安倍首相を呪い殺す!?
https://youtu.be/Kbt04mWuyjE
▲Youtube:20150827 UPLAN 呪殺祈祷僧団再結成!再稼働・安保法制に反対呪殺祈祷会「死者が裁く」
再結成されたと見られる「呪殺祈祷僧団」は二十七日午後、原子力発電所の再稼働と安全保障法案に反対するため、経済産業省前を占拠する通称「テントひろば」前で彼らの言うところの「呪殺祈祷会」を開きました。再結成の際、この集団は「JKS47」の略称を名乗っています。
彼らは昭和四十年代の「公害企業主呪殺祈祷僧団」を源流とし、静岡県富士市にある日蓮宗本國寺の上杉清文住職(「福神研究所」なる組織の主宰も名乗る)が再結成をうたっており、四十七人の僧侶は彼の大号令で集結したのでしょう。
よく「人を呪わば穴二つ」と申しますが、人を救うはずの宗教が人を呪い殺そうというのは、もはや私たち国民の共感など必要ないと見られます。私たちは賛同を求められていないのです。
自民党の安保法案動画に対して「パロディ」で応戦、或いは「SEALDs」のデモに参加するような人というのも、やはり私たちの共感を求めているようには見えません。あの動画の内容は一部もっともな疑問も呈されており、私は反論や非難の必要などないと考えましたが、一点気になったのは「あの陰惨な口調」です。大変心配されるのは、呪殺といいあの口調といいむしろ反対論から私たちを遠ざけてしまうことでしょう。
思わず荒俣宏原作の映画『帝都大戦』に於ける「連合国指導者を一気に呪い殺そうとする大東亜戦争末期の政府内秘密裏の奇策」という創作を思い出しました。
しかしながら浄土真宗(特に真宗大谷派)といった宗教団体の他者への攻撃は目下、酷さを増しており、僧侶であっても極めて下品な物言いで自分たちとは違う考えの人たちを一方的に誹謗中傷します。
私は明治時代の「神仏分離令」に対して「廃仏毀釈」で一気呵成に応えた私たちの民族性に大いなる疑問を呈してきましたが、神道祭祀の国の仏教の役割を考え直す時が来ているのかもしれません。
皇紀2675年(平成27年)8月28日 6:22 PM
思い込みによる身勝手な「呪い」は跳ね返るでしょうね。
CNNなど欧米のメディアも「この安保法案が成立すれば、自衛隊が海外での戦闘に参加できるようになります。」と、あたかもフルスペックの集団的自衛権容認であるかの様に報じるなど、国内外に誤解が蔓延していると感じます。
まるで自衛隊が、今すぐイラクやシリアへ行って、「有志連合」の空爆部隊に加わるかの様な印象を与えてしまっています。
せっかく「親中派」の公明党が、歯止めをグルグル巻きにかけ、今後なおかつ野党との間で「修正協議」が行なわれるというのに、更に「呪詛」する必要があるのでしょうか?
天安門事件の時の様に、残酷な独裁政権が丸腰の国民を虐殺しているというのならともかく。