また石バカ大ポカ!岩屋効果とは
宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山について、気象庁は昨日午後、噴火警戒レベル3(入山規制)を発出しました。居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生すると予想され、登山や入山は避けてください。
鹿児島県鹿児島郡十島村の吐噶喇(トカラ)列島では、二十一日から昨日までに二百七十回を超える有感地震を観測しており、昨日には、悪石島で震度四を観測しました。さらに続く可能性があり、こちらも警戒してください。
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NEW【日韓首脳会談】早速イ・ジェミョンに騙される日本人たちよ
さて、共産党以外の一切を認めない中共(支那)に、なぜかタイ・ラック・タイ党(泰愛国党)の支部設置を許されたタクシン・チンナワッタ首相(いずれも当時)以来、政界の混乱が延延と続くタイ王国(泰国)で目下、その次女であるペートンターン・チンナワッタ首相の「とんでもない売国」が盛大にバレて、大騒ぎになっています。
中共の配下に堕ちて久しいカンボジア(柬国)のフン・セン前首相との通話で、彼女はひたすら氏にヘリ下り、挙げ句には泰陸軍の高官を侮辱した通話内容(音声記録)の一切が流出したのです。
三日記事の後段で言及した泰柬国境紛争もあり、泰国民の怒りは爆発、多くの国民がバンコク都内に集結し、ペートンターン氏に対する退陣要求デモも行われました。
前回の人民代表院(国会)議員総選挙結果を覆して(第一党になったカオクライ党=前進党を叩き潰して)発足した連立政権からは、タクシン一族のプアータイ党(泰貢献党)に次ぐプームジャイタイ党(泰誇り党)がまず離脱しましたが、泰統一党(UTN)とは「連立政権の維持を確認した」とペートンターン氏が宣言しています。
しかし、いずれも影響力を落としたと指摘される王室の下で国軍の権威は、かろうじて健在であり、歴史的対立の続く隣国への売国に対し、国民の怒りを収めるのは至難の業に違いありません。
ことほど左様に、国民を守ることのできる唯一の存在が国家であり、運営する政府の売国は、どの国の国民も当たり前に許しません。それは、地方議会議員選挙でさえ東京都議会の規模にもなれば明確に表れました。
昨日記事で申した参政党の躍進のほかに申すべきは、目黒選挙区で中共出身の吉永藍氏(帰化済)が最下位の得票で落選し、都民ファーストが議席を持っていた千代田選挙区で中共の脅威を訴えた無所属の佐藤沙織里氏が現職も自民党の新人も蹴散らして初当選したことです。現政権の売国に対する国民的批判が露わになりました。
私はこれを「岩屋効果」と呼称します。これらは、中共問題にもクルド人問題にも何ら対処しない「おさぼり外相」の岩屋毅氏(大分三区)が招いた結果なのです。
特に中共の暴虐に疎い反応しかしないと見られていた東京都民でさえ、このような投票行動に出たということは、岩屋効果が深刻な次元をもって「それ相応の結果を出す」と証明されました。一刻も早く岩屋氏を政治的抹殺しない限り自民党は、これから何度でも岩屋効果に苦しむことになります。
北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を欠席する自民党評論家の石破茂氏は、北韓(北朝鮮)工作員の李在明被告が欠席するのを見て同じ判断をしました。まさしく早速李被告に騙される日本人の愚かな姿を晒しています。
その醜い二人の梯子を外したのは、米国のドナルド・トランプ大統領でした。日米の外相・防衛相会合(2プラス2)を石破氏側が断ったという報が出ましたが、懸念の原因とされるイスラエルが始めた戦争について、石破氏は口先介入に終わり、先の出鱈目な主要七か国(G7)首脳共同声明に署名したのですから、今さらトランプ大統領にモノを言う資格などありません。
よりによってNATO会議に岩屋氏を送るとした石破氏の莫迦っぷりを見るにつけ、岩屋効果を甘く見ている、或いは岩屋効果に全く気づいていないことがわかり、来たる参議院議員選挙に「岸破森自民は惨敗したいので投票しないで」と私たち国民に言っているも同然です。
ならば、お望み通りにして差し上げましょう。