沖縄、反対派暴言はカット

皇紀2676年(平成28年)10月20日

 五月三十日記事で初めて言及した「自民党総裁任期の延長」はその後、二階俊博幹事長が主導し、岸田文雄外相や石破茂衆議院議員らの反対を押し切って、いよいよ決定したと申してよいようです。

 形式的には、高村正彦副総裁にその判断を一任するということになっていますが、これで安倍晋三首相は二年後、連続三選を目指して総裁に立候補できる環境が整いました。まずはお知らせまで。

 http://www.sankei.com/politics/news/161019/plt161019……
 ▲産經新聞:【沖縄問題】「どこつかんどんじゃボケ、土人が」機動隊員が反対派に暴言 反対派は隊員を「ヤクザ」呼ばわり

 さて、皆さんも既にご存知の通り在日米軍北部訓練場の過半返還を目指す工事現場周辺(沖縄県国頭郡東村高江)で、九月十九日記事今月三日記事同五日記事で取り上げた地元の人びとの暮らしを破壊する活動(テロリズム)が過激化し、その対処について、沖縄県警察のみならず各地の警察官が要請を受けて応援に駆けつけています。

 そのような中で大阪府警察の機動隊員が、もはやテロリストと化した反対派に向かって「土人」または「支那人」という言葉を用いて排除しようとしたことが問題になりました。

 この件で菅義偉官房長官は、定例会見に於いて「不適切な発言で大変残念」と述べましたが、確かに過剰な表現であり、侮蔑的とされる可能性を考慮して機動隊員が慎重に対応すべきだったとは思います。

 しかし、反対派による一度や二度の暴言、或いは侵入しようとする行為を叱りつけた言葉ではありません。

 現場の惨状を聞く限り、何度注意しても全く言葉が通じないかのような有り様に、ついぞ「野蛮な人たち」に向けた言葉を吐き捨ててしまったという経緯を、少しは知ってから問題にすべきでしょう。

 土人とは、例えば映画『モスラ』(本多猪四郎監督)でしたか、南の島の人たち、つまり土着(地元)の人を指して使われるなど、かつては使用を規制されておらず、この意が転じて野蛮な人としての用法が出回って以来使われなくなりました。

 この隊員も、沖縄県警が把握している極左暴力集団の介入について、情報として知らされていた可能性はあり、地元の人たちと思い込んで「土人」と言ったわけではないでしょう。

 ということは、国語が通じない人たちと思い知らされたからこそ吐き出された言葉であり、連日長時間にわたってののしられ続けた隊員とて人間ですから、どのつもりか知りえない偉そうな態度で人に注文をつけたり、非難する態度に、対処を要請された職務の範囲内だったと考えることはできないでしょうか。

 それこそ地元の人びとが「テロリスト」と批判する連中の所業は一切伝えられず、隊員の二、三の言葉だけを切り取って「差別だ」「ヘイトスピーチだ」と騒ぐのは、何度でも申しますが結果だけを見て原因を見ず、問題の解決を全く目指さない態度そのものです。

 現場で酷い暴力行為にさらされ、それでも簡単に「逮捕」させてもらえない状況下で、歯を食いしばって頑張っている警察官のことも少しは考えてください。反対派の破壊活動がいかに酷いか、少しでも多くの国民がその情報を共有すべきです。

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『沖縄、反対派暴言はカット』に4件のコメント

  1. 心配性:

    「土人」というのは、本当に沖縄の人、特に地元高江の人々に向かって吐いた言葉でしょうか?
    別の動画には、機動隊員が「こらシナ人!」などと叫ぶ様子が映されていたようですから、海外の活動家も日常的に合流して、過激派やプロ市民と一緒になって暴れ回っていたのかも知れませんね。

    個人的には、いくら過激派の暴言にキレたとしても、「土人」も「シナ人」も公務員が使うべき言葉ではありませんので厳に慎むべきで、支持はできません。

    そうした発言は、また、本土と沖縄の「離間工作」に利用されるだけです。
    本来活動家は、その様な「離間工作」をしている暇があるなら、現実的に淡々と基地の縮小に励むべきでしょう。

    一方で、過激派が行なっている警察官の顔写真拡散や、「お宅の奥さんやお嬢さんがどうなってもいいんですね?」的な脅しは見逃されるべきではないと思います。

  2. 心配性:

    やはり沖縄二紙は、数面を使って「本土の差別感情が表れた」と、「基地縮小」そっちのけで、沖縄と本土の溝を広げようと頑張っているようですね。
    最近私は、沖縄紙は実は「基地縮小」には何ら興味が無くて、「離間工作」が真の目的ではないか?と疑っていて、それは殆ど確信に近いものとなっています。

    <機動隊「土人」発言>翁長知事が不快感 「言語道断」
    http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/24791b05b080428f6f3a0314dbcbad00?fm=rss

    しかし、本土出身の過激派や外国人活動家を念頭に置いた暴言だったとしたら、沖縄二紙の「本土ヘイト」は問題視されるべきですね。
    それにしても、続報がありませんが、機動隊員の「シナ人!」という罵声は、誰に対して浴びせたものなのでしょうね?
    沖縄県民を念頭に置いた罵声でない事は確かだと思うのですが。

  3. やす:

    こういう些細などうでもいいこと問題を大きくするのが支那人や左翼のやり方ですね
    支那人というのは差別用語でも何でもなく、古くから日本でも呼ばれた中国の正式な呼び名であり、本来中国人とは中国地方の人を指すのが正解です
    機動隊の方も話の通じない連中相手に大変な思いをされたのが容易に想像できますし、イライラしてつい声を荒げて本音を言ってしまうのは仕方ないですし、私なら早く死ねと言っていたかもしれませんね
    まだまだこんなもの暴言でも何でもなく、ましてこの程度でヤクザ呼ばわりなんて、ヤクザの方に失礼ではないでしょうか
    日本では怒る事は美徳ではないみたいな教えが広まっている感があり、心を落ち着けることは大事なことだと思いますけど、それは時と場合によりけりで、左翼や支那人相手に対しては通用しませんし、美徳の部分が逆に利用され、些細なことを暴言として騒ぎ立てるみたいな舐めたことをされるだけであるということをいい加減気づくべきです

    安部総理の任期が延長されることは予想できましたし、恐らくまた総理の立場で東京オリンピックを迎えることになると思いますが、ここ最近の安部総理には危険性を感じますし、国益のために日本の伝統を破壊しようとしているような気がしてならないんですよね
    まずは日本の伝統を最優先にして、外国に気を使いすぎず毅然とした態度で外交に臨むという基本姿勢を貫いてほしいですね

  4. きよしこ:

    眠気眼でテレビを点けたら、反対派の暴挙を知ってか知らずか某報道番組の司会者が「土人発言に沖縄の怒りの声が収まりません」などと宣っていたのであまりに腹が立ちチャンネルを変えました。この番組や放送局にとって、地元の住民は彼らの言う「沖縄」には含まれていないのでしょうか?いみじくも報道機関を自称するなら、土人と発言した機動隊員の顔だけではなく、土人どころかもはや「物の怪」と化した活動家の御尊顔も視聴者に知らしめるべきでしょう。それもせずにひたすら嫌がらせを受け続ける機動隊員の傷口に火を放つような真似をするのですから誰もテレビを見なくなるのです。