無防備な資源大国・日本
http://www.asahi.com/international/update2/0911/TKY20120911……
▲朝日新聞:尖閣周辺海域に中国海洋監視船2隻
中共の海洋監視船二隻が十一日朝、沖縄県石垣市尖閣諸島の周辺海域に侵入したと新華社通信は報じましたが、正午の段階で第十一管区海上保安庁は確認できなかったようです。いずれにせよ、彼らの対日不法行為はこれまでもこれからも変わることがありません。
端的に申せば彼らはわが国近海に眠る莫大な量の資源を狙っているのであり、首相官邸前で唄って踊っているだけの「反原発」運動家や、したり顔の「原発推進」論壇のどなたもが否定する「日本は資源大国だったという真実」を、露中韓こそが知っているのです。
外貨準備を中共に頼った韓国政府は島根県隠岐郡隠岐の島町竹島をめぐって暴走を始め、信用できない中共と手を組んででも米国の太平洋防衛戦略を脅かしたい露国政府は北海道千島列島および南樺太の「ドサクサ紛れ」の日本帰属無視を急いでいます。
ですから、中共政府も「本当は日本領だと知っている尖閣」にこれほどこだわるのは、北朝鮮北東部の羅津と先鋒の租借権を手に入れ、事実上これを併合して港湾施設を建設し、日本海海底に埋蔵するメタンハイドレートをわが国より先に盗ってしまうには、実のところ近海海底の埋蔵量に疑問が出てきた尖閣諸島に政府や国民の意識を強くそらしておくほうがよいのです。
韓国の李明博大統領らは米国のヒラリー・クリントン国務長官に何か泣きついたそうですが、長官を騙せても国防総省と太平洋艦隊や中央情報局までは騙せません。露中韓による対日侵略的行為は「日米がその価値観を共有する太平洋防衛戦略」に対する包囲網だと米国側が気づいているのです。
しかし、わが国は気づいているのでしょうか。小さな二国間関係だけでこれらの問題を論じ、占領憲法(日本国憲法)の呪縛から逃れられないため如何にこじれさせないか苦心していますが、そのような政府の態度は南支那海で同じく中共による侵略的行為に悩まされてきた越国や比国を見捨てる亜州全土にとっての非平和(大和)的行いだと知らねばなりません。
日韓・日中の関係だけが重要だなんぞ大間違いであり、目下残念ながらこれらの関係を悪化させてでも大局的亜州の安定と私たちの暮らしの原資、すなわち資源を守らなければならない時なのです。
皇紀2672年(平成24年)9月12日 11:53 PM
スクープ!!衝撃沖縄オスプレイ配備反対県民集会の実態
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=HNN5kp6wiks