財務省の犬は退任ではなく更迭を
自民党総裁選挙とその関連事項を優先しているうちに取り上げられなかったのですが韓国で二日、李眞淑前放送通信委員長が北韓(北朝鮮)左翼・共に民主党の意向で逮捕されました。李前委員長のことは、昨年七月二十八日記事で少し触れています。
共に民主党が昨年の野党時代から李前委員長の任命妨害、弾劾を繰り返し、任命した尹錫悦大統領(当時)を職務困難に追い込みました。そうして(ほかの妨害もあり)発出されたのが十二月三日深夜の非常戒厳だったわけです。
しかし、さすがに李前委員長に対する「逮捕要件を満たしていない」との法院(裁判所)判断で、翌日には釈放されました。この「茶番劇」の背後には、にわかに注目された李在明氏の前大統領総務秘書官で、国会の国政監査を免れようと第一付属室長へわざと格下げ人事された「城南疑獄事件ライン」の北韓工作員・金賢志氏の(一切国民に開示されていない)出自も学歴も何もかもを隠蔽したい李氏(北韓)の策謀があったと断言してよいでしょう。
左翼が権力を握るとことほど左様に国民を欺き、国家を私物化します。だから私は、最新動画の中で「韓国では『韓国人ファースト』であってほしい」と申したのです。
参政党が言う「日本人ファースト」の意味もそこにあり、李前委員長は、尹前大統領を奪われた韓国国民にとって目下「最後の希望」とも言われ始めている保守派の「女戦士(韓国初の女性従軍記者出身)」ですから、李氏と闘って北韓工作員どもを権力から叩き出し、わが国の高市早苗次期首相と共に東亜を中共(支那)と北韓の暴力から救ってほしいと思っています。
李氏が「(反中デモなど)中共を批判した者は逮捕する」と信じられないようなことを言い出して韓国国民は、もう我慢の限界に達しているのです。これが日韓共に左翼の正体にほかなりません。
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最新動画【日本人ファースト】【人権】中国はなぜ「人民ファースト」じゃないの?
おすすめ【日本の首相】高市早苗さんにしてみようよ!
そのような中、右翼・左翼の定義を生んだ仏国では、五日に組閣したばかりのセバスティアン・ルコルニュ首相が昨日、わずか十四時間で辞任し、稀代の「嫌われ大統領」であるエマニュエル・マクロン氏の政権が風前の灯と化しました。
組閣人事に対する与野党からの反発に耐えられなかったがゆえの前代未聞の総辞職でしたが、後任の首相として適任者、というよりなってくれそうな人がいるとも思えません。それほどまずマクロン氏が国民から総スカンを喰らっています。
まさにマクロン政権も「仏国人ファースト」ではなく、仏国の歴史や文化までもが脅かされようとしているのです。国民が怒るのも当たり前なのであり、わが国もここまで堕ちる寸前で「高市内閣」を作れるようになったのは幸いでした。
とは言え、予想通り早速始まった「高市降ろし」は、昨日記事で指弾した日本共産党の志位和夫氏といい左翼弁護士(極左活動家)たちといい、あまりにも次元の低いものばかりで、いわばその「序章」にふさわしいと申せましょう。
当の高市総裁は、まず自民党の幹部人事に着手し、中でも政務調査会長に小林鷹之氏を起用したのが興味深かったのですが、それはなぜかと申しますと、政調会長のいわゆる「専権事項」とも喩えられる党税制調査会長人事をめぐり、かつて高市政調会長(当時)が岸田文雄氏に「宮澤洋一でいく」「これは首相の専権だ」などと暴言を吐かれた経験があったからです。
その宮澤氏は、自ら「税制調査会長を辞める」と言い出しました。財務省の犬でしかない会長の交代は当然であり、大変結構なのですが、退任を了承せず更迭するべきです。
それに果たして「宮澤の子飼い」と言われた小林氏が関われるどうか、いや、本当にやられれば面子が立たないからこそ宮澤氏が自分で引いたのでしょう。もう二度と党税調に財務省出身者を置くべきではありません。この人事を自民党が変わる第一歩にしていただきたい。
皇紀2685年(令和7年)10月7日 10:27 AM
Donald J. Trump
@realDonaldTrump
Japan has just elected its first female Prime Minister, a highly respected person of great wisdom and strength. This is tremendous news for the incredible people of Japan. Congratulations to all!
日本は偉大な知恵と力強さを持つ非常に尊敬される初の女性総理大臣を選出しました。これは素晴らしい日本国民にとって、とても凄いニュースです。皆さん、おめでとう!
皇紀2685年(令和7年)10月7日 11:30 PM
図らずも人間を動物に例えるのが悪いみたいな風潮が生まれようとしていますが、宮沢洋一なんぞ、財務省の犬を通り越して、害虫・寄生虫と呼んでも差し支えありません。生き物として扱ってもらえるだけ感謝すべきです。
左派勢力によるくだらない揚げ足取りは放置するとして、とにかく人事だけは間違えないようにせねばなりません。発足から退陣まで石破政権が超低空飛行を続けざるをえなかったのは、本人は元より党幹部、役員、閣僚に至るまで自民党の「左惨オールスターズ」ばかり登用し重宝したことが原因です。もっと言えばまともな議員は「あんなヤツの部下として働けるか」と早々に距離を置き、倒閣に動きました。
見方を変えれば、人事さえ間違えなければ政権の基盤は自然と強固なものになるわけで、幹事長に鈴木俊一を据えたのも、「岸破勢力」との繋がりを持ちながらも、やはりその後ろに麻生副総裁が控えている以上おかしな動きはできないと判断したからでしょう。新執行部は年齢の幅も性別もバランスよく、上手く表現できませんが「興味深い」人事だと感じました。
また、お叱りを受けるでしょうが、外相に内定したと報じられた茂木敏充氏にも注目しています。結局米国政府に足元を見られただけの赤澤某の後任として対米交渉のテーブルに着くのでしょうが、中共ならともかく米国相手ならそれなりにやる気を持って仕事はするでしょう。というより麻生副総裁の計らいにより1回目の投票で議員票を貰え、最終的に高市氏が勝利したことで、小泉・林とは違い一応の「党内主流派」に立てたわけですから、「やらなければ政治生命が終わる」ことくらい理解しているはずです。あとは財務大臣・国交大臣がどうなるかが気掛かりですが、このあたりも麻生副総裁が上手いこと差配してくれることだと思います。