日本の夢、明るい話題を

皇紀2671年(平成23年)5月20日

 たまには夢あふれる明るいお話しをしましょう。

 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110512/biz11051222330046-n1.htm
 ▲産經新聞:リニア、直線ルートで「GO」 3大都市圏一体化へ夢の超高速鉄道計画が始動

 私が幼少期を過ごした昭和50年代、磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー、のちにJR東海が命名した「JRマグレヴ」)は「未来の乗り物」であり「夢の乗り物」でした。

 しかし、一向に実現しません。スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』の世界も、決して私たちの一般的な生活様式とはなっていないのです。

 夢は夢のまま終わるのか、或いは東京・大阪間の航空運輸需要を温存させる日航利権のために、磁気浮上式鉄道の技術導入を諦めさせられるのか、と思っていました。

 ところが、やっと路線開発の目処が立ったのです。もう何も考えずに申しますが、是非ともJR東海には頑張っていただきたく、応援します。

 東京-名古屋間の開通目標が平成39年(皇紀2687年)ですから、あと16年です。ひょっとしたら私も乗ることが出来るかもしれません。大阪までの開通目標は57年(2705年)といいますと、あと34年ですか。

 これはもう、ほぼ間違いなく私は生きていないでしょう。それほど長く生きる自信がそもそもありません。そうか、私の目の黒いうちに東京・大阪を67分で移動することは出来ないのか、と。

 おっと、このままでは暗いお話しになってしまいますね。次世代の生命がこの瞬間を楽しむのですから、夢と技術の継承とでも申しましょうか、これはやはり何やら待ち遠しいほど実現が楽しみなお話しなのですよ。

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『日本の夢、明るい話題を』に1件のコメント

  1. 心神:

    こういうのは、本当に夢があって近未来を予感させ、子供心にワクワクします。いいですね!
    鬼畜米国が成す技にも、アポロ・スペースシャトル計画と人類に夢を持たせた良き出来事でしたが、次世代エネルギー開発など人類共々、平和に向かって羽ばたいて欲しいものです。