米国の対韓不満ついに表出

皇紀2675年(平成27年)3月25日

 これから起きる「南京大虐殺」とは、これのことでしょうか?

 http://www.sankei.com/world/news/150324/wor150324……
 ▲産經新聞:南京市幹部、娘の結婚式会場から連行 汚職容疑か、他の幹部はあわてて退席

 「南京大虐殺」というのは、疑われてきた過去のことではなく未来の予言だったのでしょう。「何て悪い冗談だ」とお怒りの方がおられるかもしれませんが、中共の習近平国家主席が主導する「反腐敗」「腐敗撲滅」という名の権力闘争で、このような屈辱までもを味わわされる共産党員が出ていることこそ悪い冗談にもほどがあります。

 共産党中央紀律検査委員会の王岐山書記がいるうちは結構ですが、その後の展開によって習主席の立場は危うくなりかねません。なぜなら、重慶市でも南京市でもやってきたことは単なる「政敵潰し」にほかならず、いつまでも胡錦濤前主席一派が味方についてくれるとは限らないのです。

 しかしながら、これが中共にふさわしい統治の姿であり、私たちがとやかく言うことでもないでしょう。胡耀邦氏をかばって中共統治に介入できると思った中曽根康弘元首相のような勘違いは二度としないことです。

 http://www.sankei.com/west/news/150324/wst150324……
 ▲産經新聞:「韓国に米国の欲求不満」米誌に透ける“嫌韓”…朴政権の曖昧な態度、中国シフトが気に障る

 私はずいぶん前から、米政府(主に国務省の一部)は韓国政府の「反日」の正体に気づき始めており、国防総省はMD(ミサイル防衛)構想に参加しない韓国の「中共寄り」に憤っていると申してきました。

 最近では三月二十二日記事で駐韓米大使の刺傷事件をめぐる朴槿恵大統領の態度にも呆れているらしいと申しましたが、日韓の差を明確にした上で論述したのがザ・ディプロマット(該当記事)に記事を寄せたフリージャーナリストのハリー・リー氏です。

 このようなものがいよいよ表出したことは、日米韓関係に対する米国側の大きな変化を意味しています。むろんリー氏はまったく自由な立場で書いていますが、取材によって知りえた情報をまとめればこうなるのです。

スポンサードリンク

Comments are closed.