緊急連絡

皇紀2670年(平成22年)10月30日

 10月20日記事でお知らせした「頑張れ日本!全国行動委員会」関西本部主催の【中国の尖閣侵略糾弾 全国国民統一行動 10.30 IN 大阪 】は、台風の影響により、中止になりました。

 取り急ぎご案内申し上げます。

 今後台風の進路にあたる関東から東北地方の皆様は、くれぐれもご注意下さい。

 さて、菅内閣は29日、永住外国人地方参政権付与法案に関する答弁書を閣議決定しました。それは、平成7年の最高裁判所判決で「傍論」を主導した園部逸夫判事をもってしても「(傍論を)重視するのは法の世界から離れた俗論」(「自治体法務研究」より)と指摘していた本案の違憲性を完全に無視したものです。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101029/plc1010291831019-n1.htm

 ▲産經新聞:政府答弁書、外国人参政権への見解変更 傍論部分を「最大限尊重」

 司法の、まさに「暴論」に立法が反論しないのは、日本の場合、司法関係者に輪をかけて国会議員の多くが法律を理解していないからでしょう。

 それもそのはず、日本国憲法が本当に大日本帝國憲法を改正したものだと、大日本帝國憲法を読んでも思い込んでいる(読んですらいない?)ような人たちですから仕方がありません。自衛隊を指して「日本国憲法第9条には違反していない」と子供たちに教えるような大人により、子供たちも法律を感情で理解していくようになります。本来、法科は文系ではなく理系でしょう! 日本が外交で負けるのは、論理立てて兵站を練られないからに他なりません。

 外国人地方参政権がなぜいけないのかという理由は、何度もいくつもの例を挙げてここでご説明してまいりましたが、現案で最も皆様に気づいていただきたいのは、これが特定外国人(在日韓国人・在日中共人のみ)を優遇し、圧倒的多数の外国人を排他・排外差別する法案だということです。

 このようなことが起きるのは、生活保護に関する不平等な諸問題と同様に政治家の口利きがあるからで、叙情的に「人類皆平等」だと思い込んで外国人地方参政権に賛成することは、文字通り外国人排他・排外および利権政治を承認したことになってしまいます。かと言って、すべて外国人の参政権を認めることが出来ないのは、さすがの国会議員もよく分かっているでしょう。

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『緊急連絡』に6件のコメント

  1. matu:

    いつから地球市民は学校教育に堂々と登場したのでしょうか。教科書に載っています。近所に公文の教室ありますよね。「地球市民になるために」って掲げていますよ。臣民は勿論、国民も国家も存在しませんね。我々が完全にマイノリティです、弱者です。とすると、国家を考える議員がいないのもうなずけてしまう・・・オソロシイ。洗脳ですね・・・。

  2. まいまい:

    残念でしたよね。東京に続いて大阪でもと行く気満々だったのに・・・。また何か出来るようお願いします。外国人参政権も反対です。

  3. MTL:

    <拡散> 外国人の選挙権導入は憲法に違反する長尾 一紘/中央大学法学部教授; 専門分野 憲法学http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20100215.htm

  4. LINEAGE:

    >叙情的に「人類皆平等」だと思い込んで外国人地方参政権に賛成することは、文字通り外国人排他・排外および利権政治を承認したことになってしまいます。この言葉を推進派に投げつけてやりたい。なぜ誰もこういう言い方をして理解を求めようとしないのだろう。特定団体・韓国民潭に政治家の口利きは、小沢を追及するなら許しちゃいかん!!

  5. チンドン屋バスター:

    >なぜ誰もこういう言い方をして理解を求めようとしないのだろうなぜか。答えはこれに尽きる。RT : ところで、昨日は、皇后陛下の76歳の御誕生日だったのですが、「行動する?」界隈でこのことに言及したのはわずかに遠藤健太郎氏のみ。私は、「行動する?」界隈を右翼・保守ではなく単なる排外主義団体とみなしていますが、それは、彼らに皇室を尊重する気持ちが見えないからであります。15日前 tweet by GM_Spacey 真正保守の遠藤氏は明らかに他と一線を画しているからだ。本物の政策助言者・思索家・啓蒙家と騒ぐだけ集団は根本的に質も目指しているものも違う。

  6. 相続税:

    私もとってもそれは共感できます(*^^)vちなみにいつも感心して見ているのですが,とても素晴らしい日記(?)を書かれていますよね♪また投稿させて頂きます,よろしくお願いします!