仙谷由人の復活?正気か!
http://www.asahi.com/politics/update/0317/TKY201103170536.html
▲朝日新聞:菅首相、官房副長官に仙谷氏起用 再び政権中枢に
無礼と非礼の大行進です。まず、仙谷由人前官房長官が退任せざるをえなくなった理由を思い出して下さい。それでなぜ、仙谷新官房副長官が「各省庁に人脈があり政策にも通じた」「対応を強化する」ことの出来る人物という評価になるのでしょうか。
このような人物の認証のため、天皇陛下と皇后陛下の大御心により自主停電されている宮城に押しかけ、まして天皇陛下に「平服でもいいだろう。っていうか平服でやってもいいことにしろよ」と言うかの態度で、被災された方々を尻目に、菅直人首相は新閣僚の認証式を天皇陛下に強行させたのです。
私は従前、これから申すような書き方があまり好きではないので控えてきましたが、本日ばかりは思い切って申します。
これはもう暴動が起きてもよい事象ですよ。全臣民の警護を目的とした、或いは南出喜久治辯護士が裁判所に認めさせた「祖国防衛権」の行使によって、もはや菅首相は身辺警護官に狙撃されてもやむをえませんね。
かつて西村眞悟元防衛政務官が「小泉純一郎首相(当時)は狙撃されてしかるべき」とおっしゃいましたが、このように言わねばならない非常時はあり、本当にもう菅首相は職を辞して詫びて欲しいと思います。
勇気ある退却ならば、むしろ菅首相は歴史的な評価を受けるはずです。「国民のために、逃げたと言われようとも私は辞めます。このような対応に適任の思想と力を持った政治家に、明日から首相をやってもらうことにしました」と発表するだけで、それは叶うでしょう。
大地震の発生から7日が経過しても、まだなお被災地に救援物資が届かないのは、たとえ福島第1原子力発電所の事故が起こっているにせよ、阪神淡路大震災時の村山富市首相より酷い対応です。
菅内閣が非常措置を講じられない原因は、まさに「財政が破綻して経済が破綻する」と思わされている従米=財務省御用内閣だからにほかなりません。これだから平時より私は「このような内閣は駄目だ」と訴えてきたのです。
大震災を「反原発運動」に利用する極左活動家や、石原慎太郎都知事の「我欲にまみれた日本に対する天罰に巻き込まれたようなもので、被災者は気の毒だ」との発言を「絶対に許さない」(?)と極左運動化させようとする仙台市在住(!)の労働組合活動家こそ、被災者の神経を逆撫でするに違いありません。その親類縁者のような官房副長官が、一体何の役に立つというのでしょうか。
この国難にあって互いの助け合いが必要な時に、極左のような政治運動を啓発する気は毛頭ありませんが、被災者を救おうとしない内閣に抗議の意志だけは伝えましょう。
内閣総理大臣官邸
〒100-8968 東京都千代田区永田町2丁目3番1号
皇紀2671年(平成23年)3月18日 3:32 PM
仙台在住の者です。
ようやく避難先から住まいに戻れたところです。
しばらくラジオ以外に情報が取れませんでしたから、
自宅に戻ってネット等によって収集できた、
震災発生以後の『あまりにも酷すぎる』ニュースに目眩さえ覚えます。
震災の被害だけでも辛い事なのですが、それとは別に
政府の、菅政権の対応の酷さは
お粗末とか未熟とかそういうものではなく、どんどん事態を悪化させる方向に
自ら突き進んでいるようにしか見えません。
現在、被災地では「一日一日どう乗り切るか?」で精一杯です。
私は避難所を手伝うために、また昨日までいた避難所に帰ります。