小池3選阻み田母神都政を

皇紀2684年(令和6年)5月29日

 遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)の「【台灣加油】日本で台湾のフツーのお菓子買ってみた」をご視聴ください。
———————————-

 昨日記事で申した「自民党の過ちと闘い、出鱈目な財務省と闘い、現行憲法(占領憲法)がもたらす『わが国の意志薄弱』を叩き直す」という政治家の務めを全うするであろう人物が、ついに東京都知事選挙へ帰ってきます。田母神俊雄元航空幕僚長です。

 十年前の都知事選では、その知名度の高さから「某ビジネス保守」たちにカネ目当てで寄って集られた挙げ句、自身が罪を被ったことで、一部から「失望した」と言われましたが、ただひたすらに清廉だった田母神氏も、政治活動の汚い裏側を目の当たりにして強靭化しました。

 田母神氏と話して驚かされることは、安全保障政策のみならず経済・財政政策にも通じていることです。典型的利権誘導型の小池百合子都知事が都民の利益を度外視して進めていることを、さだめし「田母神都知事」なら止められるでしょう。

 それが実現すれば私たち国民は、石原慎太郎元都知事以来の「強い首都東京」をもう一度見ることができます。ともすれば「東京の空を返せ(横田管制問題)」と政府に迫るかもしれません。

 よって小池氏の三選が好まれてそれを許してしまうかもしれず、これに対抗する「一期の途中で地方を捨て、SNS上でもてはやされたのを勘違いした左翼」と「国籍不明で人の悪口しか言わないヘイトスピーカー(憎悪差別扇動家)」の出馬表明で「投票したい候補がいない」と嘆いていた方は、もう田母神氏の一択しかないではありませんか。

 その他の動きを見定めてからとは言え、これで昨日申した「地獄絵図」から都民が解放されたのは確かです。選挙は、真の支持者であれば「手弁当」で応援するものであり、私もそのつもりにしておきます。

「現状で苦情がある訳じゃないのに…」神宮外苑の再開発保留の影でひっそりと進む「日比谷公園」再整備

多くの批判を浴びた明治神宮外苑地区の再開発がいったん停止・先延ばしになったかに見える現在。一方、千代田区・神田警察通りのイチョウ並木伐採は強行され、代々木公園でも、葛西臨海公園でも…

(FRIDAY|講談社)

 小池都政がいかに利権誘導型であるかは、一期目の築地市場(当時)をめぐる左翼・極左の「ここで続けさせろ」闘争への加担から始まりました。それが四月十日記事でも申した環境省の小島敏郎元地球環境審議官との蜜月と、利害相反後の関係破綻です。

 明治神宮外苑の再開発も、神宮総代に三井不動産岩沙弘道会長が就いた時(平成二十三年六月)からようやく小池氏に拾われた利権であり、都内各所の樹木が切り倒され始めた背景と無関係ではありません。人工の森が定期的改良を必要とするのは当然としても、小池都政下の頻発は単なる時期的偶然でしょうか。

 一方、ラサール石井氏のような者が「小池都政を終わらせ、朝鮮人虐殺(関東大震災発生直後の混乱で発生したとされる韓半島出身者数名の犠牲)の慰霊を復活させる」と息巻けば巻くほど、立憲民主党の謝蓮舫氏になど「投票したくない」という一定票が小池氏に流れます。「そうだ、小池氏も悪くないな」と勘違いさせてしまうのです。

 太陽光発電パネル問題でも、中共系企業への便宜を図ったと言われている小池氏は、学歴詐称と共に深い罪を犯し続けてきました。いわれのない北韓(北朝鮮)工作を拒否するのは、小池氏でなくても田母神氏に任せればよいことです。

 もう答えが出たではありませんか。

スポンサードリンク

『小池3選阻み田母神都政を』に4件のコメント

  1. 猫男:

    前回、街頭演説で、ものすごい聴衆を集めたことはよく覚えてます。以前の桜井氏のときもそうでした。しかしながら、テレビ、マスコミは田母神のタの字も出さず、まるで存在すらないように扱いました。先月の15区補選も飯山氏を完全ネグレクトしておりました。結局はテレビに出てるかどうかが情弱都民の判断材料になるのでしょう。テレビを見る情弱者はテレビで見たことのある候補者に投票し、テレビを見ない若者は投票に行かない。この構図をなんとかする必要があるでしょう。投票権(券)をネットで取得するようにしたら、バランスがとれるでしょうか。

  2. 日本を守りたい:

    日本保守党の代表である河村たかしは、党の重要政策「再エネ拡大に反対、再エネ賦課金の廃止」実現のために最大限に尽力する責務が有る。それなのに、鈴木康友を応援して その当選に貢献した。そして、東京都知事選挙で、もしも、日本保守党が「独自候補」を立てるなどして、田母神氏への全力応援という選択を敢えて避けるのなら、日本保守党は「政策を実現する事よりも 党利を優先する もしくは、他の目的を優先する」党であると 俺は断定する。そして、こんな愚かな者たちに期待する事を 止める。日本保守党が 田母神氏への全力応援・最大限に尽力してさえ、田母神氏の当選の可能性は、小池百合子、蓮舫よりも小さいだろう。まして、「独自候補」を立てて 田母神氏の得るべき票を取り込んで 共倒れに終われば、反日勢力に利するだけである。都知事選挙で、日本保守党は、鼎の軽重を問われる事と成る。

  3. 日本を守りたい:

    未だ国会議員一人も擁していない日本保守党 それでも百田尚樹も有本かおりも河村たかしも、有権者の期待を集める存在である事は、党員・支持者の急増を見ても 明らか。だから私は、敢えて「鼎の軽重を問われる」と書いた。私は、参政党が内紛めいた事で支持者が減っていると聞き及んで、最後の頼みの綱として 日本保守党を支持している。だから高市早苗も杉田水脈も小野田きみも日本保守党に合流して、三年以内に政権を取れ、そして一秒でも早く移民政策の阻止に着手してくれと 祈る思いで応援している。日本人が 断崖から落ちて暗黒の闇に没する事に成るか、起死回生の破天荒を実現するか、都知事選挙で、決するのだ。

  4. 日本女性:

    小池嫌いでは人後に落ちない都民の私でも、中国メディアに大きな期待される蓮舫より小池のほうがまだマシだと思う。青山繁晴議員によれば、いまのところ蓮舫のほうが優勢だとか。これから何が起こるか分かりませんが、マスゴミは蓮舫を全力でヨイショするでしょう。

    田母神氏支持の票は蓮舫票からよりも、小池票から流れるとすれば、蓮舫はますます有利になります。今の情勢では、田母神氏であれ、その他の保守系政党がどんな候補者を擁立しても、蓮舫都知事誕生に手を貸すことになります。立憲共産党の勢いが国政選挙にも影響を及ぼします。