安保・辺野古反対派の異常

皇紀2675年(平成27年)9月23日

 http://www.sankei.com/politics/news/150921/plt150921……
 ▲産經新聞:共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ 民主・岡田代表ら早くも前のめり… 野党再編加速か?

 日本共産党に「国民連合政府」で「統一戦線」などと提案されると、もはや「革命共産主義統一政府で国家転覆を企む」にしか聞こえません。一部の「(左翼リベラルの皮を被った)ただの反日派」には受けが良いとしても、推測で物を申して恐縮ですが、多くの国民はこの言動に恐怖を覚えても決して支持などしないと思います。

 これまでの政治の歩みより一層危険度が増したのは、いつもながらの解釈改憲で誤魔化しただけの自民党ではなく共産党や民主党らの態度のほうでしょう。

 この人たちは「中共の軍靴の音」だけ聞こえない都合のよいお耳をお持ちのようです。

 http://www.sankei.com/politics/news/150922/plt150922……
 ▲産經新聞:「人権ないがしろ」辺野古移設で反対訴える 国連人権理で沖縄知事 日本政府反論

 以前にも「人権派リベラルの皮を被った破壊活動家たちの巣窟」と指摘した連合国(俗称=国際連合)の人権理事会(瑞ジュネーヴ)で、なぜ現職都道府県知事初の演説が沖縄県の翁長雄志知事に許されたか、落ち着いてよくお考え下さい。

 断っておきますが、私はいわゆる「安保法制」にも「辺野古移設」にも疑問を呈してきた者です。そのような人間にさえ言動のおかしさを疑われるこれら反対派とは一体何者なのか、ということに尽きます。ここがわが国柄を守りたいか、日本を外国に売り飛ばしたいかの決定的な違いの表れではないでしょうか。

 もちろん翁長知事の「人権」をはき違えたプロパガンダ演説に対し、駐ジュネーブの日本政府代表が反論し、沖縄県名護市の我那覇真子さんが「沖縄が先住民の土地だと主張することで沖縄を独立に導こうとする人たち、それを支持する中国こそが地域の平和と安定を脅かし、人権への脅威だ(原文まま)」と反論しています。

 我那覇さんは、二十六歳の若さで沖縄県民のもう一つの声を正しく発信しようと立ち上がった方です。

 明日は動画配信と中共の新しい気になる動きについて取り上げます。

スポンサードリンク

『安保・辺野古反対派の異常』に2件のコメント

  1. 心配性:

    日本共産党は政権交代を実現し、その際連立与党の構成メンバーになりたいようです。
    驚きました、そんな野望があったとは。

    「安保法反対」と「辺野古反対」は同じ構図です。

    国民の多くは「安保法」の必要性は認識しつつも、いまだ議論が尽くされていない、或は「違憲」の可能性があるので「反対」という立場です。
    中には、「アメリカの戦争」に巻き込まれるのではないか?という不安から「慎重」姿勢を示す人も大勢いるでしょう。
    しかし、多くの国民は、中国・北朝鮮の脅威や、法律の必要性そのものまでは否定していません。

    「辺野古」についても、沖縄県民の多くは、米軍基地のまき散らす騒音や米兵による犯罪にはうんざりしつつも、極一部の人々を除いては、日米安保そのものを解消しようとか、日本から独立しようとは思っていませんし、ましてや大嫌いな中国の一部になろうなどとは夢にも思っていません。

    私自身、明けても暮れても非現実的な「ホルムズ海峡」を連呼し続ける無神経な総理にうんざりし、もう少し建設的な議論ができないものか?!と憤っていましたが、「戦争法案」だの「徴兵制」だのと叫ぶ“急進左派”ではありません。

    辺野古における翁長知事やNGO関係者、安保法における日本共産党などは、その辺の「民意」を読み誤らない方がよいでしょう。
    本土住民や沖縄県民の大部分は「急進的」ではないのです。

    しかし、反論しないと「済州島慰安婦強制連行」の様に世界に誤解が広まって行くはずです。
    保守派の翁長知事がそれを望んでいるとは思いたくありませんが。

  2. :

    SEALDsとかマスコミとか、サヨク連中のやっていることは 「日本が戦争好きな民族で、
    独裁者に唆され、また戦争を始めようとしている」 という海外への宣伝行為にもなっています。
    (SEALDsの主張はアホ過ぎて、海外からはバカにされているようですが)
    過去、欧米やソ連、支那の日本を貶めるプロパガンダによって、日本人に対する憎悪を募らせ、
    結果、日本が戦争に巻き込まれることになったのだから、安保法案を「戦争法案」と
    すり替えることが、逆に戦争を呼び込む危険があることに彼らは気付かないのでしょうか。

    凶産党の「国民連合政府」呼びかけ、なぜみんなもっと騒がないのだろう?と不思議です。
    単なる新しい政党名か何かだと思っているのでしょうか?
    共産主義の革命呼びかけ、今はまだ、控えめな言い回しですが、賛同する人が多ければ
    間違いなく本領発揮してテロなどの暴力行為に発展するでしょうし、どう転んでもそれで
    日本が良くなるわけがありません。なのに、民主党内では検討する意見まで出ているようで。

    「戦争法案」のレッテル貼り、「打倒、安倍政権!」で熱に浮かされた人達。
    さすが凶産党は操り方をよく知っていますね。