衆議院にはアホしかおらん?

皇紀2684年(令和6年)10月2日

れいわ新選組の大石晃子氏、強制降壇 首相指名選挙壇上で「裏金隠しの解散やめろ」掲示

れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員が1日午後の衆院本会議の首相指名選挙で、登壇して投票する際、「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」といった紙を掲げ…

(産經新聞社:産経ニュース)

 衆議院本会議場で、首班指名は自民党の石破茂新総裁、禁則破りはれいわ新選組の大石晃子共同代表、という私たち国民にとって地獄絵図のような一日でした。与野党のどちらに転んでも、私たち国民を置き去りにする国会議員しかいないのでしょうか。

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 現行憲法(占領憲法)そのままに緊急災害時の対応が「ほぼない」に等しい能登半島地震の被災地へ向け、本気で復興を訴えるなら、すべての国会議員は占領憲法の問題を避けて通れません。何が何でも「護憲」と言うような者に、私たち国民へ「やってやりました」的行動(パフォーマンス)すらする資格はないのです。

 地震被災地を襲った集中豪雨で、既に石川県内だけで十三名が亡くなり、未だ三名の行方が分かっていません(九月三十日午後現在)。同日、安否不明だった十四歳の女子生徒が福井県の沖合にまで流されているのが発見されましたが、そのご遺体は損傷が激しかったそうです。

 子供がこのような目に遭っても全く救われないのが「占領憲法日本」であり、慙愧に堪えません。どんなにか怖かっただろう、ご家族はどんなにか哀しみに暮れておられるだろう、と想えばこそ野党の「お戯れ」が腹立たしくてならないのです。

 そこへ解散総選挙で「身分」を失う衆議院議員がわめき散らす理由に、あくまで自民党内の集金の話(せいぜい政治資金収支報告書の記載修正で済む問題)を持ち出す程度の低さは、本気で被災地の復興など考えていないことを露呈させています。

 迎え撃つ自民党も、石破氏を総裁に選んだ時点で何も考えていません。ただ米民主党政権の言いなりになることと、中共や北韓(北朝鮮)への配慮を続けることで「何事もない」よう振舞い、私たち国民の不利益を岸田文雄前政権より一層増大させるつもりです。

 連日ここで申している「石破氏もろとも石破氏に投票したような自民党代議士を落選させる」構想に絡み、現在永田町では「決選投票で石破茂議員に投票した国会議員」の一覧表が出回っています。

 しかし、昨日記事でも指摘したように、百八十九名のうち七十一名しか判明していません。所属代議士たちにしてみれば、党内の分裂を狙った怪文書の類いに見えるかもしれませんが、一票を持つ私たち国民にしてみれば、有用な情報が一部欠けているのです。

 私たち国民の手で石破新政権の党役員、閣僚のほとんどを落選させれば「前代未聞の珍事」となり、それが「国民の答え」となります。自民党がそれを避けたいのは分かりますが、それでも立憲民主党やれいわ新選組らへ政権が渡るわけもなく、引き続き政権与党としてどう振る舞うべきか、凍てつくほど頭を冷やしてよく考えることです。

 党総務会長の打診を断った高市早苗前経済安全保障担当相や、党新執行部の記念撮影を無視して帰った麻生太郎最高顧問(元首相)を「大人げない」などと書いて批判する報道権力の記者たちは、自民党内の熾烈な権力闘争を知らない世代でしょうか。

 つくづく問題の多い小選挙区比例代表並立制へ移行したため、この程度で済んでいるのです。かつて「上州戦争」と言われた時代には、福田赳夫氏の選挙事務所で支持者たちまでもが「中曽根(中曽根康弘氏)が憎い」などと公言してはばかりませんでした。

 政治は、誰がどう主導権を握るかによって私たち国民の暮らしに大きく影響します。国民の危機を「政治活動のネタ」程度にしか考えていない野党代議士や、石破氏を首相にして安堵しているような与党代議士しかいない衆議院なら、ええ、さっさと解散してみなさい。投票する国民として受けて立ちましょう。

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『衆議院にはアホしかおらん?』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    241,002―2 米国では大統領選挙の投開票日が1ヶ月を切る時期に民主党が分裂?
    今日は ソロです。
     本当に衆議院議員って、碌な人材が居ませんね。何がイケナイかといえば「目先の事しか考えていない」と直ぐに判る事ですね。 態と他人と違う事を云ったり、汚いヤジを飛ばして、直ぐ喧嘩腰になってりで、国会中継を見ていても物凄く退屈で、10分も観た試しがない。其れは野党の低俗な質問に官僚の作文の答弁書を読んでいるダケだからです。

    まぁそんあ国会をやっていれば、その裡、ニッチもサッチも行かなくなる時が来るぞと、危惧していたが、此処迄簡単に、其れも最悪の形で現実化して終った。タイミング的には米国の大問雨量選挙の投開票が1ヶ月後に迫って居る事が果たして吉と出るか凶と出るか? 然し、一体、民主党の岩盤支持層は現状をドゥ考えているのか?
     
    パレスチナやイランはイスラエルに、何故態々喧嘩を売って民間人の犠牲が増えているのが解って居るのに、戦闘を続けているのか? 何故話し合いも出来無いのか? オソラク裏で糸を引いている所為りぃくが居て、双方とも、紛争が終わったら、儲けが無くなるからでは無いかと勘繰って居ます。それ位、戦争継続に拘って居る様に見えますね。

    指導者の誰それが殺されたからとパレスチナ側は言って居ますが、抑々、最初にミサイルを2千発も夜中に、其れも住宅密集地に打ち込んで1200人の死者を出したのは、ハマスの方なのでイスラエル側に最初は同情していたが、その報復は明らかにやり過ぎなので、批判を浴びている。 流石に1200人に対して4万人強の死者には、双方が非難されねばならない。

    だが、ハマスは自分達の味方の筈のガザ地区の一般市民を「人間の盾」にしたり、停戦交渉に出て来なかったり、ハマスの幹部も端から戦争を止める気が見えない、それに加えて、イランの革命防衛軍のイスラエル空襲だから、アラブvsイスラッルの構図が固定し始めているが、彼らの戦いの先には「共滅」しか無いのは明らかだろう。

    兎に角戦争を止めなければ、双方の生産年齢層ばかりが死に絶えて終えば、国の根幹がの生産力が潰えて終うのは火を観るよりも明らかな事だし、赤ん坊を産み出す事も出来なくなるので、民族単位の絶滅も起こりそうだが、之は何もアラブやイスラエルだけでなく、ウクライナやロシアにも言える事だ。人種的な生殖の反発力に過度な期待は出来ない。

    日本の将来を考えるのに、世界の情勢も掘り下げて考えねば、問題の本質が見えてこないのは、もぅ現代の常識なのに、マスコミは真実を報道しようとしないから、此の侭なら、日本にも滅びの兆候が出て来るだろう。そうなった時に今の欧州を思い出して、彼の様に手遅れにならない様にしなくてはなりませんね。