ついに安倍首相が重大発表
http://www.47news.jp/news/2013/02/post_20130228……
▲47NEWS(共同通信):政府、18年度に採算化技術整備 メタンハイドレート開発
私は昨日記事で、日露講和後の将来はともかく現状で中共に対抗しようと安易な日露連携を図ることは極めて危険だと申しましたが、ならば自力で中共に対抗するにはどうすればよいでしょうか。
その答えは、わが国近海に豊富に眠る新資源開発を自力で進めることです。それが安倍晋三首相の打ち出すべき成長戦略の一つだと、私はかねてから皆様にも数名の国会議員らにも提言してまいりました。
安倍首相もこの考えに至り、本日の時点ではまだ非公式(私自身全容を未確認)とはいえ、ついに年度目標を明らかにしてメタンハイドレート採掘の商業化に向けた採算化の技術整備を私たち国民に、そして全世界に対して発表したのです。
海洋基本法に基づく海洋基本計画はまもなく安倍首相のもとで正式にまとめられ、安倍首相自身が今月中に採掘方針を決断します。これこそ最も能動的且つ国民益に適う政策をもって中共に対抗しうると申して過言ではありません。
その姿勢は二月二十八日の衆議院本会議に於ける施政方針演説にも表れており、安倍首相が「わが国は受身であってはならない」「日本はルールを待つのではなく、創る国でありたい」と語ったことからも分かります。
本来であればこの政府方針が判明したことは重大発表であり、最も大きく報じられるべきですが、わが国の報道各社が国民に伝えるべきその重要性を正しく認識しているとは全く思えません。むしろ外国のほうが大きな衝撃をもって受け止めているでしょう。ですから、私は明確にこれを「重大発表」と申しておきます。
さらに、東京都小笠原諸島沖で採掘可能な希土類(レアアース)の濃度が、元素によっては中共の鉱山の三十倍近いことも東京大学の現地調査で分かりました。
実際の採掘で採算が取れるかどうかはまだ分かりませんが、メタンハイドレートについて申せば、採掘技術はすでにわが国の建設企業が保有しており、海外で先に稼動します。あとは安倍首相が成長戦略として国内での採掘方針を打ち出すか否かだけが問題だったのです。
この方針を決断したことは、それだけでもわが国の経済活動を劇的に活性化させ、内需が回復します。私のような安倍政権の再来に不安があったことを隠さずにきた者にもはっきりと分かるほど、全世界が安倍首相の「本気度」を目の当たりにしているのです。
皇紀2673年(平成25年)3月1日 9:30 PM
朗報です。
農業工業製品の輸出入ばかりにスポットを当てたTPP論議など表面的なものに過ぎないと思います。
国力充実の視点でエネルギー、食料、雇用、教育といった根本こそ大切にする姿勢が政治にも報道にも出てきてほしい。むろん、われわれ国民が先んじて一家言をもち実践することが大切ですが。