内閣改造圧力の残党暗躍か

皇紀2673年(平成25年)8月18日

 私は六月三十日記事で、第二次安倍内閣に早くも改造圧力が自民党内からかかっていたことを指摘し、これに反対しました。現在のところ、参議院議員選挙を経て内閣改造のつもりは安倍晋三首相にありません。

 その後、独立総合研究所の青山繁晴氏も同様の指摘をしていたそうで、氏は改造で外される閣僚の第一候補の名前は挙げませんでしたが、私は(本人には申し訳ありませんでしたが)茂木敏充経産相だと明かしていました。

 しかし、青山氏がさらにその後、外されるなら小野寺五典防衛相か古屋圭司国家公安委員長ではないかと指摘したそうで、私に対して数人から「茂木大臣ではないのでは?」とのご疑問をいただいておりました。

 はっきり申し上げて、どうでもよい話かもしれません。でもやはり国会議員や官僚の卑怯な行いの実態は知っておかれたほうがよいでしょう。政策で動く政局などありはしないのです。

 茂木経産相に対する党内の嫌がらせは、現在も続いています。それがなぜなのか、本人に問題があるからかは分かりませんが、少なくともこのような動きが安倍首相を悩ませることになりかねません。

 わが国の問題として、わが国の内情だけで事が動くならば仕方がありませんが、占領憲法(日本国憲法)を有効としている目下の情勢では、外国の介入を受けやすいのです。

 そのため、例えば麻生太郎副首相兼財務相のように、一方的に言ってもいないことまで言ったように報じられ、私たち国民の印象を本来のものとは全く変えさせられてしまいます。

 安倍首相には腹を括って政権運営をしていただきたく、仮にも茂木経産相を更迭するようなことがあれば、これを端緒に「激しい大臣の入れ替え」が第一次内閣のごとく始まるでしょう。私たちはそれを望んでいません。

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『内閣改造圧力の残党暗躍か』に2件のコメント

  1. ノッポ:

    私も大臣の交替には反対です。交替させることによって、戦略的、経済的にもマイナスになりますから。
    茂木大臣は4月下旬に週刊新潮に「夜遊び」を掲載されたからでしょうか?

  2. :

    こんばんは。

    偏向報道に騙されない為にもブログ主の様な方が大切だと思うのです。