犠牲者葬儀放送しない理由

皇紀2674年(平成26年)10月17日

 http://www.sankei.com/region/news/141017/rgn141017……
 ▲産經新聞:御嶽山噴火、二次災害の危険で年内捜索中止 長野知事「隊員に心から敬意」

 御嶽山の噴火で亡くなられた方、いまだ行方不明の方のご家族に、改めて衷心よりお見舞いを申し上げます。また、捜索に当たられた警察、消防、自衛隊の皆様に、国民の一人として感謝申し上げます。

 一連の報道で、或る時から亡くなられた方のご葬儀の様子を一切放送しなくなりました。それには理由があります。

 お名前は伏せますが、日本放送協会(NHK)が報じた或る犠牲者のお葬式の模様から、はっきりと世界基督教統一心霊協会(統一教会)信者のものだと分かったため、その後のすべての方の放送に「待った」がかかったらしいのです。

 ご覧になった方もおられると思いますが、ご祭壇に「帰歓式」「祝福家族」などの文字が並び、そのまったく見慣れない異様さについて調べてみますと、統一教会で用いられる「昇華儀式」という独特のものだということが分かりました。

 彼らが御嶽山で亡くなられた悲しみとは別に、報道が何かを伏せてしまう(報道各社が乱用してきた「国民に知らせない自由」)というのは、よほどのことでない限り避けなければならないのですが、カルトの宣伝にかわるような報じ方にならないよう注意しなければなりません。

 一方、神戸市長田区で発生した女児遺体遺棄事件の君野康弘容疑者が、事件発覚前に「俺には創価学会がついている。怖いものはない」などと周囲に豪語していたという証言は、創価学会にすれば迷惑行為以外の何ものでもありませんが、その言葉がわが国で意味していることについて、本当は各社が報じるべきでしょう。

 何度も申しますが、国際勝共連合を組織した統一教会こそわが国の保守論壇を劣化させた団体であり、当然のように迎え撃つわが国の革新論壇も著しく劣化していきました。もはや日本の表舞台にまともな政治論議など存在しないのです。

●第45回日本の心を学ぶ会のお知らせ●
【日 時】平成26年10月26日(日)午後6時00分より
【場 所】文京区民センター3-D会議室
     東京都文京区本郷4-15-14 
     地下鉄春日駅 下車1分(大江戸線、三田線)
     後楽園下車3分(丸の内線、南 北線)JR(水道橋)
【講 演】 
     「行政を侵食する占領憲法」
     講師:遠藤健太郎先生 真正保守政策研究所
     「立憲主義と『現行占領憲法』」
     講師:四宮正貴先生 四宮政治文化研究所 
【司会者】林大悟
【参加費】資料代500円終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)
【連絡先】渡邊昇 090-8770-7395
【日本の心を学ぶ会会報】http://nihonokokoro.blog21.fc2.com/

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『犠牲者葬儀放送しない理由』に1件のコメント

  1. kamekichi:

    NHKの統一教会の葬儀を詳しく報道した行為は、最低2回はあったと思います。統一教会関係の犠牲者は4人のはずなので、2分の1の確率で報道されています。犠牲者は50人以上いますから、たまたま報道してしまったものでなく、意図的なものでしょう。苦情が殺到したから全ての葬儀の報道を止めただけです。NHKのなかには統一教会も巣食っているのだとわかりました。葬儀に白いネクタイをしている異常さ故に、統一教会のことを知らなかった子供にもそのカルト性を詳しく説明出来ました。その直後駅前で若い女の子にアンケートを求められ、答えていると最後に「統一教会」の名前がでてきたそうです。身近にカルトが存在することに驚いていました。良い警告になりました。