民主がついたこれだけの嘘
国旗がどうだとか、国歌がどうだとか、もはやそのような(本来は特定の思想と無関係だが)或る種の思想を論ぜずとも、民主党がいかに駄目か、これで明白になりました。
「国民の生活が第一」と言い、自民党と創価学会の連立政権時代に制度疲労を露呈させた年金問題は、民主党が必ず解決させると公約していましたが、「個人の権利」を最大限にうたってきた小宮山洋子厚生労働相によりますと、以下の通りです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111011-OYT1……
▲讀賣新聞:年金開始「68~70歳」念頭に厚労省3案提示
厚労省は、まるで占領憲法(日本国憲法)のような健康増進法で「すべて国民は健康を維持しなければならない」と私たちに押しつけながら、「すべて国民はさっさと死ね」という方針を打ち出す気です。
なぜそうなるかと申せば、65歳以上のお年寄りが働ける環境は全体の約45%程度しか整っておらず、70歳まで働ける企業に至っては、たったの17%程度しかありません。わが国ではそもそも40歳以上の雇用について、中央官僚の天下り以外はほぼ絶望的であり、つまり「そのへんの国民とやらは途中で餓死して死ね」と厚労省は言っているのです。
そうでなければ、堂々と「年金はあくまで老後の生活補助です。とにかく貯金しておいて下さい」と宣言しておかなければなりません。本来の年金制度はまさにこれであり、よって生活保護の支給額よりも少額になっていることが問題です。民主も自民も政治家のほうがそれに触れるのを恐れ、一体どの面を下げてこの議論をするつもりでしょうか。
私たちが貯金を出来るだけの経済もまわっていません。政府が緊急経済対策を打つたびに「貯金はするな」とメディアは報じます。正確な財務諸表も出さずに「財源がない」と言って、必ず増税すると言い切ったのが野田内閣です。これでどうやってお年寄りが(自営業に転ずるにせよ)働けるほど景気がよくなったりしますか? 朝霞の公務員宿舎問題は、序章の序に過ぎないのです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111011/plc1110……
▲産經新聞:連合会長、首相に人事院勧告の見送りを要請 公務員給与引き下げで
http://response.jp/article/2011/10/12/163699.html
▲レスポンス:【高速道路新料金】償還が終わっても有料で—有識者委員会
人事院勧告について申せば、国家公務員法第28条は既に機能していません。私は安易に公務員給与を引き下げることに反対ですが、民主党は制度改正をすると言いながら、やはりこの約束も反古にしています。
さらに、民主党内閣が招集した有識者会議に「高速道路料金の永久有料化」を結論づけさせるやり方は汚いとしか申せません。もともと見込みのない政策案でしたが、だからといって詐欺は許されず、民主党が政権をとることの出来た理由だったものがほぼ全て消滅した限り、私たちが「すべて民主党議員はさっさと辞せ」と言う番です。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111009-OYT……
▲讀賣新聞:外国人1万人に無料航空券…観光庁11億円予算
この手の予算だけはどこから出るのでしょうか? この概算要求は絶対にはねられてしかるべきであり、増税してまでこれを通すなら、やはり民主党には「日本」がないことこそ、政治的詐欺をして平気でいられる原因に違いないのです。
もう黙ってはいません。来月6日の日曜日、午後13時(デモ開始は15時)に日比谷公会堂へ集合!
皇紀2671年(平成23年)10月13日 11:47 PM
11月6日の集会では、遠藤さんの演説も拝聴できるのでしょうか・・。
期待しております。
当日は、同じく日比谷で中核派の大規模な集会・デモがあるようですが、負けてはいられませんね。
11月6日は出来るだけ多くの方にお集まりいただきたいです。
私も勿論、何を置いても参加するつもりです。