安倍首相は訪中しません

皇紀2675年(平成27年)8月24日

 http://www.sankei.com/politics/news/150824/plt1508240005-n1.html
 ▲産經新聞:首相、9月初旬の訪中見送り 軍事パレードに抵抗感 欧米と歩調

 十七日に毎日新聞社などが「安倍首相、九月三日訪中で中共と調整へ」と報じましたが、これは出鱈目です。中共外交部も即座に「そのような話は聞いていない」と否定し、安倍晋三首相は二十三日、正式に訪中しないことを表明しました。

 欧米各国と歩調を合わせるまでもなく、ただでさえ安全保障法制の議論で「戦争法案」などと批判されている安倍首相が共産党人民解放軍の軍事パレードを観閲してしまいますと、よほど「軍国主義的」と間違われてしまいます。

 いえ、このような指摘の仕方は、むしろ「安保反対」の論壇が決してしないことです。彼らは絶対に共産党軍の軍備拡張と侵略行為を批判しません。中共の態度こそが世界平和を脅かしているにもかかわらず……。

 露国のウラジーミル・プーチン大統領は戦略上の理由で出席するだけですが、韓国の朴槿恵大統領の出席は米国政府を怒らせています。日米韓の連携を否定するような態度だからです。そして二十一日配信動画で申したように、北朝鮮にはからかわれています。

 本日午後六時の配信動画も中共関連情報です。ご期待ください。

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