自民党は混乱するかも…

皇紀2682年(令和4年)7月14日

 変態サロンの一員でしかないクラウス・シュワブ氏が作ったような世界経済フォーラム(ダボハゼ会議)の男女平等度(統計操作のインチキ・ランキング)に右往左往するようでは、どんな出鱈目にも、何度でも騙され続けるでしょう。

大逆風をはねのけ初当選の生稲晃子氏 陣営スタッフが混乱の“元凶”と名指しする2人の「自民大物議員」(抜粋) | デイリー新潮

東京選挙区の注目タレント候補として自民党から出馬し、何とか4位に滑り込んだ生稲晃子氏(54)…

(新潮社)

 さて、この新潮社記事は、安倍晋三元首相が暗殺されてしまった今後の自民党の混乱をも予想させるものです。そのような視点で一度読んでみてください。

 ただし、最後に登場する東京都議会の川松真一朗議員(墨田区)の氏名が間違っています。新潮社は、直ちにお詫びして訂正するように。川松議員に失礼です。

 さてさて、自民党が公認してしまった新人候補(東京選挙区)に、清和政策研究会の下村博文元文部科学相(東京十一区)と松島みどり元法相(東京十四区)が自分勝手に群がり、振り回したという話ですが、おそらく、いや間違いなく事実だと確信します。

 自分の利益しか考えない政治家だ、と自民党内でも不評極まりない二人だからです。下村氏は、文科相時代にいいことも発信しましたが、あまりにも自分のことしか考えない行動が際立ち、清和会内部に限定しても私の知る限り人望は全くありません。

 次の会長は、絶対にあなたではありません。何をほくそ笑んだ?

 松島氏については申すまでもなく、新潮社記事の悲惨な描写が目に浮かぶようです。これでは候補者が浮かばれません。

 安倍元首相が凶弾に倒れたという一報を聞いた自民党議員は、さまざまに反応しました。私がすぐに耳にした範囲で、もうそろそろこの話をしてもよいでしょう。

 まず林芳正外相(山口三区)は、驚きもせず口角を上げ、志帥会を蹴って清和会入りしたばかりの片山さつき参議院議員は、自分がどうなるのかとオロオロしていたそうです。安倍元首相への哀悼の言葉などありませんでした。

 まだほかにも「安倍元首相のお陰様」がいますが、それはまた追って申します。このようなことを聞いたからこそ私は、昨日記事高市早苗政務調査会長の奔走と苦悩、そして哀しみを取り上げたのです。

 政治家も人です。人としての本能(良心)に従って行動した人と、人としての理性(邪心)に支配され行動してしまった人とに見事に分かれたことから、自民党は今後、そのまま党内分裂騒動に発展するでしょう。

 報道権力は、面白がって既にそのことを指摘していますが、もっとはっきり申して、こうした自分勝手な連中の行動を許せば、とんでもなく政権と党の弱体化すら招きます。

 横浜市が安倍元首相を追悼する市民のための記帳所を市庁舎に設けたことに、日本共産党横浜市議団が抗議してきたそうですが、この手の「一国の元首相が暗殺されて」も政争の具にしかしない連中は、どこまでいっても「さもしい」人なのでしょう。

 人の気持ちが分からないような連中に、日頃から「弱者の味方」だの「国民のために」だのと政治を語ってもらいたくない。

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『自民党は混乱するかも…』に2件のコメント

  1. ノンポリではいられない:

     林外相の「驚きもせず口角を上げ」という態度にはビックリです。あり得ない。
     同じ山口の同胞の死で定数減となる選挙区のライバルが減ったことに安堵したのか、それとも中共が利することになるのが嬉しいのかは分かりませんが・・・

  2. 日本を守りたい:

     独立主権国家「日本」を 新たに創立せねばならぬ。
    そのためには「国家百年の計」策定から始めて、最初の一歩は 
    国内に巣食う反日勢力を殲滅する事。ドイツ語の諺「何事も 最初が難しい」
    外国語の習得や数学など 初歩の段階をこそ 乗り越えれば 道は開ける。
    国防の精神を養成し 二度と失わぬように堅持する事。これさえ成就すれば、必勝。
    先ずは教育と報道の分野において 反日勢力を徹底排除。海外からの反日政策を撃退すべく、
    食糧・エナジーの自給、核武装。日本人にとって文字通り 生きるか死ぬか 最後の戦いに成る。
    戦いは不可避。支配され 隷属させられている日本に 平和は無い。
    平和は 戦って勝ち取る以外には 得られない。