中国は戦争、衝突を繰り返してきた
十五日記事の冒頭でタイ王国(泰国)バンコク都内の洪水危機に言及しましたが、その後チャオプラヤー川の増水を抑えることができたものの、泰南部ソンクラー県やインドネシア(尼国)スマトラ島で想像を絶する豪雨が続き、泰国で百五十名、尼国で四百名を超える方がたが亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。
特に尼アチェ州で現地駐在の日本人約十名が孤立状態にあり、在尼大使館と連絡が取れていて健康状態に問題がないことを確認していますが、一刻も早い救出が待たれます。
さて、在日中共(支那)大使館の呉江浩氏は、まだ「日本では台湾同胞を含む観光客襲撃事件が相次いでいる」などと出鱈目、且つ「台湾同胞」という白白しい表現まで用いるのをやめられませんが、嘘を吐くのもここまでくると全世界・全人類の失笑を買うとわからないようです。相当頭が悪いか、嘘を吐くのが日常なのでしょう。
まさかこの低級な大嘘に騙される日本人がいるとも思えませんが、高市早苗首相が私たち国民を守るための政府方針を示唆したのに軍事侵攻をちらつかせた中共を擁護して高市首相を非難する対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)活動家がいますので、油断禁物です。
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昭和二十四年に成立したばかりの中共(中共産党朝=王朝)は、その前年から同二十六年まで続いたチベット侵略に始まり、党朝成立と同年の東トルキスタン侵略ののち、中印戦争、中ソ国境紛争、中越パラセル諸島の戦いなど中印、中越の国境紛争を繰り返し、同六十三年にも中越スプラトリー諸島海戦を起こしましたが、国内では人民に対して大躍進政策の大間違いで約五千万人、文化大革命で約三千万人を虐殺したのに飽き足らず、同五十一年の四五天安門事件、平成元年の六四天安門事件でも人民を踏み殺しています。
これらがすべてなかったことになりますか? 中共や北韓(北朝鮮)がわが国、私たち日本人を抑圧したい時に大抵口にする「歴史を直視せよ」という言葉を、そっくりそのまま中共の愚かな工作員まがいたちに突きつけましょう。
高市内閣の発足に困惑して「引いてはまたやってくる」を繰り返している沖縄県石垣市尖閣諸島の接続水域にいる共産党人民解放軍準海軍・海警局の武装船は、わが国に対して中共が「自ら衝突」を起こしているではありませんか。寝とぼけるな、と。
石破茂氏が誤って首相の椅子に座り居眠りしていたころは、三百三十五日連続で武装船を徘徊させ、時どきに領海侵犯までした中共が「どの口で言うか」という過ちを犯す度に、わが国政府および私たち国民が一丸となって反論、攻撃しなければいけません。
ここ数日、中共を批判することで「気持ちよくなっているだけ」などと毅然たる国民を中傷する対日ヘイト活動家を散見しますが、これまでさんざん「友好」「平和」を口にして気持ち悪いほど悦に入っていた対日ヘイト左翼・極左が友好と平和、人権までもを破壊、侵害してきたことを自覚すべきです。
私も大好きな映画『恋する惑星』などで知られる王家衛(ウォン・カーウァイ)監督がこのほど、中共産党を批判して監督生命が絶たれそうだ、という報道(日経ビジネス|日本經濟新聞社記事を参照)を目にし、つくづくわが国内の対日ヘイト左翼は何をしているのか、と厳しく指弾せずにはいられません。わが国を批判して中共を擁護する精神性は、もはや無知を超えた無恥、或いは一種の異常(病)の域に達しています。
中共産党があくまでわが国を攻撃し続けるなら、中共国債の新規購入停止に踏み切った高市内閣の判断を支えて覇権主義に溺れる中共の戦意が消耗するのを平和のために歓迎すべきであり、何なら政府保有の中共国債を「すべて売却する」と脅し返せばよいのです。
日中の貿易や交流に於ける損失額を勝手気ままに試算する経済評論家たちの不明瞭な数字に踊らされることなく、向こうが何かを禁輸するならわが国も別品目の禁輸で対抗し、崩壊寸前とまで言われる中共経済を追い込んで中共産党に猛省を促すよう高市内閣が取り組むことを強く求めます。



