極左暴力集団は極刑が妥当
自民党は、日本医師会の政治団体である日本医師連盟が出してきた釜萢敏常任理事を、来夏の参議院議員選挙公認候補とするようです。武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱に積極的加担した「戦犯」で、しかも七十歳の(党内規では公認対象とならない)者を、なぜ公認するのでしょうか。
組織力低下を勝手に憂う日医連と、支持率低下で危機感を募らせている自民党という両者の思惑が一致し、武漢ウイルス騒ぎで「顔が売れた」老人を擁立しようというわけです。しかし、医師というより「詐欺師」として顔が売れたことに、両者は気づいていません。
出鱈目な医療利権を断ち切らない限り、わが国の医療や保険制度のインチキが改められることはないのです。今さら釜萢氏みたいな役立たずを候補者に立てるということは、自民党がこうした問題に取り組まないことを意味します。
ますます支持率が下がるでしょう。
さて、渋谷暴動を起こして新潟県警察の若い機動隊員を殴打、ガソリンをかけた上で「殺せ、殺せ」とわめきながら火炎瓶を投げつけて焼き殺した中核派の大坂正明被告に旧年十二月二十二日、東京地方裁判所が懲役二十年の判決を下しましたが、やったことと四十六年間にも及ぶ逃亡を考えれば、懲役二百年でも足りません。
これを見つけ出して逮捕した大阪府警察の執念は、日本赤軍の重信房子元被告(懲役二十年確定、現在出所中)の逮捕劇にも大いに表れていました。わが国の低俗極まりない極左暴力集団(ただの虐殺者集団)の大罪が、敢えて申しますがかくも短く軽い刑期で償われたりはしません。
東アジア反日武装戦線の桐島聡容疑者も、日韓の経済交流を妨害しようと韓国産業経済研究所(東京都中央区銀座 当時)を爆破しました。警視庁が構成員七名を逮捕しましたが、この時から桐島は、卑怯にも四十五年間に及ぶ逃亡を始めたのです。
報道では、末期癌を患って医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)に偽名で入院し「最期は本名で迎えたい」などと供述しているようですが、日本航空機472便ハイジャック(ダッカ事件)の共犯でもある桐島は、これまで一度も逮捕されずに逃れ逃れてきた「汚い極左暴力活動家」でしかありません。私たち国民としては、このような者に「穏やかな最期を迎えさせてたまるか」という気にもなります。
先述の通り対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)の左翼・極左は、当時日韓関係が親密になることを大変嫌いました。北韓(北朝鮮)や中共の視点から見る「堕落した関係」とでも言うのでしょうか。
つい昨日、旧年三月十二日記事で紹介した韓国系ユーチューバーの「ジュジュワールド」さんとも親しい「ジェホTV」さんがとんでもない嫌がらせの誤報に驚いていることを動画で公開しました。滞在すらしていない大阪市西成区の簡易宿泊所で「トコジラミが出た」と騒いで「日本サゲ」に及んだ「ジェホ・トラベラー」なるユーチューバーと混同されるような記事を、レコード・チャイナ(該当記事)に出されたのです。
韓国内の北韓派対日ヘイトと何度も闘ってきたジェホさんは、恐らく北韓工作員の協力者たちに狙われていたと思います。満を持してやられた、というような印象です。
ことほど左様に彼らの工作は、私たちの暮らしのすぐ近くに潜んでいます。同十一月二十三日記事で、韓国のトコジラミ騒ぎを「北韓の破壊工作(テロリズム)だろう」と申しましたが、彼らの手口は、安っぽい(トコジラミのような)ものからその顛末(末端の協力者に「日本にもいる」と騒がせる)に至るまですべてを利用し、破壊目的を果たそうとするものです。
これらに翻弄されるほど莫迦らしいことはありません。ひたすら暴力に奔った極左活動家を、そもそも二十年やそこらで娑婆へ出してはならないのです。