蓮舫は泉代表の顔も見ない
旧民進党が旧希望の党への合流話が出るほど落ち目に窮したのは、その直前まで代表だった謝蓮舫参議院議員(東京都選挙区)の責任でもありました。
結局、東京都の小池百合子知事が発した「排除」という言葉に惑わされるだけ惑わされ、手前勝手に党を割った枝野幸男衆議院議員(埼玉五区)が蓮舫氏や福山哲郎参議院議員(京都選挙区)ら「どこの国の議員か分からない人たち」とさらに落ちぶれていったのが現在の立憲民主党です。
対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を主たる方針としたこの「枝野陳謝」体制が終焉を迎えた時、党の対日ヘイト利権から遠ざけられていた泉健太衆議院議員(京都三区)が代表に選出され、蓮舫氏が顔を引きつらせたまま無言だったのを思い出してみてください。全ては、この時から始まっていたのです。
同じ党内で会話もなく、代表経験者がみっともなく現代表の悪口雑言を公にしてしまうさまを見ても、蓮舫氏自身がなぜ前回選挙で東京都選挙区(定数六)のうち四位当選に終わったのか、まず自らの行ないを振り返らねばなりません。
得票が大きく減った原因を泉代表のせいにし、与党に嫌味を言う度に「お前もやってた」と多くの人びとに指摘される蓮舫氏こそが、党に対する国民的支持を著しく減らした元凶なのです。
そもそも旧民主党が政権を追われた直後、あまりにもみっともなくて党名変更したのは、主として鳩山由紀夫・菅直人両元首相の度を越した無能ぶりが露呈したせいでした。
その菅氏が「維新政治を斬る!」と題して駄文を連ねてきたものが本になるらしいのですが、かの日本維新の会・大阪維新の会とて、これほど愚かな憎悪扇動(左翼・極左ポピュリズム)の権化みたいな人物にとやかく言われたくはないでしょう。
しかしながらこの不祥事は、このまま何も処罰されずじまいでしょうか。「不祥事と言えば維新の議員」だったのが、前代表自らこの始末だったわけです。
とはいえ私は、目下とにかく自民党の問題と対峙しています。しばらくバタバタしますが、何卒ご了承ください。