ICC提訴で世界が混乱、日本は?

皇紀2685年(令和7年)9月24日

 秋季皇霊祭(秋分の日)だった昨日、成人になられた秋篠宮の悠仁親王殿下が初めて秋季皇霊祭の儀秋季神殿祭の儀に参列されました。

 祭祀を司られる天皇陛下に倣い、宮中祭祀こそが皇族の重要な御公務になります。秋の実り多い収穫に感謝します。

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 さて、十九日記事でも触れましたが、統一教会(世界平和統一家庭連合)の総裁を名乗る韓鶴子氏が昨日、北韓(北朝鮮)左翼・共に民主党の特別検察に逮捕(ソウル中央地方法院が逮捕状を受理)され、ソウル拘置所に収監されました。

 つまり、検察とは別の人選(特別検察)をしてまで尹錫悦前大統領を刑務所送りにしたい北韓工作員の李在明氏ら共に民主党に北韓カルトが利用されたという構図です。

 尹前大統領を有罪にさえできれば財閥化していた北韓カルトに対する落としどころ(教会の新体制発足)は、或る程度もう決まっているのでしょう。私たち日本人にしてみれば統一教会そのものの解体を強く求めたいのですが、そうはならないに違いありません。

米、国際刑事裁判所に週内制裁発動も 日常業務に影響

複数の関係者によると、米国はイスラエルの戦争犯罪容疑を巡る捜査に対する報復として、早ければ週内にも国際刑事裁判所(ICC)全体に対して制裁を科すことを検討しており、裁判所の日常業務が影響を受ける可能性がある。…

(Reuters Japan)

 統一教会の逮捕劇について、米中央情報局(CIA)の立ち位置はどうでしょう。米国のドナルド・トランプ大統領が李氏ら共に民主党政権の所業を非難していますが、統一教会から北韓を引き剝がして完全に「勝共」組織にしたいのか、それとも北韓の情報源として新体制を利用し続けるのでしょうか。

 露国のウクライナ侵攻を引き起こした米民主党のジョー・バイデン氏とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー氏こそ戦争犯罪人ですが、自身の疑獄事件から逃れようとハマースを戦闘へと駆り立てたイスラエル・リクードのベンヤミン・ネタニヤフ氏もまた、重大な戦争犯罪人です。

 大東亜戦争のころから何一つ進歩しない旧連合国は、自分たちの都合で「戦勝国」と「敗戦国」を作り出し、国際秩序を思いのままにしてきました。その限りに於いて人類が戦争のない平和な世界を築くことはできません。

 その一翼を担ってきたのが現行憲法(占領憲法)下のわが国です。「日本は悪い国」などと言い続け、言われ続けることを黙認する限り、この獣のような原始的秩序から脱却して世界平和を実現しえません。

 いつまでも彼ら戦勝国の主張を認めるなら、すなわち「戦争に勝ちさえすればよい」という好戦国家の企みをくじくことは叶わず、現状から申せば中共(支那)共産党の増長をますます招きます。

 イスラエルを裁くという国際刑事裁判所(ICC)は、ウクライナ侵攻に対しては「露国を裁く」としました。これが出鱈目なのです。

 米国内のシオニストに配慮して(反イスラエルの在米ユダヤ人も実は多いものの)トランプ大統領がICCへの制裁を検討していますが、ICCに対する懐疑的態度は、ブッシュ政権以来共和党の基本的考えであり、別段トランプ大統領の暴走ではありません。

 兎にも角にもこのような世界的混乱の中、わが国は岸田文雄氏と石破茂氏を首相にしてまんまと米民主党従属の左傾化を進行させ、実に怠惰な道をぼんやりと歩んできました。

 このままでよいわけなどありません。米国にも中共にも毅然と対応しうる「日本の政権」が可及的速やかに必要な情勢にあるのです。

 目下韓国の北韓系左翼が度を越した高市早苗総裁候補に対する誹謗中傷作戦を敢行しており、連日のように対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)と共に罵詈雑言を並べ立てています。

 これが意味するものは、「わが国に毅然たる首相が誕生しては困る」という反日左翼・極左世界の意志であり、私たち国民がこれに抗いきらねば世界秩序は混乱したままでしょう。かつて安倍晋三首相がトランプ大統領と独国のアンゲラ・メルケル首相との間に立って仲裁したような外交を、再びわが国にされては困るらしいのです。

 ならば「やってやろうじゃないか」という気概を奮い起こさねば、自民党と言うよりわが国政治の正常化はありません。議員・党員諸氏は、そこをよくお考え下さい。

 中共製動画投稿アプリ「ティックトック」に若者受けを狙って挨拶動画を投稿した小泉進次郎氏に「政治家を引退して」「辞めて」といったコメントが殺到したことを、議員・党員が重く受け止めねばならないのです。

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『ICC提訴で世界が混乱、日本は?』に1件のコメント

  1. 波那:

    イタリアでもう我慢がならなくなった中国人大量に追い出し、追放中。逮捕して国外追放しています。中国人入れてやって良かったなんて事には絶対にならないのです。

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