)石破茂ではなく(宏池会だけど)岸田だよ」と示したようなもので、本当に安倍内閣の終わりが見え始めたことを、私たちも覚悟しなければならないのです。

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『【悲報】安倍内閣史上最低』に7件のコメント

  1. よっちゃん:

    初めてコメントさせて頂きます。

    イヤイヤこの人事は本当に酷い!と言わざるを得ません。
    もう安倍総理も終わりかも知れませんね。
    河野太郎が外務大臣とはこれ如何に・・・びっくり仰天です。

    支持率を取り戻す為に河野や野田を入閣で意味があるのでしょうか。
    益々酷い日本になり、その内に中韓に乗っ取られるのが本当に起きるかも知れません。

    これはメディアの為の組閣であって国民の為では無い事が見えますね。
    メディアの高笑いが聞こえて来そうです。

    我々日本人は何処へ行ったらイイのか、外国では有り得ない事が起こっている日本です。
    政治がしっかりしてないからこんな事になるのです。

    安倍総理は余りにもメディアを気にし過ぎ。
    強気で行って欲しかったのに・・・。

    残念でなりません。

    駄文失礼致しました。

  2. 心配性:

    「軍艦島」や、戦時中の「徴用」(徴用工の人数では、日本人が圧倒的に多かったとは思いますが)が、『第二の慰安婦』になる事は確実な状況と言えます。

    「『軍艦島』に被害者はいない」韓国の教授が映画を分析し批判=韓国ネットは反発
    http://www.recordchina.co.jp/b186146-s0-c30.html

    韓国の活動家らは、アメリカ以外でも、フランスやドイツなど欧州各国で「軍艦島は奴隷島」といった宣伝を行い、また、「軍艦島」を舞台にした反日映画も大好評で、大変な観客動員数を誇っているそうですから、「ディスカウントジャパン」大成功といったところでしょうか?

    一部には、この「軍艦島映画」を批判する朴裕河教授の様な勇気ある人物や、「必ずしも史実に基かない映画を世に広めるべきではない」とする冷静な意見もあるようですが、「反日」という「ニンジン」を前に冷静でいられるお国柄・国民性ではないでしょうから、冷静で客観的な意見は、極々一部に留まるものと思われます。

    「慰安婦」にせよ、「軍艦島」にせよ、相手に対する余計な配慮がむしろ禍根を残す、という事はあります。
    某籠池氏ではありませんが、「この人に『言質』を取られたらもうおしまい」といった、質の悪い相手もいるでしょう。
    岸田氏や外務省が、世界遺産登録の際、どのような交渉をしたのかは分かりませんが、歪んだ価値観や下心を持つ相手に対して、妙な優しさや配慮を見せ、主張すべき時に主張せず、負けてはいけない喧嘩で負けると後が大変です。

    河野太郎氏は、あの洋平氏の御子息という事で中韓の期待が高いとは思いますが、吉田清治父子の様に「父子別人格」である事を祈ります。

  3. 倭子:

    なるほど、そういう手があったのか。
    妄想かも知れませんがそうであればよいなと。
    親韓の河野太郎は韓国の手先。
    もし有事になれば、在日が財産付きで韓国に送還されるという事態が起きかねません。
    そして、その晴れの舞台は河野太郎議員の役どころとなるかも知れませんね。
    在日資産は莫大です。韓国に渡すか、北朝鮮に渡すか。
    河野太郎は適任かも知れないですよ。
    是非在日の半島帰還に頑張ってほしいものです。

  4. やす:

    産経新聞にも阿部総理には女難の相があるなんて記事を目にしていて、まさにその通りだと思っていた矢先にかつて南支那海なんて関係ないなんて支那工作員も同然のトンデモ発言をした野田氏を高市総務相の後任に充てるなんてまったく理解できませんし、同じ過ちを何度繰り返せば気がすむのか腹が立って仕方ありません
    これで喜ぶのは北朝鮮や支那ぐらいのもんですし、日本の大半の報道各社はこの二つの国の手先みたいなもので、その最たるものがテレビであり、それが安部倒閣への最大の道具だったという訳です
    まして河野氏なんて売国奴の系譜を最重要ポストである外相に充てるなんて正気とは思えません
    倒閣工作側を黙らせるための苦肉の策という見方もあると思いますが、私個人の考えとしては、安部総理の八方美人的な面が悪い意味で出た結果ではないかと思ってます
    安部総理は確かに歴代総理の中ではまともな方だと思いますし、これまでの活動の中で評価できる所はあるのですが、ただ阿部総理も無能小池ファースト都知事と同じように、政治家のサガなのか、支持集めに振り回される最も政治家の汚い部分を持ち合わせていたということで、保守側が求める本当の政治家ではなかったということが、結果として今回のような無茶苦茶な人事を生み出してしまったのではないでしょうか
    安部総理の一番悪い所は本気で戦うことをしないことと、バランスを取ろうとしすぎて常に不安定な立居地だから筋が通ってなく無駄にブレるから倒閣工作の付け入る隙を与えてしまうんですよ
    こうした性格は一般国民であれば優しい人で通るのですが、総理としては失格ですし、こうした甘さが毒女を引き付けてしまうから女難の相があるなんて記事を書かれてしまうほどに足を引っ張られてしまうのでしょう
    残念ですが今回の人事は阿部内閣の終わりの始まりだと思ってます

  5. miku:

    私は安倍政権を全く支持していません。デフレ下での消費増税・規制緩和・移民推進・慰安婦合意など数々の亡国政策を絶対に許すことは出来ない。しかし、今回の組閣に関しては小渕優子・松島みどりを退陣させた手法と同じと見ています。8月10日から始まるテロ等準備罪からいよいよ反日売国奴の粛清が始まる。今回の人事はその「仕上げ」ではないでしょうか?河野太郎・野田聖子と言う売国奴の「本丸」とも言えるこの2人が入閣するのは興味深いです。

  6. きよしこ:

    今回の改造は悪意を持って表現すれば「地味で新鮮味の無い」、好意的に見れば安倍首相が述べたとおりの「結果本位の仕事人内閣」ということでしょう。しかし、先生も御指摘の通り保守層から完全に見限られることも覚悟の上での人事であることは間違いありません。「肉を切らせて骨を断つ」ではありませんが、退陣するなら売国閣僚もろともといった意図も感じられます。

    今ほど閣僚に対して国民の目が厳しいことはかつて無かったことですし、万が一にも不祥事で更迭あるいは辞任ということになれば、大臣どころか議員としての生命も終わるという宿命を全ての閣僚が背負っているのです。もしかすると入閣が決まって河野氏や野田氏は肝を冷やしているのではないでしょうか?

    いずれにせよ、元はと言えばマスコミと野党による異常な倒閣工作に騙された国民が問題なのであり、もう二度と同じ過ちは許されません。内閣の顔触れに一喜一憂するのも自由ですが、冷静さを失って政権・閣僚(もちろん野党とマスコミ)への公正な監視を忘れることがあってはなりませんね。

    そんなことを書いている間に早くも松山新大臣の(19年前のですが)「女体盛りパーティー」参加疑惑が報じられました。やれやれ、この先どうなることやら。

  7. あき:

    自民党じゃない、政党が出来ないともう、駄目なんだと強く思う。  こんな屑共、地方公務員、教師弁護士他入り込み過ぎ、数が増え過ぎた。  本当に日本はどうなってしまうのか?!と、心配だ。
    日本第一党・の様な党、次世代の党とかも応援してたんだけど。 兎に角、愛国保守が出ないと、日本は潰れて食われてしまう。
    小池の糞ババアが、今度は国民ファースト??とか、ふざけんな!!です!!
    自民党じゃどっち道駄目なんだ。  新しい与党が出ないと!!