民主党政権を潰しにかかる

皇紀2671年(平成23年)4月14日

 昨日記事でも申しましたが、段取りの悪い屈米韓中政権ほど危機対応のいちいちを間違えて私たちを困惑させ、農業をはじめとする経済活動を阻害し、国際社会の不信と疑問を抱かせる恥ずかしい政府はありません。

 この政権を選んだのが私たちなら、私たちがけじめをつけなければならないのです。「私は民主党なんかに投票したことがない」と言われれば私自身もそうですが、腐り切った民主主義とは絶縁するという覚悟に於いて、菅直人首相ごと民主党を政権の座から引きずり下ろしましょう。

 その意志を強く持って下さい。何度でも申しますが、この政権では震災復興も原子力発電所事故対応も一切出来ません。先月15日記事でもご紹介したように、厚生労働官僚でさえ「この内閣ではもたない」と言っているのです。

 私たちはこの期に及んで、計画停電の区域にされた静岡県の浜岡原発(中部電力)前まで行ってデモ行進などしている場合(山梨県の市民団体・10日)でも、在日米軍という名の進駐軍基地の前で風船を飛ばしている場合(沖縄県宜野湾市の市民団体・13日)でもありません。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110412/plc11041219370026-n2.htm
 ▲産經新聞:(4)「阿比留さんとは見方がかなり違う」(12日夕)

 産經新聞社の阿比留瑠比氏がここまで質問されるには、それなりの理由がありました。菅首相の態度は、福田康夫元首相が辞任会見で吐き捨てて私たちを呆れさせた「あなたと私は違うんです」の「極めて弱々しい死にかけ版」であり、首相官邸付き各社記者たちの無能ぶりにも苛立っていた私は、よくぞここまで踏み込んで下さったと思います。

 これを阿比留氏の声だけにしてはいけません。私たちの選択で「国を変える」のではなく「国を守る」のです。意志勝手に何でも「変えられる」と思った私たちが間違っていたとは思いませんか? 守る力もないくせに、何を居丈高に構えたのか、まずこの点を反省しましょう。

 国家国民を守るために、もはや1分たりとも任せられない民主党政権を倒すのです。そのための手段として申し訳ありませんが、あくまで自民党は利用されて下さい。
 今すぐ衆議院の解散総選挙を要求します!

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『民主党政権を潰しにかかる』に2件のコメント

  1. 名無し:

    総理が辞めると言わないと総理はそのまま居座り続け、解散と言わないと総選挙ができない今のシステムにがんじがらめに縛られ、日本中の人たちが、民主党政権を一日も早く終わらせたいのに、なかなかそれができません。この国で、一体、どうやって民主党政権を引きずりおろすことができるのでしょう。数十万人の国民による大デモ行進で国会前を埋め尽くすくらいでないと。。。果たしてそこまで国民の気持ちが高まるでしょうか。。。。日本の今一番の危機は、情報操作でマインドコントロールされ、自分の身の回りだけが安心できる状況なら別にそれでいいと思う平和ボケの国民がかなりおり、若者よりもお年寄りが圧倒的に選挙に行くようなこんな状況下でなかなか日本の悪政を変えることができないように思われます。また、今の国会議員には、このような混乱状態の日本を指揮できる人はほとんどいないでしょう。今の日本人の心理的状況下では、この国は立ち直らないような気がしてなりません。暴力は絶対にいけませんが、アラブ諸国のように、国民が命をかけて立ち上がらないと、この国は変わらないような気がしてなりません。また、左翼マスコミは、震災をいいことに、震災関連の報道だけ行い、裏で民主党が国民無視の売国法案を国会で通過させようと企んでいますよね。このことを一体どのくらいの国民が知っているんでしょうか。。。このままでは、日本の将来は決して明るくないですね。

  2. かんな:

    青山繁晴さんによると
    農林水産省の官僚にも菅総理と原子力安全保安院を「人でなし」と呼んでいる人がいるそうだ

    震災対応より政局になるのは困るけど
    ダメな政権はダメ

    総理の辞職とかで政権のたらいまわしを民主党の中でやられても困る
    政治家の入れかえは絶対に必要だ