無能な政権に麦わらの一味の旗を
子供たちばかりでなく大人も夏休み(お盆休み)に入りますと、実は毎週末もそうなのですが、特に官公庁勤務の読者が多いせいか閲覧数が一気に減ります。いつもは庁舎で拙ブログを閲覧、いや「監視」「チェック」しているそうですww よく言われます。
本日は、まぁそうカリカリなさらず、適当にご笑覧ください。
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バリ島などの観光地も多いインドネシア(尼国)は、それこそ本年が独立八十年の節目を迎えます。今月十七日が独立記念日ですが、昨年十月(ちょうど石破茂氏が首相になってしまったのと同じころ)に就任したプラボウォ・スビアント大統領に対する国民的不満が募りに募り、それどころではなくなっているようです。
私もそのころに尼国を訪ねたことがありますが、タイ王国(泰国)で感じたほどではないにしても国民の「国を愛する気持ち」は非常に強く、多くの尼国人との対話で「愛国心を否定される国から来た私」は、とても驚かされました。
よってあちこちで赤と白の尼国の国旗が掲揚されるのですが、本年ばかりは、なぜかわが国の漫画『ワンピース』(尾田栄一郎原作 集英社刊)に出てくる「海賊旗」を掲揚する人が続出しているというのです。
亜州でわが国の漫画文化がすっかり浸透しているのは、皆様も既知のことでしょうが、プラボウォ政権に対する抵抗の意を「麦わらの一味」の旗を掲げて表すのが尼国民の間で流行ってしまいました。
ここでも以前に申したかと思いますがプラボウォ氏は、そもそも軍人時代の「人権侵害」とまで指弾された威圧行為(パワー・ハラスメント)が就任前から問題視されており、前任のジョコ・ウィドド氏以上に中共(支那)へ擦り寄った態度を全開にして、経済政策もままならず、結果として「何かを圧しつけてくるだけの無能」との国民的評価を受けています。
わが国から見ても、決して心象のよい大統領とは申せません。主要七か国(G7)首脳会議への招待を蹴って露国を訪ねたことも含め、尼国が東南亜で浮いた存在、或いはカンボジア(柬国)のような「中共の属国」扱いにいよいよ転落することになりかねないのです。
高速鉄道の失敗から学ばない大統領が尼国の経済をよくするとは思えない、というのが今や尼国民と私たち日本人の共通認識になりつつあります。
一方、光復節を「日帝の不当支配から解放された日」などとますます北韓(北朝鮮)工作員に煽られるがままの韓国では、李在明氏の大統領就任以降、文字通り「北韓工作員の天国」と化しています。
韓国国民が「玉ねぎ男(次つぎに悪事がバレた人)」と呼んだ文在寅政権で法務部長官だった曺国受刑者を赦免しなければならない理由などどこにもありません。
憲法に従って大統領権限の非常戒厳を発令し、憲法に従ってわずか六時間でそれを解除した尹錫悦前大統領の身柄を拘束しようと執拗につきまとう「李権力」こそ、一体何の法的理由があっての所業でしょうか。
尹政権のおかげで、BTS(防弾少年団)らを輩出する大手芸能事務所HYBE(ハイブ)議長の房時爀氏が株の不正取引で約四千億ウォン(約四百億円)の私的利益を得ていたことが今になってバレましたが、これも元大統領の文氏が「不問に付しなさい」と言うかもしれません。
このようなことを繰り返しているから「権力の絶対権力化」「金持ちは悪者」という事大主義と激しい嫉妬を生み、国家の成熟を著しく妨げ、五千百七十五万の国民がどうにも暮らしにくい国のままなのです。
韓半島(朝鮮半島)の分断は特殊事情であり、民族性の違いなどを論点から除きますが、北韓や中共に工作され放題、且つその工作員を行政の長に据えてしまった国は、ことほど左様に「不幸である」という現実を、私たち日本人も直視しなければなりません。
私たちも、現政権に向かって海賊旗を掲げようか。