中韓の内政干渉を撃ち砕け

皇紀2683年(令和5年)8月16日

葛根廟事件を知ってますか…日本人1千人を殺害したソ連軍の暴虐 「最後」の慰霊祭

先の大戦末期、満州に侵攻したソ連軍によって日本の避難民が虐殺された葛根廟(かっこんびょう)事件の慰霊祭が14日、東京都目黒区の五百羅漢寺で営まれた。事件の生存…

(産經新聞社)

「父に思いはせる日」「もっと同世代も」 靖国神社には大勢の参拝者

終戦の日を迎えた15日、靖国神社には先の大戦で亡くなった英霊を慰めようと大勢の人が訪れ、拝殿前には早朝から日が傾くまで参拝者の行列ができた。台風7号の影響によ…

(産經新聞社)

 平和と人権を大切にするはずの左翼の皮を被った対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動家たちは、大東亜戦争の記憶を「風化させてはならない」と言いながら、靖國神社や各地にある護國神社の参拝だけは、政争化した中曽根政権以降、徹底して否定し風化させようとします。

 対日ヘイトのネタのためなら彼らは、さまざまな言葉を用いて「日本は悪」という思考停止を私たちに洗脳しようとするのです。いわば統一教会(世界平和統一家庭連合)や創価学会と同じです。

 個人が靖國を参拝しないのは勝手ですが、少なくとも国家権力側が靖國を参拝しないのは、まさに対日ヘイト風に申すと「赤紙一枚で数多国民を死なせたくせに一切責任を取らない」姿勢にほかならず、本来なら時の内閣閣僚の全員が参拝しない現状を糾弾しなければなりません。

 そうした人権意識の致命的欠落をもって「人権」を語るな、と言いたいのですが、春と秋の例大祭にも玉串料のみを納めて終える岸田文雄首相の無責任は追及されないまま、高市早苗経済安全保障担当相らが参拝したことを韓中にのみ誹謗中傷され、立ちすくんでしまう現下のわが国は、文字通り「人でなしの国」でしかないのです。

 対日ヘイトのネタのために中共と北韓(北朝鮮)がわめき、親北売国奴の韓国人が騒ぎ始めた「靖國反対」は、平和と人権の真の視点に立って見ると、明らかに邪悪な扇動工作であり、私たち日本人の中に、先人たちのあまりに尊い犠牲の上に己が生きていることへの想いが何もないことを恥じねばなりません。

 葛根廟事件のような悲劇は、先人たちがあちこちで経験させられました。だからこそ平和を守らねばならない、と。そのためにも、靖國や護國に祀られている英霊の御霊を招魂し頭を垂れ、次世代へと語り継いで決して忘れてはなりません。

 確かに合祀に関する靖國の偏向は、そのまま政府(時の官軍)の都合に合わせられており、私自身不満もありますが、「だから参拝しない」という理由にはならないのです。平和と人権を蔑ろにするという人なら別ですが。

 尹錫悦政権になろうとも靖國参拝を攻撃してきた韓国政府は、七日記事でも申したばかりですが、或る事業について政権をまたぐと誰も責任を取らなくなる致命的欠陥があり、延延と間違いを犯し続けてしまいます。対日ヘイトを始めて以降、これが続いているせいで未だに「反日活動」の過ちを正せないのです。

 十五億かそこらの人民の人権を踏み倒し、平和の秩序を破壊する中共に対日ヘイトを吐かれて黙っていてはいけません。首相が堂堂と参拝してこそ完膚なきまでに反論できるのであり、天皇陛下の御親拝をも妨げた政争化に終止符を打って靖國の御霊をヘイトから守りましょう。

 林芳正(リン・ファンヂャン)外相は十五日、日韓米の電話会談で朴振外交部長官に一言も反論していないのですから、全くどうしようもない内閣です。

スポンサードリンク

『中韓の内政干渉を撃ち砕け』に2件のコメント

  1. 自由貿易反対:

    コイズミの例もあるから靖國を参拝すれば良いというものでもない。
    普通の心を持って素直に行動していただきたいものです。

  2. 丸山忠彦:

    私は満州引揚者の一人です。当時,1歳児だったので詳細は知る由も有りませんが両親は終戦後条約をを破って侵攻したソ連軍により亡くなりました 何か今のウクライナ侵攻を想像してしまいます 最も当時はウクライナもソ連でしたが 長崎県雲仙市にMさんと云う方がいますこの方は満州引揚時、私を含め10数人の幼児と共に必死の脱出、日本に連れて帰ってくれたそうです 毎年終戦記念日には広島、長崎の原爆等にスポットがあたりますがメディアの方々はMさんのような人にもスポットを充てて欲しいとおもいます。ロシアは恥知らずにも9月3日を対日戦勝日に制定した今年は特に腹の立つおもいで一杯です。