米国は日本の呪縛から逃れえない
米民主党による人類史上二度目の核攻撃が長崎市に対して行われてから本日で八十年の節目を迎えました。広島市民の犠牲に次いで亡くなられた先人たちに、軽率にかける言葉もございません。
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私はかねがね、第二次世界大戦以降の米軍が戦争に勝てなくなった理由は、この二度の核攻撃にあったと考えています。独ナチス党は、ユダヤ人虐殺の罪を背負って消滅しましたが、米民主党は、日本人大虐殺の罪を償うことなく存続しているからです。
ここからは、少し精神世界のよう(スピリチュアル)な話をします。苦手な方はごめんなさい。
広島市への核攻撃で、八百万の神神の怒りを買った米軍は、二度目の核攻撃で当初目標の小倉市(当時)を見つけられませんでした。そして、ようやっと発見した市街地がよりにもよって長崎市の浦上地区だったのです。
何が「よりにもよって」だったかと申しますと、そこはわが国の中でも長崎市、特に稀有な基督教徒の多い地区で、米軍は結果として、自分たちの信じるキリスト像やマリア像の頭の上に人類の最終兵器を炸裂させてしまいました。
吹き飛ばされた浦上天主堂や黒焦げになった聖母像を見て、米軍兵たちの本音が如何ばかりだったかは存じませんが、ここで彼らが彼らの信じる神罰を受けることになったのです。
長崎市が核攻撃目標として相応しくない「南北に細長い形状の都市」だったことは、米民主党が原子爆弾の破壊・殺戮効果を実験する上で明白でした。早い話が失敗だったのです。
それも何もかも最初の核攻撃がもたらした神神の怒りによるものであり、日本のこの呪縛から米国は逃れられなくなりました。核攻撃を正当化すればするほど、米国の連邦全土が神罰を受け続けるのです。
そこで、これまでここで敢えて取り上げなかった参政党の塩入清香(さや)参議院議員の「核武装は安上がり」発言について、左翼・極左が炸裂させてきた頭ごなしの言葉狩りではなく真剣に考えてみましょう。
核武装論に対して「こんなことを言う人が国会議員になったことに恐怖を覚える」といった感情主義(センチメンタリズム)では、政策を語れません。
わが国の核武装が国家安全保障上、本当に費用対効果(コストパフォーマンス)の高いものか否かを論じなければならず、これまで「核武装論を排除してはならない」と発言しただけで中川昭一元財務相らが猛批判を受けたような言葉狩りがむしろ、非核論を何やら「陰気な詭弁」に仕立ててきたのです。
まずここで、核兵器が今や目立つばかりで「使えない兵器」と化していることに注視すべきでしょう。
よって左翼・極左がわが国の核武装論を「理論なき感傷的監視」しているうちに、例えば中共(支那)や北韓(北朝鮮)から見て「使われると困るタチの悪い兵器」をこまごまと大量保有したほうが日本の国防力をそれこそ「安上がり」で高められるかもしれません。
私は、以前から申しているように反戦非核論者ですから、ならば「そう言うのも当然で、核武装に反対の左翼じゃないか」となじられそうですが、一方で左翼・極左からは「タチの悪い兵器の大量保有で『反戦』などと言う出鱈目な右翼」と非難されるでしょう。
しかし、武器も持たずにどうやって武力をチラつかせる中共や北韓から国民を守りますか? 「攻めてくることなどない」と言うのは簡単ですが、その保証がどこにあって、実際に領海・領空侵犯を繰り返す中共や弾道弾の発射実験を繰り返す北韓を前に、政治の責任としてどう国民に「安全です」と言えますか?
塩入議員の問題提起は、そうした危機感から飛び出したのを容易に想像できます。ですから私は、頭ごなしに彼女の発言を否定しませんが、現実的安保論として考えた時、わが国の核武装が国産か米国産か、それをどうしても指摘しなくてはなりません。
国産であれば包括的核実験禁止条約(CTBT)から脱退してどこかで核実験をすることになり、実験済みの米国産を買うとすれば、その時は間違いなく「(イスラエルのように)米国の保有許可が出て買わされる」ことになるのですから、結局は「米国の核の傘」という妄想からわが国が逃れられないままでしょう。
日米が互いに「何か」に絡めとられて脱出できないなんて、私は日本人ですから、わが国だけは米国の「何か」から一刻も早く抜け出したいのです。現行憲法(占領憲法)からも、在米日軍基地のない日米安全保障条約(在日米軍基地提供条約)からも……。
米国がわが国の呪縛から逃れるのは容易ではないでしょうが、わが国が米軍の「未だ続く占領統治」から抜け出すのは、私たちの意思一つではありませんか。その上での日米太平洋防衛協力なら喜んで賛成しますが、現状そうはなっていません。
現下の人類は、核武装に拘泥した中共や北韓のような好戦的体制、或いはテロ組織が数多あり、戦争のない世界の実現までの過渡期にあります。ここを抜け出し、さらなる進歩を人類が成すべく今すべきは、それらの体制や組織の戦意を根っこから喪失させることです。
わが国の国防強化論は、そのためのものであって「強大な国防力を持ちながら世界の戦争にことごとく反対していく日本」こそ、恐らく多くの私たち国民が望むわが国の姿ではないでしょうか。
それでもわが国が核武装に踏み切るとすれば、核保有国だけで国際政治を主導され続けることに、或る事案が原因で許せなくなってついに「世界唯一の被爆国が核兵器を持つぞ」と脅すしかなくなった時です。ただ脅し続けるだけでも、定めしわが国を非難し続ける中共らに対して効果的かもしれません。
戦争と対立で稼ぐ国際金融資本の妨害と、平和と人権を食い物にする左翼・極左の妨害の両方がわが国を襲うでしょうが、これらに勝利し、特に対立の原因でしかない左翼・極左を撃ち滅ぼして世界平和を実現したい。
皇紀2685年(令和7年)8月9日 10:30 AM
核武装するとか、するな以前に核持ってる国3カ国が近接してると言うのに何も言えない輩が居ることに、核持ってるアメリカの軍が居ての安全保障なのに、どの口で出て行けと言えるのかの方に恐怖を覚えますけどね。安倍政権だったから自民党支持してた人の票が出て行ったのは仕方ないと思ってたので神谷さんの演説聞いた事もなかったのですが、選挙後ですがYouTubeに神谷さんの演説動画表題に中川昭一さんの名があったので初めて見ました。神谷さんは中川昭一さんが生きてたらやろうとしていた日本にしたいと語っていて、もう自民党議員にこんなに中川昭一さんを慕っている議員居ないのに…とウルッとしたのです。しっかりとした明確な国家観を持ってる人だと分かったので、もう参政党が与党になってもらう方が遥かにマシかもと思うようになりました。それにまだ民主党から安倍自民になったあの頃ネットも普及してなかったので全く知らなかったのですが、安倍さんが神谷さんを選んで自民党から立候補させようと応援演説してた動画も見ました。それで何だか神谷さんが安倍さん亡き後に出て来た救世主なのではと思ったり…。もう本当に岸田石破で日本はメッチャクチャ、疲弊しきってるんです、みんな。