中国こそ「中国人ファースト」を
以前から参政党に対する誹謗中傷をSNS上に書き散らしてきた大学生は、主として立憲民主党や社民党ら左翼・極左が主張してきた「共生社会」という言葉を「綺麗事」と指摘するなら、参政党の安藤裕政務調査会長の顔を見て喚くのではなくラサール石井氏のほうを睨みつけて言うべきでした。
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私は、この最新動画の中で「韓国では『韓国人ファースト』であってほしいし、中共産党が『人民ファースト』でないことがとても恐ろしい」と指摘しています。
北韓(北朝鮮)系左翼・極左に浸食された韓国では目下、国民の自由な言論に権力が徹底介入を始め、中共(支那)は建国以来、共産党が数多の人権蹂躙事件を起こしてきました。また、これぞ歴史修正の「抗日」を掲げた中共では、日本人というだけで命を狙われる事件が多発しています。
これがわが国に於ける中共人への著しい不信感、或いは嫌悪感へと繋がっており、この「お花畑」大学生が喰ってかかるべきは、わが国の政治に対してではなく中共産党そのものです。よって「お国へ帰れ(中共にモノ言いなさい)」もあながち間違いではないでしょう。
国防動員法を敷いた中共産党により、いざとなればご近所の「昨日まで感じのよかった」中共人が私たちを殺しに来る可能性を否定できなくなった今、もはや中共人全員を国外退去にすべきでさえあり、日中混血の方が(現状の国籍ではなく)果たしてどちらにつくのか、この大学生は、中共産党のせいで自らがもっとシビアで恐ろしい状態に置かれていることを自覚すべきです。
日中関係がこれほどこじれたのも、わが国側が「してはいけない配慮」を重ねたせいにほかなりません。わが国が配慮すればするほど、中共が対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)を激化させてきました。
林芳正(リン・ファンヂャン)氏の言う「A級戦犯」という言葉は、とっくの昔に国会決議で消滅しており、今日存在しません。国会議員のくせに、法的存在しない言葉遣いをやめてください。
時の中共の権力者(当時総書記)だった胡耀邦氏を擁護した中曽根康弘元首相のご氏名を出すことで、中曽根弘文元参議院議員会長を総裁選挙対策本部長に据える高市早苗候補を揺さぶろうとでも企んだか、林氏の薄汚さは、永田町でも山口県内でも相変わらずです。
その高市候補が主張したことが最も正しいのであり、配慮が反日を招いた以上、反日を蹴散らすべく毅然たるわが国の姿勢を示して牽制するほかありません。
態度を明確にしない小泉進次郎・小林鷹之両氏も、わが国の政治家として失格であり、今回の総裁選で靖國神社参拝に言及しなかった高市候補が「政争の具にされるのを嫌った。参拝して当たり前なのでわざわざ言わないことにした」という真意を示したのとあまりに対照的です。
その靖國最大の問題は、分祀ではなくむしろ西郷隆盛をはじめ、白虎隊らの御霊を合祀すべきことであり、旧官憲側によって御霊が選別された間違いを正さねばなりません。
議論していることが全くのあべこべであることに、高市候補は気づいていますがそれ以外の記者を含む全員がまるで気づいてもいないので、わが国はいとも簡単に中共や北韓、そして米国にナメられるのです。