中国は何をあせり始めたか

皇紀2684年(令和6年)8月27日

中国軍機、領空侵犯を初確認 長崎沖、政府が厳重抗議 空自戦闘機が緊急発進

防衛省統合幕僚監部は26日、同日午前11時29分から同31分にかけ、中国軍のY9情報収集機1機が長崎県の男女群島沖の日本領空を侵犯したと発表した。同省によると…

(産經新聞社:産経ニュース)

 中共・共産党人民解放軍は、連日のように沖縄県や鹿児島県の近海をうろつき、領海侵犯を繰り返してきましたが、同時にわが国領空の近接空域でも徘徊していました。
 
 二十六日午前が初の領空侵犯だったというのは、私の(以前にもあったという)記憶違いでしたが、そうだということは、中共産党軍がわが国に対する臨戦態勢をさらに進めたことになります。極めて恐ろしい事態です。

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 では、なぜ今だったのでしょう。やはり十九日記事で申した尖閣諸島問題の終結が深く関連していると見られます。

 沖縄県石垣市尖閣諸島で、まんまとわが国に警察権を行使されてしまった中共は今、大いに焦っているに違いありません。それが共産党軍としてのものか、或いは習近平国家主席以下共産党執行部のものかは、これから見えてくるでしょう。

 むしろわが国側のほうが事態をうまく掴めていないように思います。私たち国民の間に「あぁ、尖閣諸島の領有は決着がついたな」という認識が薄く、政府も敢えてそれを口にしないようにしているのです。

 すべては、無用な中共への配慮でしょう。台湾の行政府職員や議員は、よくわが国を褒めちぎってくれますが、こちらから「日本の悪いことを指摘してくださいよ」と言うと、必ず絞り出すように「日本の外務省は悪いですね」と言います。

 日本放送協会(NHK)の暴言事件について、自民党総裁選挙を睨む前外相の林芳正(リン・ファンヂャン)内閣官房長官が「遺憾だ。発言は、わが国の立場と全く相容れない」と述べるに留まったいつもの「遺憾砲」は、私たち国民の多くを呆れさせるものでした。

 はっきり申し上げて、林氏は「私の立場(中共の飼い犬)とは相容れるけど」と言いたかったのだろう、と。

 NHKは、今なお暴言事件の詳細を小出しにしており、靖國神社損壊事件の報道原稿すらも勝手に読み替えていたというではありませんか。落書きの内容を、原稿になかった「軍国主義」「死ね」と言い加えたらしいのです。

 このような犯罪を決して見逃してはいけません。わが国は、前出の通り極めて優位な立場にあるのに、わざわざ自分たちで下げにいっており、それが外務省による中共への「絶対にしてはならない」配慮であるのは間違いなく、それによって私たち国民が損害を被るという発想など、彼らに微塵もないのです。

 国民に屈辱と恐怖を与えるような政府なら、もう本当に要りません。いや、私たち国民の意思が薄弱で、明確な立場を政府に求めていないことも問題です。

 「まぁまぁ、そう騒がずに」という慎み深さは、私たち日本人どうしで発揮されるべきものであって、外国人には一切通用しませんから、そのような姿勢でいてはいけません。林氏の「遺憾」は、私たち日本人の最も悪い癖を映した鏡なのです。

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『中国は何をあせり始めたか』に3件のコメント

  1. 波那:

    あの靖国神社の碑を汚した中国人
    帰ったら英雄扱いみたいに歓待されてる映像が出てましたよ。この映像は日本のテレビで流されたのか…知らないですけど。

    ▽Weird Chinese nationalism in Japan…again
    https://youtube.com/shorts/j9Lsvjng4Z8?si=dFmGwUl77LnCEYMi

    常々、嫌いな国に行きたいと思わないけど、何で中国人と韓国人は大挙して日本にやって来るのか?と思ってましたが、このビデオじゃないけど他の中国人の浅ましさを集めた動画のコメント欄ではやはり、みんなが何で中国人は嫌ってる日本に行くのだろう?嫌いな国に行きたいとは思わないのにと言ってたから、そう思うのは私だけじゃないと思いました。来るだけじゃなく土地は買うし、在留許可を得たり生活保護で居座ってるのも増えてます。やはり中国が放った先遣隊だと見た方がよくありませんか?嫌いな国に住み着くなんて有り得ない、怪しい。

  2. ナポレオン・ソロ:

    240827-3 自民党は林芳正官房長官には対退任勧告に離党勧告をセットで
    今晩は ソロです。 
     シナに焦りが見えるとは、如何なる現象を指しておられるのか? 日常茶飯事の領海侵犯に、領空侵犯を追加祖からですか? シナ内部は、唯でさえ不透明なので、あらゆる面で可能性があるのですが、其れが政治闘争なら、在外勢力に何某かの変化が起こり、シナ・ウォッチャ-が此処ぞと書き立てるでしょう。

    でも、スタンダ-ドには「シナ国内で、またもや異常気象で、長江下流域の大水田地帯が冠水して、今冬の食糧難の再発の可能性が高まった事」か「ソ-ラ-・パネルで埋め尽くした禿山に豪雨が襲い、遂に山崩れが起きて、長江が氾濫を起こし、下流域の農村を水没させて万余の死者が出た」とかでは無いのか?

    共産主義者が政権に復帰しても、拝金主義は変わらない、シナの指導部ですから、国民に万余の死人が出る大災害でも、彼らの感覚では「大した事ではない」のですから、その感覚からして、修正して置かないと情報を読み違えますね。何せ、14,25憶人居る世界第2位の人口大国ですからね。然も1億人の死者を出した共産主義と言う絶対主義の国ですwww

    此のシナに執着しているのが、林芳正ことリン・ファチョウですか?ww まぁ良く離婚訴訟が起きないものだと感心しています。林氏自身、家の中はシナの混乱以上のものがあるのではないかと心配です(棒読み)w まぁ岸田政権も「蛍の光」が流れていますので、総裁選には出ても最終の2人には届かないでしょう。其れより、解散総選挙が有れば危ないよ。

    まぁ、林が自棄になる理由は解りますが、シナがねぇ。 

    トランプ氏の大統領復帰が確定になりそうなので、プ-チンがウクライナ問題を終わらせて、国の反プーチン派を表向き宥める振りをして、裏で処刑する何時ものやり方を始めるので、反シナのインドが同じ民族のイラン=ペルシャと、秘密会合での合意でシナ切りに出たのかもしれません.之なら、一大事ですね。

    で、トランプが正式に大統領に成る迄に台湾問題や尖閣問題を有利に運ぶ為に、何某かの、領土的アヘッドの実績が欲しいとかww 国際法を屁とも思っていないシナならありそうな話ですよね。

    でもDIAが米・イラン緊張時に使用したブラック・ホ-クを使った同時大量暗殺にビビり上がったシナの江一派ですので、今でもシナが見って居るのは、最新兵器では無く、 何時もの虚勢だけです、強くに弱く弱者には残酷な金持ちの味方!!

  3. 波那:

    同じユーチューバーのチャネルなんですけどCCPを告発している動画を出していて、これはいつの事なのか靖国神社で疑似手榴弾?を持って威嚇してる中国人。全く知らなかったですね。

    ▽The irony of CCP brainwashing #china #shorts
    https://youtube.com/shorts/PeGzMb1frUw?si=KK7CrNm_Ua_TsqVJ