米軍が中共艦船を前に停船
http://www.afpbb.com/articles/-/3005075
▲AFP:米中の軍艦が接近、連絡取り合って衝突は回避 南シナ海
複数の米国防当局者は十三日、米海軍イージス巡洋艦「カウペンス」が今月五日、南支那海の公海を航行中、中共共産党人民解放軍の海軍艦に進路を阻まれ、衝突を避けるための緊急回避行動を取っていたことを明らかにしました。
AFP通信社の配信記事では双方が平和的に連絡を取り合って安全に通過出来たように書かれていますが、人民解放軍の艦船は空母「遼寧」を含む編隊から離れてカウペンスに近づき、カウペンスが「接近しすぎだ」と無線で警告したものの、全く停止せず、約四百五十メートルの距離まで接近してきたため、カウペンス側が停止の艦長命令を出しているのです。
つまり、南支那海上では米海軍艦さえ中共の艦船に行く手を阻まれ、されるがままにならざるをえなくなりました。
沖縄県石垣市尖閣諸島近海では、わが国の海上保安庁巡視船が中共漁船に当て逃げされてでも彼らの行く手を阻もうとしましたが、これが海軍艦相手ならどうなっていたか分かりません。米海軍とて仮にも巡洋艦に当て逃げされては深刻な事態になりかねず、それを回避したかったのでしょう。
ところが、中共側はまるでお構いなしだったわけで、これでも米中「G2」が進行するならば、米政府は完全に中共に呑み込まれることを覚悟したほうがよいでしょう。
十四日には、安倍晋三首相がわが国と東南亜諸国連合(ASEAN)との東京会合の成果を発表し、敢えて中韓をこの枠から外した理由がはっきりしましたが、早速中共共産党は「日本がASEANを抱き込もうとしているが、絶対にうまくいかない」と論評しています。
しかし、特に比国(フィリピン)も越国(ヴェト・ナム)も日米と組んで中共に対抗しようと動き出しており、肝心の米軍があっさり中共艦船に引き下がるようでは、まず占領憲法(日本国憲法)の無効確認から始めて日本が自立するしかありません。
もし米政府がわが国の自立を極度に嫌がるのであれば、米軍は莫大な予算と人員を投入してこの尊大な軍隊と日本の協力なしで戦うしかなく、わが国政府はその仮の行程表を示して米政府と交渉すればよいのです。
そしてもう一つ重要なことは、米政府内の戦略的親中派に舵を取られないよう日米関係を自発的に操縦することであり、ASEANや印国らに加えて緊密な日露関係も構築しながら対中包囲網を完成させねばなりません。
そこに北朝鮮と同等に堕ちた韓国などもはや必要ないのです。日中や日韓の首脳会談より、日ASEANや日露の首脳会談を重ねてきた安倍首相の外交方針(のみ)がどれほど正しいことか、米政府の行方の定まらない対中外交を見ていても明らかではないでしょうか。
皇紀2673年(平成25年)12月16日 1:50 PM
>日本が自立するしかありません。
仰る通りです。そしてその為には何よりも
日本国民一人ひとりに
「相応の覚悟」が必要になると思います
マスゴミに感化されて
政府がー
官僚がー
安倍がー
とやっていては日本に未来はない
「戦う覚悟」が問われています