ポリコレ疲れが日本に羨望

皇紀2683年(令和5年)9月30日

 国立感染症研究所の調査により、性感染症の梅毒患者報告数が二年連続で一万人を超えたそうです。今月初めには、大阪府が前年比急増を警告していました。

 二十代女性の感染が特に顕著で、東京都を筆頭に大阪府、福岡県、愛知県、北海道の順に多いとのことです。梅毒は、放置すれば死に至る場合があるものの、早期治療でほぼ完治しますから、不安な方は検査してみてください。

 厚生労働省は、急増した原因を「不明」としています。武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱前に微増したころは、中共人観光客の性風俗店利用で「うつされたのではないか」などと言われてきましたが、事ここに至っての急増は、武漢ウイルス向けとされた「ワクチン」接種による免疫低下が原因の一つではないでしょうか。

 はい、適当なことを言っていると思っていただいて結構です。ただ、疑わしい限りは、その可能性を排除する必要もないでしょう。免疫低下と、いわゆる「接触の復活(長期の非接触で人肌恋しかった反動?)」が重なれば性感染症の急増は、十分にありうるのです。

日本の「マクドナルド広告」が海外で炎上?! 欧米人が受けた衝撃とは……

まあ正確には炎上してなかった(後述)のですが、それでも「あの広告」を見た欧米人は相当ショックを受けたようです。まずは話題となったCMを見て頂きたいのですが、ネットで「特別じゃない、しあわせな時間。」…

(FORZA STYLE | 講談社)

 さて、生物学的、且つ普遍的家族の姿を表現しただけで「父親と母親が揃っていない家庭で育った個人に対する配慮がない」だの「古臭い家族の価値観を押しつけている」だのとすぐに発狂するポリティカル・コレクトネス(綺麗事莫迦)に、実は世界中の人びとがほとほと疲れ果てていたと分かる、ちょっとした騒ぎがあったそうです。

 さんざん「結婚と子育てが女の幸せじゃない」などとわめき散らされれば、ただでさえ国民経済の委縮に端を発した少子化に拍車がかかるのも無理はありません。私たちは、いつの間にか自分で自分の首を絞める世界を作ってしまったのです。

 上記配信記事に書かれている通り、日本マクドナルドとは別件で以前、東洋水産(マルちゃん)が描いた家族の一コマにポリコレが寄ってたかって叩きに来た際、東洋水産がそれらを相手にしなかったように、言論・表現に対する攻撃に決して屈しないことが大切です。

 むろん人の話を聞くのも重要ですが、それが不当な攻撃であるか否かをどう見極めるかによって行政、企業、団体の価値を、私たち国民自身が見極めることができます。

 わずか数人、酷い時にはたった一人のポリコレが行政や企業に怒鳴り込み、惑わせてしまった例もありました。そうして自分たちの表現を簡単に取り下げたことに、今度は多くの抗議が寄せられて頭を抱えてしまうという「生きにくい世界」を作ったのも私たち自身です。

 世界中から「これでいいんだ」「日本が羨ましい」と言われることを、これまた恥のように語るポリコレの正体は、そのまま対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)活動家にすぎません。

 それこそ一切気にする必要などないのです。

スポンサードリンク

『ポリコレ疲れが日本に羨望』に1件のコメント

  1. 波那:

     海外ドラマや映画をユーチューブで見るようになってからポリコレで行き過ぎた、口を閉じられた人達がポリコレのない、ポリコレで毒されていない国(トルコとか中国)のドラマに集まって来てるのを見て、ポリコレに疲れ果てているのは感じています。みんな、ハリウッドはもうこんなドラマや映画を作れないと言ってますから。配役に全ての人種を配置しなければならない映画やドラマに何か意味があるのでしょうか。ハリウッドはもうエンタテインメントの観念から遠ざかっています。中国のドラマや映画を観る前は国がコントロールしてるプロパガンダで制作してる物ばかりと思い込んでいましたが、そうでもないです。プロットに富んでいて感情や表現は豊かで広大な大地の自然は美しく一切美男美女の俳優が出て来ないのに優れた内容の作品を作る知性と人其々の感情の機微を描ける繊細さに驚かされます。共産党に支配されてる中国は、これからもあのまま世界の脅威であり続けるのでしょうけど、少なくとも人民は大いなる暗愚ばかりではないと教えてもらえました。
     ポリコレを広め、ポリコレで牛耳ようとしてるアレな連中の狙い、悪しき企みはひたすらに我々が遠い祖先から受け継いで来た営み、伝統的価値観を破壊することです。我々は断固として闘わねばなりません。ポリコレに追随する事がさも良い事だと思い込んでいるグローバリズム漬けの呆けたあのトホホな首相…どうすれば辞めてくれるのでしょう。情けなくて…