バカまみれG7よ、さようなら
インドネシア(尼国)東ヌサ・トゥンガラ州フローレス島のレウォトビ山で昨日午後六時四十五分ごろ、大規模な噴火が発生しました。
この山はたびたび噴火し、大きな被害を出したこともありますが、今回の噴火で、津波は観測されていません。
わが国から出席し、今回もまた「何様?」と質したくなる態度を見せた自民党評論家の石破茂氏は、英米の歴史的出鱈目が産み落とした新造国家イスラエルによるイラン(義国)への先制攻撃を非難しましたが結局、このインチキな声明に署名したようです。
これを「腰抜け外交」または「口先外交」と呼びます。主張したなら主張を通さなくては、そもそも主張したことになりません。
主要七か国(G7)首脳の共同声明がなぜインチキかと申せば、隠然たる核保有国であるイスラエルを許して義国の核開発(現時点で原子力発電しか確認されていない)を非難し、イスラエルの自衛権を認めて義国のそれを認めないという欧米のご都合主義が丸出しになった、実にみっともなく恥ずかしいものだからです。
特に仏国の憲政史上最も卑猥にして莫迦な大統領であるエマニュエル・マクロン氏の言動は、氏を「目立ちたがり屋」と批判した米国のドナルド・トランプ大統領でなくとも目に余ります。
トランプ大統領にも責任の一端はあるものの共産主義の独裁国家でなくなった露国のウラジーミル・プーチン大統領を交えた「G8」の必要性は、マクロン氏がたとえ嫌悪してもウクライナ問題もあって高まっているのです。
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そのトランプ大統領がマクロン氏を「(お門違いなことを言う)目立ちたがり屋」と吐き捨ててG7首脳会議の初日に途中退席、帰国してしまったため、議長国の英連邦加州が誤って招いてしまった北韓(北朝鮮)工作員で複数刑事事件訴追中の李在明被告との米韓首脳会談は、中止になりました。
トランプ大統領は、帰国の理由を「義国とイスラエルの停戦交渉をめぐるその他の国ぐにとの対立ではない」と述べているので、ともすれば李被告の顔を見たくなくて帰ったのかもしれません。
冗談はともかく、わが国の首相も「先制攻撃したイスラエルを擁護するなら退席させてもらう」と帰国すればよかったのです。平和国家を自称するなら、欧州の出鱈目に迎合してはなりませんでした。
ことほど左様にG7の存在意義に大きな疑問符がはっきりとついたのですが、G7に「中共(支那)を加えるのも一興」と口走ってしまったトランプ大統領と欧州首脳との仲介役だった安倍晋三元首相がいないという現実がそれを際立たせたのです。
中共というのは、このようなことを他国に来てまで平気で犯します。共産主義の独裁国家であるという理由以上にG7に加えるなど、以ての外です。
ここで北海道の鈴木直道知事が指摘した「逆に訴えられる」という発言は、高市早苗元経済安全保障担当相が外国人(主に中共人)による不動産買い荒らしを禁止する法案作りの過程で現行憲法(占領憲法)が「障害になって作りきれなかった」と吐露したのと同じです。
いかにわが国の法の建つけが悪いかが明確であり、これを直すには、現政権の国会運営では何の役にも立ちません。問題意識がはっきりしている高市元担当相に主導させない限り、中共人による違法な伐採すらも迅速に処罰できないのです。
さらに申せば、問題意識を持つ国会議員の数を増やさなければならないということです。自民党であろうがなかろうが問題意識のない者には国会を去っていただくしかありません。