「過激ヘイト」の真の正体

皇紀2684年(令和6年)7月3日

クルド人と過激ヘイト 「仮放免者にも就労を」 川口市で見えた外国人政策の課題【報道特集】 | TBS NEWS DIG (3ページ)

東京に隣接する埼玉県川口市周辺には、中東から来た「クルド人」が3000人ほどいるとみられる。今あるトラブルをきっかけに、そのクルド人への過激なヘイト行動が起きている。問題の根幹には何があるのか?取材して…

(東京放送(TBS))

 沖縄県内の過激な妨害工作(一日記事を参照)は「抗議活動」で、一部の在日クルド人が暴力行為に及ぶことへの抗議活動を「過激ヘイト(憎悪差別扇動)」と言い張る東京放送(TBS)ですが、埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長(自民党)の「ぬるい認識」にも呆れたものです。

 二年後の市長選挙にはもう立候補しないそうですが、自治体首長がこの有り様なら、市民の暮らしの安全は守られないでしょう。

 にわかに明らかになった一部の在日クルド人が起こす問題に、川口市内へ「抗議しよう」と集まる人びとは、確かにわが国全体の問題として認識する市外からの参加者が多いのではないかと思います。

 それを「はた迷惑」のように言うなら、沖縄県内の「過激ヘイト」も全く同様です。県外どころか国外から対日ヘイトにやってくる中共人や北韓(北朝鮮)系左翼・極左の活動が幾度も確認されており、それを問題視する報道権力は、これまでほぼありません。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)本日午後九時更新!

 本日午後九時に更新する動画のほうは、こうした問題を扱います。問題の本質は何か、ここでは明記しなかったことにも敢えて触れますので、是非ご視聴ください。

都知事選候補者、追悼文どうする? 関東大震災の朝鮮人犠牲者式典

 2023年に開かれた「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年犠牲者追悼大会」の実行委員会が、東京都知事選(7日投開票)の候補者に、毎年9月1日に開かれる朝鮮人犠牲者らの追悼式典に…

(毎日新聞社)

 さて、七日投開票の東京都知事選挙について、毎日新聞社がわざわざこのような記事を出しました。田母神俊雄元航空幕僚長は、やはり六月二十三日記事で申した通り、わざわざ小池百合子都知事を三選させずとも心配のない回答をしています。

 問題なのは、日韓関係を永遠に悪化させておきたい北韓と中共の思惑通りに回答した謝蓮舫と、毎日が記事にしなかった石丸伸二氏です。石丸氏は、告示前日に開かれた日本記者クラブ主催の主要四候補共同記者会見で、この北韓と中共系の対日ヘイト行事に「参加する」可能性にさえ言及(産經新聞社記事を参照)していました。

 小池氏が追悼文を出さないようにしたのは、決して自身の信念からではありません。被災者を区別しないという意味で石原慎太郎元都知事も出していた(※注)ため、石原元都知事のことが「大嫌い」だった小池氏の醜い意地にすぎないのです。(※追記 都庁判断であり都知事判断ではない)

 少なからず耳の痛い方もおられるのを承知で申しますと、参政党が独自候補の擁立を抑えて田母神氏の応援に回ったため、田母神氏に投票するのを「ためらう」というような一部の保守派に似ています。そこに信念はあるんか、と。

 そのようなことをしている間にも、北韓系対日ヘイト一派が「あの石原都知事でさえ否定できなかった歴史を」などと言い張っています。「否定できなかった」のではなく、被災し亡くなられた方がいた事実に対する純然たるお悔やみをむしろ利用してか、近年ますます式典主催側の対日ヘイトが増長しているのです。

 これを田母神氏は問題にしています。ひょっとしてまだ迷っておられる方、もう一択しかないでしょうが。

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『「過激ヘイト」の真の正体』に2件のコメント

  1. 日本女性:

    >被災者を区別しないという意味で石原慎太郎元都知事も出していたため、石原元都知事のことが「大嫌い」だった小池氏の醜い意地にすぎないのです。

    少しだけ補足させてください。小池知事は嫌いですが、当該の追悼文を出さなかったことだけは唯一の功績として評価しています。そのきっかけをつくったのは故古賀俊昭都議による都議会における一般質問でした。小池知事は古賀都議への答弁で、「これまでは慣例的に出してきた」と明かしています。つまり、歴代の知事は朝鮮人側の追悼文下付願いをチェックした上で発出を決定したのではないことは、石原元都知事時代の稟議書に知事のハンコはなく、所管する建設局で決めていただけなのです。

    石原元知事は1年以上をかけて朝鮮学校の教育内容を調べさせ、補助金を打ち切りました。日本人を多数拉致し、毎年8月15日に靖国神社に参拝することを政治問題にする南北朝鮮嫌いのあの元知事が追悼文発出を許可したとは到底思えません。

    彼女が石原元知事を大嫌いなのは、浜渦元副知事と同様、カイロ大卒がウソであることを知っていたから、両氏を社会的に抹殺したいがために、豊洲市場用地買収を口実に百条委員会にかけたと私は推測しています。

    なお、小池知事は都知事に初めて立候補したときから「東京大改革」という言葉を好んで使っていますが、これも石原元知事が使い始めたのです。緑のタヌキに有権者に即座に伝わるインパクトのある言葉を考えられるとは思えません。大嫌いでも自分を飾るためには平気で使うのがタヌキのタヌキたるゆえんです。

    そういえば、石丸某は「式典に参加する」と言っているのを読みました。何にも分かっちゃいないことを暴露しましたね。

  2. 遠藤 健太郎:

    日本女性 様
     いつも貴重なご意見を賜り、ありがとうございます。
     本件に関しまして、記事中に注意書きを追記しました。詳しくは、日本女性様のおっしゃる通りです。

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