石破降ろさない自民党員は売国奴

皇紀2685年(令和7年)8月26日

 長崎県島原市の鐘ヶ江管一元市長が二十二日、亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 鐘ヶ江元市長は、大火砕流が発生した雲仙普賢岳の噴火災害に対応する日日で髭を剃る暇も惜しんだため、見る見るうちに仙人のようなお姿になっていったのを今でも、あの悲惨な災害と共に記憶しています。行政権力のあるべき姿がそこにはありました。

 市民の立ち入りを禁じる警戒区域の設定は、鐘ヶ江元市長苦渋の決断であり、非常時に「国民の行動を規制することは個人の自由と権利を侵害している」などと左翼・極左のようには言っていられない、まさに人の命を守るための措置が必要であることを示しています。

 現行憲法(占領憲法)を「憲法」としてきた程度のわが国では、ギリギリの英断でした。

台湾、中国国旗手に動画撮影の日本人を強制退去 過去に安倍元首相銅像前で「くそったれ」

【台北=西見由章】台湾の内政部移民署(入国管理局に相当)は25日、日本人の男2人が台北市中心部の繁華街、西門町で、中国の国旗を持って動画を撮影し、さらに「台湾…

(産經新聞社:産経ニュース)

 さて、ことほど左様に国民の命を守ろうと心血を注いだ先輩がおられたかと思いきや、豊かなわが国で育った何者か判然としない「二名の自称日本人」が台湾台北市万華区西門町(若者も多い繁華街)で、台湾人を莫迦にし、日本人の顔に泥を塗るような行為に敢えて出ました。

 これが中共(支那)共産党肝いりの侵略工作です。彼らが中共工作員か、或いはその協力者かは現段階で不明ですが、沖縄県内で喚き散らす極左暴力活動家が台湾にも乗り込んだようなものだ、と理解すれば事の把握が早いでしょう。

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 最新動画【C国に抗議】実は共産党軍は日本と戦っていない?~日本改革党・せと弘幸候補

 まず日本人が北京語で「小日本」などと喚くのは、極めて異様です。中共のSNS「微博」だか「抖音」だかにアカウントを持ち、対日台ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を綴って中共産党への忠誠を語っていることからも、恐らく日本人ではありません

 台湾が強制退去、再入境(再入国)禁止に処したのは当然で、わが国の司法当局もこの二名を捜査し、場合によっては国外退去、再入国禁止処分とすべきです。さもなくば「工作成功」と見なされますから、決して「ヘイトを許さない」という立場で厳正に対処するよう政府に求めます。

特別検察官、内乱ほう助の疑いで韓悳洙・前首相の逮捕状を請求

12・3非常戒厳関連の内乱・外患疑惑を捜査している趙垠奭(チョ・ウンソク)特別検察官(特検)のチームが24日、韓悳洙(ハン・ドクス)前首相に対して内乱ほう助容疑などで逮捕状を請求し…

(朝鮮日報日本語版)

 一方、国家規模で工作が成功してしまいますと、現下の韓国のようになります。北韓(北朝鮮)工作員の李在明氏が大統領の椅子を強奪して以降、国家国民に対して無法な暴力行為が続いています。

 憲法に明記されている通りに非常戒厳を宣布、解除した尹錫悦前大統領を起訴し、音を上げさせるために金建希夫人を逮捕(供述拒否中)、李祥敏前行政安全部長官も逮捕、そして韓悳洙前国務総理までもを逮捕しようとしているのは、国家三権の司法に当たる検察ではなく、李氏ら北韓系左翼・共に民主党が選んで挿げ替えた「特別検察官」たちです。

 韓国が先進国になれず、法治国家にもなれず、世界各国から軽んじられて三等国から脱出できないのは、すべて北韓工作員のせいにほかなりません。李氏のような者どもに権力を手渡してしまうとこうなるのです。

 韓国の良心的保守派たちは、現状を憂いて徹底抗戦していますが、その言論が中共産党施政下のごとく弾圧され始めており、そのうち「片っ端から李在明に逮捕されるかもしれない」と怒っています。

 その李氏は、訪日ののち訪米しましたが、実務訪問とは言えあまりにも寂しい出迎えで、米国のドナルド・トランプ政権が李氏を全く歓迎していないことが露わになりました。

 国賓待遇だった尹前大統領の訪問時とは歴然の差なのはともかく、歴代の実務訪米時と比較しても出迎えた米政府側の職員がたったの二名で、米兵による歓迎式もわずか数名が韓米の旗を持って歩いた程度。トランプ大統領の意思は明確でした。

 このような「国家の恥」を大統領や首相にすると国益(国民益)が著しく損じられるのです。いつまでも石破茂氏を首相にしておくわが国も、恥を知らねばなりません。

 左翼・極左が「高市内閣」を恐れて「石破辞めるな」運動を始め、自民党支持層までもが「高市早苗新首相では革新系と対立して自民党政権が終わってしまうかも」などと日和っている限り、わが国、私たち国民の安寧な暮らしが保障されないのです。

 何かあるたびに「日本が叩き売られるかも」という不安に怯え、怒りに震えながら暮らしたいなら、左翼・極左と一緒に現政権を支持していればよいでしょう。「売国奴」と罵られたいなら。

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